ざまぁみろ!!
「もう君を信じることが出来ないんだ・・・」
私と目も合わさずに私の婚約者だった人は私に別れを告げた。
彼の腕に手を乗せ私を嘲笑うかのように見下すのはかつて親友だったエレナ、彼ルートに私の悪い噂を教えた本人。
私はため息ひとつついて極めて落ち着いた声で応えた。
『解ったからもう二度と私の前に現れないで頂戴、婚約破棄は私が話しておくから。お二人さん精々お幸せに?』
ルートが何か言う前にさっさとその場を後にする。
さて、この私をこけにしてくれた落とし前どう着けて頂こうかしら?
怪しい笑みを浮かべ家へ急いだ。
まず家族に婚約破棄の話をし次に従兄弟へ協力の手紙を出した、後は時が流れるのを待つだけ・・・
++++++
あれから早いものでエレナとルートは結婚をし三日後には結婚式を挙げる、ここからやっと復讐が始まる。
手紙を出した従兄弟が家へ来て手順道理にルートをぶん殴り噂は嘘でエレナが仕組んだ事だと暴く、動揺するエレナを見て騙された事に気付いたルートはエレナを罵り私の元へと走ってきて謝り出す。
何て簡単に済んでしまうのでしょう?
あぁ、ルートは私の事が今でも好きなのね。
でも私はもっと苦しむ顔が戦慄く顔が見たかったと言うのに。
私は冷めた眼差しでルートを見下す。
『貴方はもうすでに結婚をし明明後日には結婚式をするのでしょう?何をしていらっしゃるの、今更取り消せないのは貴方が一番知っているでしょうに・・・』
結婚は婚約と違い破棄は出来ない、式の一週間前に魂同士で契り死ぬまで切ることの出来ない神聖なものだ式はそれを周囲に報告する場でしかない。
だから私は結婚が終わって式まで時間のある今を選び復讐をしたのだ。
これから死ぬまで嫌いな相手と共に生きて行かなければならないルートへの復讐、愛した人に側にいながら愛されず嫌われ生きなくてはいけないエレナへの復讐。
這いつくばるルートを蹴り飛ばして私の肩を抱いた従兄弟シバに身を預けながらキスをする、驚愕に固まるルートに醜い顔を向けるエレナに私は嘲笑いながら言葉を発した。
『ざまぁみろ!!』
初めて書きました!まだまだ拙いですがよろしくお願いいたします。




