4話 男の娘なるものに遭遇する話
メロウの依頼品の譲渡と、ブレイン・グルジオの冒険者登録をするためにギルドハウスにやってきた俺たち。
ギルドハウス内で声をかけられ、振り返ると謎の美少女。
…なんだこの状況。
「…あれ?違った? う~ん、ボクの聞き間違いかなぁ」
彼女は首をかしげた。
馴れ馴れしいな。俺が実は有名な『転生魔王』その人だって知ったらどうなるんだか。
「あの…どちらさまですか?」
メロウが笑顔を作って問いかけた。
だが目が笑っていない。
…なんか怖いな。この怒り(?)の矛先が自分ではないとわかっていても怖い。
「おっと、まだ名乗ってなかったね。 ボクはスイラン。水の貴公子さっ」
スイランと名乗る彼女は前髪をサッと髪をかき上げてポーズを決めた。
正直イタい。なんだこの人。
ほら、メロウも引いて…ない。なんか対抗心みたいなの出してる。
「どうして私たちに声を?他にもいるんじゃないですか?手続きをする方」
どうしたんだメロウ。
気づいているのかわからんが、しれっと俺の手をにぎってるぞ。
「…?
…あははは!!!なんだ、そういうことか!」
スイランは何かが腑に落ちたらしく、手を叩いて笑い出した。
ダメだ。俺は何も理解できていない。
「その彼のことなら心配いらないよ。だってボク……
…男だし。『男の娘』っていう人種だからね☆」
きっぱりとそう言った。
自分は男だと。
「「…」」
ん?
今なんて言った?
え、男?
「うん、男だよ。」
マジで男?
「マジで男」
嘘じゃなくて?
「ホントだよっ。確認してみる?」
スイランは挑発するかのように、ズボンのベルトを左手で掴んだ。
「なんで俺喋ってないのに会話通じてるんだよ」
「あはは!目がそう言ってるじゃん!」
ニンマリと笑うスイラン。
…だめだ、調子が狂う。
いや、この見た目で男か…
…まあ言われてみれば見えないことも…あるだろ。
正直初見はみんな女って言うだろ。
確かに服装は凛々しい感じを出していて、男とも女とも取れそうではあるが…。
むしろ、勘違いを狙って楽しんでいるんじゃないか?
『男の娘』とやらはよくわからん。俺の人生十九年とちょっとの間で、一度も会ったことがないからな、そんな人種。
隣のメロウも目が点になっている。
俺たち二人の空気、完全に凍り付いているぞ。
「「…」」
「あれ?ボク、ヤバいこと言った?悲しいなぁ」
お前のせいだよ。完全に。
「ま、これから仲良くなればいいよねっ☆
ささ、早く登録しに行こうよ」
俺の手をぐっと引っ張りながら、スイランはハウスの奥の方へと走っていった。
「お、おい!」
「きゃあ!?」
俺の手を握っているメロウもそれにつられ、周りの冒険者たちに変な集団を見る目で見られながら、三人仲良く(?)冒険者登録の手続きを行う場所へと消えていった。
「へぇ~。ここかぁ」
物珍しそうに辺りを見回すスイラン。
そこに、受付の女性がにこやかな営業スマイルで出迎えてくれる。
「こちら、冒険者登録の受付を行っております。
登録をご所望ですか?」
受付嬢、俺がいた時と別の人になってる。前の人もそうだったけど、綺麗な人だな。
やっぱり顔面偏差値ってのが高い女性が選ばれるものなんだな。
…あれ、アイツどこいった?
