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親愛なる君へ  作者: 夢香
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めんどくさい

「ねえねえ、ちゃんと聞いてよ!それでさ彼氏が浮気してたの。酷くない?でもめっちゃ反省してたから今回は許してあげたの。私って超いい女でしょ♥でも次はないかな。次やったら絶対許さない。別れる」

 恋愛に興味ない私になんでそんなこというんだろ。私に自慢したいのかな?恋愛してることがそんなに偉いの?彼氏彼女がいる人の方がかっこいいの?私にはわからない…。お互いを束縛しあって他人にとって自分が一番の存在になろうなんてめんどくさいしバカバカしい。恋愛の結び付きなんて一瞬で崩れるもの。友達でいた方が楽。

「ねえ~本当にちゃんと聞いてってば。夢香は本当に恋愛に興味なさすぎ。寂しくないの?」この子は私の幼なじみの嘉藤瞳。流行りものが大好きで常に男の話題が耐えない。私とは正反対でいつもメイクにネイルに髪型に気合い入りまくりでそこまでなんで頑張れるかが私には謎…。

「別に恋愛って意気込んでするもんじゃないでしょ。それに私は瞳の恋愛話聞いてるだけでお腹一杯ですから。笑」私の名前は清水夢香。今まで付き合った人数は1人。1ヶ月も続かなかった。もううんざり。二度と恋愛なんかしない。したくない。

「まぁ夢香の気持ちもわかるよ。でも男がみんなあんなんじゃないし…それに早く忘れる為にも次にいった方がいいよ。」

「瞳ありがとう。でも私はもういいの。それに…私には恋愛する資格がないから」

「夢香……」


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