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003 プロローグ3

「加護持ちってすくないのか?」

「いや、結構いるけど、創造神の加護は王族直系か3大貴族直系ぐらいしかいないからね。元々、4王国の王族と4王国の3大貴族は僕が個人的に作ったから創造神の加護があるけど他の現地人は僕の眷属の天使が作ったから創造神の加護はついていないんだね。後から貴族階級の人間には10柱の女神から数柱単位で加護を与え平民にもそれぞれの女神に好きに加護を与えさせたけどね。」


「創造神や女神は名前があるのか?」

「いやないよ、創造神、光の女神、闇の女神、時の女神、空の女神、無の女神、木の女神、

火の女神、水の女神、風の女神、土の女神ってそのままだね。僕や女神の下に眷属として天使が1000体いる、僕が100体他の女神が90体統率しているね。僕の本体が女神や天使を作ったんだね、この世界と一緒にね」


「隠し方は」

「基本『ステータス』では自分しか見えないね、『ステータスオープン』と言えば相手にも見えるようになるね、そのステータスシートの隠したい項目を隠したいと思いながら指でなぞるね。項目は隠せないからね、後、表示したいときは表示したいと思いながら指でなぞるね。隠せない項目は名前と罰だね」

 ちょっとやってみると、ちゃんと隠せた。


「普通は名前と罰だけ出していればいいってことか」

「まあそうだね、門番とかに見せるのはそれいいかね、仲間作るだとかには技能などは見せないと難しいかもね、冒険者ギルドに登録する時には段位も必要だから、冒険者は段位と見せてもいい技能ぐらいは表示してるね。」


「技能は個別にできるのか」

「まあそうだね、冒険者は暗殺とか盗賊とか物騒な技能は隠すぐらいかね、大概の軍人や貴族は全部隠すようだけどね、対人が怖いからね。」

 とりあえず、全部隠しておこう


「武器系は何もないのだな」

「武器は何を使うか聞いてそれを一つ付けるね」

 刃物は、怖いから棍棒にするか。


「じゃあ、棍棒にしてくれ。後、前の奴らはどのぐらいのステータスだったんだ」」

「わかった棒術を付けておくね。最初の子は筋力・耐久・知力・精神・器用・敏捷が1000で技能が全部上級で全武器系も上級かね。次の10人の子は筋力・耐久・知力・精神・器用・敏捷が500で技能が下級の段位50で武器系は2個をこれも下級段位50付けていたね」

 知力以外は軒並み負けてるな。まあ所謂チートだね。俺も、知力だけはチートだから魔法で押せば結構いけるのか?


「まあ、能力は大分わかった。次は家族構成や友達などは」

「両親は死んでる設定、友達もいないね」


「この世界の常識とかは」

「一応、勝野町の近く(1日ぐらい)の森の中に小屋を建ててそこに10日間結界を張って、そこで10日間天使に教えさすつもりだけどね、でも前の子達は授業とか嫌いなのかな早々に出て行って暴れてたけどね」

 一応、その辺りはしてくれるのか。


「できればこの世界の冒険者の情報と前の世界の自分の記憶を見れないかな」

「自分の記憶って、覚えてないかい」


「人間は、すべては覚えていないよ」

「不便だね、戦闘とはあまり関係ないからいいな、希少技能で『前世記憶<水留竜童>』『南国王都周辺冒険者知識(男性)』を付けて上げようね。」

 やった、これで昔読んだ本とかも思い出せるかな。


「今のステータスとかどうなってるかな『ステータス』」



名前:水留竜童<みずとめりゅうどう>

年齢:15歳

種族(性別):人族(男)

身分:平民

職業:無職

加護:創造神の加護(極小)<全属性女神の加護(小)>

賞:無

罰:無


段位:1

体力値:180/180

魔力値:1250/1250

持久値:400/400


筋力:80

耐久:100

知力:950

精神:300

器用:100

敏捷:80


希少技能

『コマンド:ためる』:01

『前世記憶<水留竜童>』:最大

『南国王都周辺冒険者知識(男性)』:最大



技能

光魔法:01 闇魔法:01 時魔法:01 空魔法:01

無魔法:01 木魔法:01 火魔法:01 水魔法:01

風魔法:01 土魔法:01 魔力操作:01 魔力察知:01

棒術:01

地図:01 探索01 隠蔽:01 気配察知:01

物品鑑定:01



 お、知力と精神が増えている。あれか、前世記憶や冒険者知識が増えて賢くなったってことか。段位は最大か、まあそうだよな増えるのもおかしいしな。後、うん?魔力値と持久値も増えてる、知力+精神が魔力値か、耐久+精神が持久値で体力値は筋力+耐久ってことかな。


「どうも前世記憶と冒険者知識で知力と精神が増えたみたいです」

「そうかね、まあいいそれではこれで準備は終了かね」


「パン一はなんかいやなので服や装備、アイテムくれませんか」

「その辺りは小屋に置いているのであとは天使に任せるね。では行ってこい。神様の遊戯盤を存分に楽しんで来てくれ。」


 神様のいきなり発言の後、今まで置物の様に神様の後ろにいた美人さんが俺の前まで来た。そして、俺の手を取って何かを呟くと、何か浮遊感がして股間がすーとした。転移したみたいだ。




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