第102話:新エリア創造
祝ブックマーク200件突破!!
次は300件目指します!
俺はユキとスローンと別れた後、調理場からダンジョンコアがあるメインエリアへ来ていた
『マスター、少しよろしいでしょうか?』
メインエリア中央にある玉座に座っていると、イージスの声が頭に響いた
「どうした?ユキの修行の件かな?」
『はい。全ての眷属にはお伝え致しました』
「ありがとう。一鬼とランスロットの様子はどう?」
『それはもうやる気充分な状態で、どちらが先にやるかで言い争っておりました』
「過去形ってことは言い争いは終わったのか?」
『あまりにも見るに見かねたもので、わたくしが勝手に決めてしまいました』
「ふっ、イージスが決めれば文句は無いだろうな」
『ちなみに、こと細かい決まりも伝えておきました』
「こと細かい決まり?」
『はい。まずユキ様が戦っても良い時間になりましたら、わたくしに一報を入れます。その後、マスターと修行該当者にわたくしから連絡を致します。そしてマスター立ち会いの元、戦って頂く形となります』
「いいね、ところ構わず戦われたら大変だ」
『それに伴い、マスターにお願いがございます』
「イージスがお願い?珍しいね」
『お願いと言いますか、ご提案でございますね』
「いいよ、何?」
『はい、新しい階層を創って頂きたく。そこでユキ様との戦闘をしていただこうかと思いまして』
「そうだね。訓練所だと狭いし、草原エリアは広いけど村があるから少し危ないかな」
『はい。ですので、ユキ様との戦闘専用の階層を創って頂きたいた方がよろしいかと思いまして』
「わかった。それに草原エリアは村をメインにしたいから農作業メインの階層を創ろうと思っていたところだからな」
『そちらがよろしいかと』
「よし、じゃあやるか!『ダンジョンクリエイト』!」
俺は玉座に座りながらスキル名を唱え、階層を創り始めた
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数分後
「よしっ!これで良いだろう」
1階層:普通の迷宮(罠なし・魔物なし)
2階層:低致死率の罠迷宮
3階層:高致死率の罠迷宮
4階層:アンデットとゴブリンの迷宮(罠なし)
5階層:ボス部屋
6階層:森の迷宮(日当たりが良くかなり広い)
7階層:森の迷宮(日当たりは良いが魔物がいる)
8階層:森の迷宮(日当たりはまったくなく鬱蒼と植物が生え茂っている)
メインルーム
番外 ※下記は迷宮ではない
訓練所
繁殖所
調理場
草原(村がある)
養蜂所(花が咲き乱れ、ハニービーの巣がある)
森林(ユキと剣の家があり、滝や川がある)
闘技場(東京ドームを連想させ、一騎討ちメインの場所)
農作業(野菜や果物を育てるための場所)
以上が現在のダンジョン内の構造である
「闘技場があれば大丈夫だよな?」
『はい。創って頂き、ありがとうございますマスター』
「農作業エリアも出来たことだし、村にある畑とアポーの木とレンジの木を移植したいな」
『そうですね、クラウン様が動けるようになりましたら頼んでみましょうか』
「クラウンの空間魔法なら安心だな。それに畑がたくさんあれば多くの野菜を収穫できて、わざわざ王都に買いに行かなくても済む」
『はい。クラリス様とクララ様、それにスインス様には農作業を頑張って頂きましょう』
「そうだな。スインスには農作業向けのスキルがあるし、それにメアとニアにも手伝ってもらおう」
『そうですね、エルフの姉妹なら農作業は得意でしょう』
「ただ、メアとニアを入れたとしても5人だけだと大変かもな」
『そこは大丈夫かと。この先も村人が増えるのですから農作業ができる方も増えますし、それに眷属内にも農作業に興味を示している者もおりますので』
「それもそうだな。焦らずに出来る範囲で頑張ってもらうか」
『はい。・・・あっ!』
「どうした!?」
『驚かせてしまい申し訳ございません。どうやらユキ様の本日の作業が終わったようです』
「本当?ってことは?」
『はい。闘技場へ向かいましょう!』
ユキとスローンによる本日の石窯造りの作業が終わったとイージスから告げられた。
それに伴い、ユキによる戦闘訓練が始まる
眷族
一鬼
ランスロット
東風
クラウン
紅
クレイゴーレム
スケルトンナイトリーダー
バンピールナイト
犬神
鬼・ランサー
鬼・アーチャー
鬼・アサシン
鬼・キャスター
コーカサスオオカブト
魂喰い
剣
ユキ
ゴブリン雄:1520体(+340)
ゴブリン雌:380体(+20)
スライム : 3匹
闇カラス : 10羽
スケルトン: 10体
化け猫 : 10体
妖狐 : 10体
魔狼 : 2体
ハニービー: 10体
住民
クラリス
クララ
サンスネル
スローン
スインス
アリソン
イヴァンナ
メア
ニア
シルフィー
ローズ
所有金額
9913万4千700シュール
所有貨幣
石貨 :0枚
銅貨 :500枚
銀貨 :47枚
大銀貨: 5枚
金貨 :83枚
大金貨: 3枚
白銀貨: 8枚
白金貨: 9枚




