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第1話:勇者?だが断る!

初めての投稿です。

常日頃から妄想しているのを物語にしましたが、文章能力皆無でド素人です!

ただ、少しでも多くの人に見てもらえれば幸いです。

目が覚めると、そこは何もない真っ白な空間だった


「どこだここ?」


さっきまで社宅で動画みてたよな?

夢だろうか、いや違う。

体の感覚はあるし、痛覚もあるが、まさか・・・


「まさか異世界に転生とか、そう言う感じなのか!」


「その通りでございます」


「!?」


「驚かせてしまい、申し訳ございません。私は天照、あなた様が住んでいた日本の主神でございます」


天照

日本神話に出てくる女神

ヤマタノオロチを倒したスサノオの姉で有名


「かの有名な天照様が俺に何の用なんですか?まさか本当に異世界に転生させられるんですか?」


「少し違います。あなた様には大変申し訳ございませんが、あなた様はこれから勇者として、異世界に召喚されます」


「よくあるやつですね」


「まあ、そうですね」


「え、でも困る。家賃とか、奨学金の返済はどうなるんですか!!」


「それについてはご安心を。あなた様は先程、心臓発作で亡くなったことにさせて頂きました」


「心臓発作!?まあ、糖尿病で高血圧だったから心臓発作はありそうだけど。あれ?なら俺は異世界で赤ちゃんとして生まれる的な感じになるんですか?」


「いいえ。こちらの都合であなた様を心臓発作で殺したので、今のそのお姿で異世界に召喚されます」


残念、赤ちゃんからやり直せるわけじゃないのか。

でも、勇者かぁ


「そうですか。姿に関してはわかりました。一応聞きたいのですが、俺に拒否権はあります?」


「申し訳ございません。あなた様があちらの世界に召喚されるのは決定しておりますので、あなた様が拒否しようがどちらにしても召喚されます」


「なるほど。なら、あえて拒否します!」


「!?」


「いえ、召喚されることについては拒否はしません。むしろ、凄く嬉しい」


「なら、何に?」


「俺は勇者ってのが気に入らない。誰が勇者なんかに好き好んでなるんですか」


「え?勇者は嫌なんですか?勇者ですよ?皆の憧れの勇者なんですよ?」


勇者になることを否定されるとは思っていなかったのか、少し慌てている、主神なのに


「天照様・・・・皆が皆、勇者に憧れてると思ったら大間違いですよ!勇者なんて、戦争の道具にされておしまいですよ」


「そんなことはありません!!」


「じゃあ、聞きますが、今まで勇者になった人で、幸せな人生を過ごして老衰で死んだ人はいるんですか?」


「・・・・それは」


天照様の顔を見ればわかる。

勇者で老衰で死んだ者はいないということが


「やはりいないようですね?大抵、魔王とかと闘わせられて死ぬか、戦争の道具にさせられ戦争で死ぬかですよね」


「・・・・・・」


「なら、俺は勇者なんかになりたくないです」


「じゃあ、どうしろと言うのですか」


「それなら、4つほど、俺にスキルってのをください。スキルがあれば、使えない大馬鹿者を演じて、自分を召喚した国から逃げますので」


「・・・わかりました。どういったスキルをご希望でしょうか?」


「1つ目は『鑑定』。異世界と言えば、鑑定スキルでしょう。鑑定スキルがあれば何とか生きていけそうですしね」


「いいでしょう」


「2つ目は『隠蔽』。召喚されて、スキルとか見られたら厄介ですのでね」


「それも大丈夫です」


「3つ目は『魔力無限』。どこぞの暴食のお姉さんみたいな、無限な魔力があれば魔法も使い放題ですからね」


「それは・・・・」


「まさか無理なんて言わないですよね?そちらの都合で俺は今から見ず知らずの土地に飛ばされるんです。これぐらいのわがままは聞いてもらわないと」


痛いところをつかれたのか天照様は苦虫を噛み潰したような顔をしている


「・・・わかりました。あなた様にはご迷惑をお掛けしておりますので何とかしましょう。それで4つ目は?」


「『ダンジョンクリエイト』のスキルをください。異世界に行くならばやっぱり勇者なんかより、ダンジョンマスターになりたいのでね」


「ダ、ダンジョンマスターになりたいのですか!?ダンジョンマスターは冒険者から常に狙われる存在なんですよっ!!それなのにわざわざ・・・・」


「それが楽しいじゃないですか」


「え?」


「ダンジョンマスターになれば、モンスターを召喚できるんですよね?それにやり方を考えれば、お金も沢山手に入るし、旨いものも食べれる。綺麗な女も手に入る。最高じゃないですか?」


「・・・・強欲ですね」


「そりゃ、そうですよ。俺が日本で呼ばれていたあだ名をご存知で?」


「・・・いいえ」


「『強欲(グリード)』ですよ」


「なるほど。ぴったりなお名前ですね。申し訳ありません。もっと話をしていたいですが、時間がありません」


「そうなの?」


「はい。ですので、先程のスキル4つと向こうの言語を喋れるようにさせていただきましたので、後程、ご確認ください」


「ありがとうございます天照様。異世界生活楽しみにしてますね」


「時間ですね。それではあなた様にまた御会いできる日をお待ちしております」


天照様がそう言った瞬間、目の前が真っ暗になった。

いよいよ異世界へと召喚されるのだろう。

強欲(グリード)』こと、北郷京の冒険が今、始まる



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