表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/20

はいはい、皆さんこんにちわ。


ドドドドド、後ろから音が聞こえる。


【高城ハルト】です。


ドドドドド、後ろから音が聞こえる


俺今ね.....


ドドドドド、後ろから音が聞こえる


............


ドドドドド、後ろから音が聞こえる


うるせぇぇぇえええええ!!今、現実逃避したいんだからあとにしろ!!

そうです!!今ね!!逃げてるんだ!!

凄いね!!リアル鬼ごっこって怖すぎるね!!

人間だったら逃げてる時にチビったと思うわ!!


うわぁぁぁあああああ!!

捕まったら絶対食われるぅぅぅうううう!!

それで俺の見た目が水色だから「これソーダ味じゃん!!うまっ!!」って言われてグミみたいに胃袋にいくんだぁぁぁあああああ!!

あ、でもソーダグミ食いたいかも。


ツルッ、ダンっ!!


うおぉぉぉぉおおおお!!って......ん?


後ろを振り向くとオーガは気絶していた。


......え?ちょま、なんでチミ倒れてんの?


オーガの足の裏を見るとオイルのようなものが付いている。


何だこれ......、あ、これ俺の体液じゃん。

なんでこんなものが......

......ん?


周りを見渡すと先程まで走っていた道に俺の体液がばらまかれている。


......これ俺のチビっ......いや、きっと俺は気付かぬうちに罠を張ったんだ。

体液をばら撒き、コイツを転ばせるためにやったんだな。うん、きっとそうだ。

まぁ、何はともあれ気絶させたには変わりない。

喰うか。


ジワジワ


【個体・オーガを喰らいました】


【剛力Lv.7】【バーサク化Lv.3】【威圧Lv.6】を会得しました。

【威圧Lv.6】が【威圧をLv.9】に統合されました。

【威圧Lv.9】が【威圧Lv.10】になりました。

その他のスキルは使用不可の為、経験値に変換します。

加護は使用不可の為、経験値に変換します。

【経験値10308を会得しました】

【個体・スライムに経験値ポイント130508があります】


ほほぅ、威圧がLv.10になったか。それとコイツは以外に野菜ジュースみたいな味がしたな......ベジタリアンかな?


【下級神器・成長の勾玉を喰らいました】


え、ちょま、なにこ━━━


【神々の制裁による効果を受けなくなりました】

【神界への切符】【会得経験値増加Lv.3】を会得しました。


いや、俺こんなの喰った覚えないぞ......

ってか神器ってなんですかぁぁぁあああ!!


心の中でそう叫ぶとチュートリアルさんの声が頭に響く。


【神器とは、神の創り出したアイテムの事です】


あ、説明あざっす。

......え?神っていった?神様とかいるの?

どこどこ?


【私も神の一人ですあなたはチュートリアルさんと呼んでいるようですが......。ちなみにその神器は下級の神が創り出したようです】


え!?チュートリアルさんって神だったの!?


【はい】


やるじゃ~ん。ヒュ~

じゃあ名前もチュートリアルさんじゃなくて神ちゃんだね!!


【はい】


......反応薄い......まあいっか!!

それで、でてきたって事は何かあるんですか?


【はい、今からその下級の神を喰ってください】


......突然!!まぁ、神ちゃんが言うなら多分なんかの事情があるんでしょ?


【はい、その神が今までに鬼オーガを召喚して街を襲わさせたり、色々な事をしていたそうです。それをあなたに倒してもらいたいのです】


いや、それなら神の方々でも出来るんじゃない?

そいつ、下級の神なんでしょ?


【そいつの親が上級の神で圧力をかけてくるんです。そこで部長に暗殺させる事が出来る下界の生物はいないかって......】


マジか......神界とかにもそういう上下関係あったのか......

しかも職場で暗殺って言葉が普通に出る所が不思議すぎる......

それが神からしたら普通の会話なのだろうか?

まぁ、事情はわかった。その下級の神がいると面倒くさい事になるから喰らえってことだな?


【はい、それで行き方なのですが神界への切符を使ってください】


うっす


【そしたら私がその神のところに侵入させますので】


へーい、じゃあさっそく......


【神界への切符】


【神界への切符】を使うと謎の光が現れ、包まれていく。

そして俺は、光の中で謎の眠気に襲われ......意識を手放した

どうも~作者に「作品ごと、お前を消すぞ?」と脅されている高城君で~す。

このあと、俺の可愛いヒロインが出てくる予定なので消されると悲しいからちゃんとします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