見ると、スイランは既に受付の前に立っていた。
彼女は受付嬢の手を包み込むように握り、満面の笑みで言った。
「はい!お願いします!」
苦笑いしてるぞ、あの人。
スイランはかなりやべー奴だってことだけはこの短時間でもしっかりわかった。
というか、どういうキャラなのかさっぱりわからない。
カッコよく決める感じでいくのかと思いきや、さっきみたいに可愛い雰囲気を出しているときもある。情報過多。
…もしスイランが仲間になったら、俺が面倒見なきゃならんのか?正直嫌だが…。
とりあえずこの場は俺が制止するしかないか。
「あ、俺もです。お願いします。」
「お二方でよろしいですか?」
「…はい。」
「今回、手続きを担当させていただく、マーサと申します。よろしくお願い致します。」
「よろしくお願いします」
「お願いしまーす♪」
不安すぎる…。
冒険者登録の手続きは一人でも簡単にできる内容ではあるが…コイツを放っておくという選択は流石にナシ。
はあ…ブレインのトレーニング、今日はできるだろうか…。
マーサに案内され、奥の部屋についた。
机と椅子が十セットほど置いてあるだけの簡素な部屋。
机の上には名前や戦闘力の目安など、必要なことを記入する用紙がある。
前回と全く同じ。正直面倒くさい。
あ、でも魔法適正がどうなっているのかは確認しないとな。
レイブンと全く同じなのか、変化しているのかには興味がある。
元の俺は比較的多種類の魔法に適正があったが…、悲しいことに、その道で第一線を張れる魔法はなかった。『器用貧乏』と言われると、今でも反論できない。
椅子に座り、サラサラと空欄を埋めていく。
『名前 ブレイン・グルジオ』と…。
偽名ってのは慣れないものだな。つい、レイブンと書きたくなる。
スイランの方は…案外、ちゃんと書いているな。
ふざけたことを書くんじゃないかと正直思った。
二人ともほぼ同時に書き終わり、提出した。
「えっと…はい、不備はないですね。」
確認も済み、次は…。
「では、魔法適正の診断に移りましょうか」
よし、ついにだな。
マーサに連れられ、俺たちは部屋を移った。
「なんかワクワクするね」
「なんだその子供みたいな感想は」
「えへへ」
スイランはあたかも小さな子供のように浮足立っている。
…この調子だと、魔法診断の後のアレでしっかりしごかれるな。
まあその方が本人のためだ。そう思うことにしよう。
ちなみに、登録作業の間、メロウにはハウス入り口の待合所で待ってもらうことにした。
付き合ってもらうのは彼女が確実に退屈になるので、悪い気がしたからな。
彼女は本を一冊持っていたから、多分それを読んで時間を潰しているだろう。
次の部屋に案内された。
白衣を着た痩せぎすの男の人が、部屋の中で待っている。彼が担当か。
そして部屋の奥に禍々しいような色をした、光る巨大な水晶玉が浮かんでいる。
懐かしいな。微妙に水晶の色が以前と違うような気もするが、雰囲気はあの時と変わらない。
当時はこれで検査して、「元素、肉体増強に弱体化…万能型のようですね!」と言われて喜んでいたな。
現実としては、確かに俺は色々な魔法を便利に使えるが、どの魔法も超一流には届かない。検査結果自体は間違っていないだけに、皮肉なものだ。
この検査は、使用者がどの種類の魔法に適正があるか判定してくれるものだが、別に適正が薄かったり、ないからといってその分野の魔法が一切使えない訳ではない。
適正といっても、使いこなすための努力の量や、感覚を掴むコツの習得のしやすさといったものが個人個人で異なり、この水晶はそういった項目を判定してくれるに過ぎない。
理論上は、努力次第で誰でも全種類の魔法を最高練度で使いこなすことが可能になる。
…だが、それを成し遂げるには常人なら少なくとも五百年は修行を積まないといけないので、現実的に不可能というわけだ。
「では、ブレインさん。ここに手をかざして下さい。」
