第113話:作戦会議そして急襲
予告
そのうち『淫』の眷属が現れます。
エロ展開になるかも
「奴らが持っている武具や鉱石、すべて奪おう」
ちょうどその時、呼んでいた他のメンバーが到着した
「集まったね、イージスから聞いたと思うんだが、先程、『装』から喧嘩を売られた。そして、その喧嘩を買った、だから数日後にダンジョン戦が始まると思う」
「ちょっと待って魔スター君!」
「どうした?」
「どうしてダンジョン戦が始まると思うんだい?」
「それは奴らが攻めてくるとしたら、ダンジョン戦だけだろうし・・・」
「もしかして魔スター君、ダンジョンマスター同士の戦いって、ダンジョン戦だけだと思ってるの?」
「え?違うの?」
「もう!違うよ!もちろんダンジョン戦も多いけど、立会いなしの直接ダンジョンを攻め込むやり方の方が多いんだよ!」
「・・知らなかった」
「つまり、『装』は直接攻めてくる可能性もあるんだよ!」
つまり、ダンジョンマスター同士の戦いは2パターンある。
1つは、今までやってきた、立会いを用意し、別空間でダンジョンを攻略するダンジョン戦。
もう1つは、立会いなし、別空間に行くのもなしの、ザ・攻略戦
『大変です!マスター!!』
「どうしたイージス!?」
『ダンジョン入口に、大多数の群勢あり!!』
「!!」
どうやら『装』のダンジョンマスターはせっかちらしい
「何をしているかわかるか?」
『入口付近の木々を伐採しているあたり、入口に拠点を作ろうとしているかと』
「考えなしの伐採はやめてほしいな。そこにダンジョンマスターらしき男はいる?」
『いえ、おりません。見た感じですと、ホウゾウインが指揮を取っているようです』
「・・・あの坊主」
「ホウゾウインが指揮官か。よし、作戦が決まった」
作戦はこうだ。
奴らがダンジョン入口でちまちま木々の伐採している間にこちらから仕掛ける。
メインは東風、入口から出て、空から急襲。
さらに相手が焦っている間に別働隊の一鬼とランスロットが移動用転移魔法陣で別入口から出て奇襲する。
これで行こう
「・・・マスター、今回は私1人に行かせて」
「東風?」
「・・・あの坊主は私がやりたいの、それにまだマスターに強くなった私を見せてない。だから」
「いや、流石に危険だ」
「・・・お願いマスター。私、マスターを殺そうとしたあの男が許せない」
ここは元『装』出身の剣に聞くべきだな
「剣はどう思う?東風一人でやれそうか?」
「無茶ではあるが無謀ではない。奴らは基本地上戦しかしないし、魔法も使ってこない。これなら東風が単騎で行っても勝算はある」
「・・・・マスター」
「・・・危なくなったら、すぐ引くこと。約束できる?」
「・・・うん!」
「わかった。頼むぞ東風」
「・・・・はい!行ってくる!」
東風は返事をすると、羽ばたいて入口へと飛んでいった。
「紅」
「はっ」
「少し不安だから、木に隠れながら東風を見守ってきてくれないか?」
「承知しました」
「あと、東風が倒した敵から武具など使えそうな物は回収しておいてくれ。何名か連れて行って構わないから」
「承知しました」
紅も返事をするとすぐさま転移魔法陣を利用し姿を消した
眷族
一鬼
ランスロット
東風
クラウン
紅
クレイゴーレム
スケルトンナイトリーダー
バンピールナイト
犬神
鬼・ランサー
鬼・アーチャー
鬼・アサシン
鬼・キャスター
コーカサスオオカブト
魂喰い
剣
ユキ
ゴブリン雄:2220体(+400)
ゴブリン雌:520体(+60)
スライム : 3匹
闇カラス : 10羽
スケルトン: 10体
化け猫 : 10体
妖狐 : 10体
魔狼 : 2体
ハニービー: 10体
住民
クラリス
クララ
サンスネル
スローン
スインス
アリソン
イヴァンナ
メア
ニア
シルフィー
ローズ
所有金額
9908万4千700シュール
所有貨幣
石貨 :0枚
銅貨 :500枚
銀貨 :47枚
大銀貨: 5枚
金貨 :78枚
大金貨: 3枚
白銀貨: 8枚
白金貨: 9枚




