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002 プロローグ2

「わかった、後は特典はどんな感じで貰えるんだ。チートか?」

「君には、ステータス小UP、創造神の加護(極小)、ユニークスキル1個、ステータス補正小UPだね。」


「大分しょぼいな」

「まあ、あんまり強くしすぎると良くないようなので今回はこれで行ってみようかと思ってるんね」

 前の二回を踏まえてか、もう少し欲しいとこだな。


「この世界の言語はどうなってるんだ」

「この世界はほぼ日本語で大丈夫だよね、もともと日本語で作ったからね、でも千年の間に少し変わった部分もあるけど、地方の方言よりはまし程度だよ」


「世界観とか風習などは」

「一応、中世ヨロッパみたいな感じ、ファンタジー小説何かと同じぐらいかな、機械はないけど魔道具はあるし、自動車はないけし、馬車とかは馬以外にも魔獣が引いていたりするね。後、そこそこの町以上の上下水道だけは僕の力で完備してるよね。臭いのとか嫌だからね。」


「当然、魔物とかがいるってことだよな」

「当然だよね、人、魔族、幻獣、魔獣、魔物、普通の動物ってかんじかな、エルフとかはいないよね。後、魔獣は魔物を飼いならして使っている物だからね。」

 エルフ、ドワーフいないのか、まあいいけど。


「ユニークスキルってどんなの」

「君に与えるのは過去の11人で使った20個の中で不人気6位までのどれかをサイコロで決めてもらうね」

 と、サイコロを渡された


 俺はサイコロを振った。1だった。


「1だね、不人気1位はと、『コマンド:ためる』だね」

「なにそれっていうか、溜めると攻撃が2倍になるとかのやつか、それなら使えそうなのに」


「これはね、コマンドと言ったらキーボードが出てきてタイピングするんだね。『T・A・M・E・R・U・エンター』ってかんじでね。あの子達はスマホは使えてもパソコンを殆ど使えないようでキーボードタイピングがだめでね。しかも、戦闘中にはそんな暇がないからね。しかもLV1では1.2倍では、中々使わなかったようだね。」

「LVあげれば結構つかえたのでは」


「まあ、後で自分で使ってみたら分かるけどね、君は自作小説を書いてたぐらいだからタイピング早いし、タッチタイピングもできるがらいけるかもね」

「もしかして、LV上がっても一回目は1.2倍で何回も溜めるないといけない」


「そうだよ、LV3になっても『コマンド:ためる』一回では1.2倍で、『コマンド:ためる』+『コマンド:ためる』+『コマンド:ためる』として1.8倍だよね」

「うわー、きついね。ソロ戦闘では使えないな〜」

 本当に前衛では使えないな。後衛で魔法職なら何とかなるかもしれないが、パーティメンバーに恵まれないと難しいか。


「俺、どんな状態でこの世界に出現するんだ」

「15歳で成人したばかりでそこそこの町(勝野町)から南国王都(建業)に出て来たって感じだね。一応今のステータスを見てみな。ステータスを見たいと思いながら『ステータス』と言ってみて」


「『ステータス』」


名前:水留竜童<みずとめりゅうどう>

年齢:15歳

種族(性別):人族(男)

身分:平民

職業:無職

加護:創造神の加護(極小)<全属性女神の加護(小)>

賞:無

罰:無


段位:1

体力値:180/180

魔力値:770/770

持久値:350/350


筋力:80

耐久:100

知力:520

精神:250

器用:100

敏捷:80


希少技能

『コマンド:ためる』:01


技能

光魔法:01 闇魔法:01 時魔法:01 空魔法:01

無魔法:01 木魔法:01 火魔法:01 水魔法:01

風魔法:01 土魔法:01 魔力操作:01 魔力察知:01

地図:01 探索01 隠蔽:01 気配察知:01

物品鑑定:01



 ゲームやアニメ等でみた半透明のステータスシートが出てきた。結構いい数値のように思うが、これでも低いのか?平均がわからんな


「平均はどのぐらいだ」

「15歳戦士の平均なら筋力・耐久・器用・敏捷が60、知力・精神は40ぐらいかね、魔法使いなら反対に知力・精神は60、筋力・耐久・器用・敏捷が40ぐらいかね。まあ、上には上がいるけどね。」

 まあそうだよね、知力が高いのは前世の知識かな。


「魔法はまだあるのか?」

「いや、全属性だよね。10属性の下級だね。これの段位を100迄上げると上級が出るそっちの段位1000まであるよね」


「他のスキルもそうなのか?何かいっぱいあるけど」

「そうだよね、他の技能は下級で段位100迄上げれば上級が出るよね、上級の段位も1000迄あるよね。後、希少技能の段位は10迄で上級はないよね」


「技能、希少技能はゲームみたいにスキル、ユニークスキルって読むのか?」

「君にわかりやすいように最初はユニークスキルっていってたね。現地人はぎのうやスキルってどっちでも読むよね。あと希少技能は君達しかないので現地人のステータスカードにはこの項目自体ないよね」


「じゃあ、隠さないといけないな」

「隠さなくても現地人にはみえないからその項目は、でも人に見せるときは全体的に隠したほうがいいね。加護は絶対に隠したほうがいいよね。」



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