「はい」
指示された通り、水晶に手を当てた。
俺が触れたことに呼応して、淡く光りだす。
「…」
赤くなったり、黒くなったり、濁り始めたり…。
忙しいな。あの時は混ざりまくった色で固定されて、担当の人が一つづつ解析していたが…。
進化したのだろうか。
「炎、七。氷、六。雷、七…」
彼は真剣な表情で手に持った用紙に検査結果を書き込んでいた。
へえ、こんなに細かく調べられるのか。
じゃあ、今は検査結果に逆らって適正のない魔法の習得を目指そうとするのは、より一層愚策と笑われるのかもしれんな。
「…では、これを。」
記入の終わった用紙を渡された。
それぞれの項目に適正が十段階で書いてある。
元素魔法はどれも五~八。まあ悪くないが、極めるのは難しそうだな。
次、肉体増強。自分にかける魔法、他者にかける魔法、共に評価七。
…。
弱体化。筋力低下、六。魔力吸収、八。幻影と錯乱、九。
他。穴が空くほど見たが、残り全項目四~八。
…。
嗚呼、なるほど。
これ、多分元の俺と同じだわ。
つまり最高評価の十が一つもない以上、何かの分野において超一流の魔導士として大成するのはほぼ無理。
うーん、これはちょいとマズい。
いよいよ物理的な、肉体的な強さを追い求めるしか道が残っていないが、いかんせん身体の弱さに定評(?)のあるブレイン。
まああれこれ悩んでも仕方ない。地道に筋トレしよう。
「ん?ブレインはどんな感じ?」
「うおっと」
いきなりスイランが顔を覗き込んできた。
どうやら俺が結果を見て考え事をしている間に検査は終わったようだ。
俺は反射的に用紙を後ろ手に持った。
「もうなんだよ~、ボクにも見せてよ。ホラ、ボクの結果もみせるからさ」
そういって彼(?)は自分の検査用紙をひらひらと揺らした。
…はぁ。
仕方なく、用紙を交換した。
スイランの適正は…っと。
炎、三。
氷、十。
他の項目はサッと流し見するだけにした。
俺の数少ない旧友の一人ととなんか傾向が似ているなぁと思ったが、そんなことは今はどうでもいい。
アイツ、殴っていいか?
なんで十があるんだよ…。
いや、三人に一人くらいの割合で『十』を一つ以上持っているっていう学説はあるんだけどさぁ…
「はぁ~~?」
「アレ?怒ってる?ボク、何かやっちゃいました?」
ウザい。嗚呼、ウザい。
嫉妬は醜いということは明らかなことだが、こんな形で再認識するとはな…。
「でもさ、ブレインだって凄いじゃん!だってさ、ほぼ全部平均以上なんだよ?まるで…。…いや何でもない」
「まるで、何だ?」
「いや、似たような魔法適正だった幼馴染がいるんだけど、ブレインが知ってる筈ないもんね、ごめんね」
ごまかすように舌を出して苦笑いした。
こういう仕草は、完全にイタズラ好きな少女にしか見えない。
やっぱり性別を偽っているんじゃ…。
でもあの用紙にも男に丸つけていたし、やっぱり男?
謎は深まるばかりだな…。
魔法適正の検査も終わり、最後は…。
「では最後に、当ギルドマスターのガーディス・ギルフォードの講義になります。」
マーサは淡々と言った。
始まったよこれが…、正直帰りたい。
ここの街のギルドハウスの長、通称ギルドマスターは十五年くらいずっと「ガーディス・ギルフォード」という男が務めている。今はもう五十五歳くらいになるか。
あのおっさん、超真面目な上に厳格で、冒険者にも誠実さを要求するから大変なんだよなあ。
まあ、だからこそこの街は平和なんだけど。
他の国だと、冒険者がならず者になって街を荒らす地獄絵図なんてこともあるらしいし。
そのおっさんの講義だ。冒険者登録の際の話の内容とか様子は比較的マシだったけど、それでも超怖い。
問題は隣でニコニコしてるコイ…あれ、なんか元気がない。
「あー…面倒くさいなあ」
スイランも身構えているようだった。
誰からしても、やっぱり怖いか。
ん?スイラン、ガーディスを知っているのか?
「なあスイラン」
「なあに?」
「ギルドマスターを知っているのか?」
「うん。知ってるよー。だって前ギルドハウスを歩いているの見たし。怖そうなおじさんだよね?」
スイランは震えるような身振りをした。
おっさん、有名人なのか。
昔ちょっと交流があったんだが、あの時からクソ真面目だったんだよな。
丸くなってたりしないかな…。
案内された先には椅子が二つ並べてあり、その前には、
「今回は二人か。入りなさい。」
白いカイゼル髭を生やし、貫禄に満ちた表情をした初老の武人。
少し雑に整えられた銀髪が強面にも見える顔に相まって厳格さを醸し出す。
鍛え抜かれた強靭な肉体が鋼の鎧の隙間から見え隠れしている。
間違いない、ガーディスのおっさんだ。
「ブレイン・グルジオに、スイラン・レスコンか…。フン、いかにも軽薄そうな見た目だな。」
鼻を鳴らして険しい目でこちらを見ている。
容赦ないなぁ。初めて見たら、腰を抜かすんじゃないか?
「まあいい、お前たちの態度はこれから判断する。まずは冒険者としての心構えからだ。」
マーサが資料の紙を俺たちに配り、すぐに話が始まった。
☆
「…ということで、儂の話はここまでだ。」
やっと終わった…。
相変わらず長い。そして内容がほぼ同じだから退屈で仕方なかった。
心構えに始まり、依頼の受理、達成、報酬受け取りの仕組み、冒険者としての規則、違反行為など、重要な話が多いのだが、知っている内容ばかりだと飽きてくる。
隣のスイランも必死に欠伸をこらえていたし。
本当に危なかったな、お前。
おっさんの話の途中で寝ようものなら、五体満足で帰るのはほぼ不可能だと言っていい。
実際過去に一人いたらしい。ソイツの勇気を俺は尊敬する。
でもこれで終わりだ。さっさとライセンスカードを受け取ってメロウの元に行こう。
そう考えていると、ガーディスが不意にこちらを向いた。
「…ところで、ブレイン・グルジオよ」
「はい、なんでしょう?」
「君は、転生魔王レイブン・グルジオとは親戚か何かかね?」
「! …いえ、違います。他人です…」
一瞬身体が震えた。
まさか、気づかれた?
「そうか…ファミリーネームが同じだから、もしかしたらと思ったが。」
ガーディスは少し残念そうな顔をした。
なんだ、一体?
「もしレイブンに会うことがあったら、『儂はお前を信じているから、一度戻ってきなさい』と伝えてくれないかね?…儂は、あいつが周りに嫌われるような悪事を働いているとは思えん。だから会って確かめたい」
「…わかりました。」
ガーディスは、厳格な様子を保ちながらも、どこか寂しそうだった。
おっさん…ごめん。
俺は、レイブンとして会うのはメロウと、かつての友だちだけで十分だ。
おっさんと会っている姿を目撃されたら、悪い噂が広がる。
だから、ごめん。
無事に登録は完了し、俺とスイランはライセンスカードを獲得した。
待っているメロウのところまで歩いている最中。
「ねえねえ、ブレインはさ、実はあの『魔王』の知り合いだったりしないの?ねえねえ」
なぜ食いついてくるんだ。少し脅してやろうか。
「…俺自身がそうだといったら、どうする?」
「あははは!そんな訳ないじゃん!だってボク、ブレイン怖くないし。優しそうだしー」
「…そうか。」
やっぱりレイブンのイメージは「怖い」か…。
…もういいや。そのイメージを払拭できなくても、俺にはこの肉体がある。
やり直しが効くんだからな。
さてメロウはどこに…あそこか。
ってあれ?なんか変なのに絡まれてる?
「だからさー、オレたちと遊ぼうぜ?奢るからさ」
「こんな可愛い子待たせる男とかロクな奴じゃないって。ささ、遊びに行こうよお嬢さん」
見るからに薄っぺらい男が二人。ナンパか。
「結構です。私は興味ないので」
メロウは突っぱねて、平然と本を読んでいる。
だが、ナンパの二人も諦めようという様子ではない。
仕方ない。俺も追い払うのを手伝うか。
だがブレインだと力負けする可能性があるな…。
ここは比較的得意な、幻影の魔法でいこう。
サッと詠唱して、準備完了。
「おい、お前ら、ここがどこだかわかってるのか?」
ドスを利かせた声を発しながらナンパ野郎の肩を叩いた。
「あ?邪魔すんな…え!?!?」
「わっ!?ギルドマスター!?」
振り向いた二人は素っ頓狂な悲鳴を上げた。
さっきの魔法で、この二人にだけ俺の姿がガーディスに見えるようにしている。
流石おっさん、効果抜群だな。いるだけで相手を恐怖に追い込む。
「な、なんでここに…今は新人への講義の時間じゃ…」
「お、おい、やべえぞ!ライセンスカード持ってかれたら確実に降格だぞ!」
「とりあえず逃げろ!!」
ナンパ二人組は大慌てで逃げ出した。
その姿は多くの冒険者が目撃している。
報告を食らったらアウトだろうな。さて、どうなることやら。
「ブレインさん!登録終わったんですね!」
早速笑顔で出迎えてくれるメロウ。
なんか疲れたけど、この俺だけに向けての笑顔一つで、頑張った甲斐があるような気がするなあ。
「メロウも大変だねえ。可愛いと変なのが寄ってくるから。」
「私は、もっとなんというか、硬派な御仁の方がタイプですので」
…。レイブンって、硬派か?
ただ口数が少ないだけのような気もするが。
「じゃ、今日は帰るか」
「はい♪」
俺たち三人はギルドハウスを出た。
もう日が暮れかけている。予想通りではあるが、結構時間がかかったな。
「またな、スイラン」
「ストップ!」
スイランが手の平を前に突き出した。
「ねえ、お二人さん。ブレインとメロウは、もうパーティーを組むの?」
「ん?あー多分…」
「組みますよ」
メロウが力強く言った。
あっ、もう決定事項なのか。俺は構わないけど。
「じゃあさー…、ボクも入れてよ☆」
やっぱりこの流れか…
「はあ。俺はどっちでも構わんが、メロウはどうだ?」
メロウは結構真剣に悩んでいる。
「レイブンさんと二人じゃないのはちょっと…。でも二人だけじゃできることに限界がありますし、いつかは仲間を入れるとして、女性を入れてしまうとレイブンさんに惚れて取られる心配が…その点スイランさんはこの見た目ですが男性なら…ぶつぶつ」
独り言が長い。
あと「レイブンさん」って言ってるぞ。
俺以外には聞こえてないみたいだけど。
「…仕方ないですね。入れてあげます。」
メロウは微妙に不服そうな顔をしながらも、受け入れる道を選んだ。
「やったあ!」
スイランは勢いよく俺たちに飛びついた。
柔らかい感触にすべすべの肌。本当に男なのか疑うレベル。
「じゃあ改めて。ボクはスイラン・レスコン。レイピアの剣技と氷魔法が得意だよ」
「…ブレイン・グルジオ。俗に言う器用貧乏だ」
「ブレインさん!卑下しちゃダメですよ!」
メロウに叱られた。
しっかりしているな、やっぱり。
本当にいい女の子だよ。
「私はメロウ・アブリオです。回復と、強化魔法が得意です」
そうなのか。知らなかった。
今度試してもらうか。
軽く自己紹介を済ませ、今日は解散した。
…これから、アイツと何度も冒険するのか。
胃がキリキリしそうだなぁ。
~日々のトレーニング記録 その一~
・ランニング ギルドハウスまで一往復
・腕立て伏せ 二十回
・剣(双剣の内の片方)の素振り 百回
備考
これだけでも死にそう。メロウの優しさが染みる。
レイブン並の筋力を得るまでの道のりは長そう。




