入学と卒業パーティ 招待
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↑に登場人物の設定などがあります。
ふぅ……キャロも無事に首席になれたし、ナタリーと言う素晴らしい才能とも出会えた……余は満足じゃ!
【ドライト様、キャロリン様の点数は1100点になりましたよ?】
余は不満足じゃ!?
「じゃあ、この10000点は無しと言うことで良いのですか?」
「はい、やっぱり実力でトップを取ります!」
「何を言ってるのじゃ!余はこのままを希望するぞ!」
「ドライト、口調が殿様になってるわよ?」
「あれ?……な、なんにしろキャロが1番なんです!そしてナタリーが2番なんです!」
ドライトはそう言ってジタバタしていると、セレナが聞いてきた。
「ドライト?何でナタリーちゃんの名前が出てくるの?」
「そりゃナタリーにも祝福をあげたからですよ!」
「……ドライト?ホイホイあげるなと言ったのに、忘れたんですか?」
なんとドライトはナタリー・シャープに祝福を授けたと言い放った、セレナはホイホイあげるなと言っていたのに言うことを聞かなかったドライトを怒ろうとしたがドライトは反論する。
「母様!私はキャロにアンディさんに授けました、その後に授けようとしたのは吟味に吟味を重ねて見いだしたセイネにアレナム、レイナとリティアだけです!」
「多すぎます」
「しかもその4人はシリカ姉達が横取りして私の祝福は与えさせてくれません!」
「当たり前でしょう?」
「何故ですか!何故ダメなのですか!?」
「ドライト、あなた与えた後に自分の祝福を上位に上げるつもりでしょう?」
「それはそれです」
結局ナタリーに祝福を授けたのは不問にされたが、セイネ達に祝福を授けて順位を入れ換えようとした件でドライトは追加のお尻叩きをされることになり、その間に入学の手続きは終わったのだった。
「ほら、帰りますよ?」
「ま、待ってくださいお尻が痛くて……
ナタリー、こっちに来て頭に乗せるのですよ!」
ドライトはナタリーを呼び寄せて頭に乗る、それを見ていたセイネ達は驚きながらキャロリンに声をかける。
「ちょ、ちょっとキャロちゃん良いのあれ?」
「良いも悪いもドライト様がお決めになった事ですから……」
「ナタリーさんもナタリーさんよ、キャロさんが居るのにホイホイ乗せるなんて!」
「ドライト様の事ですからちゃんと理由があるんですよ……」
セイネとレイナが良いのか?と言っているがキャロリンは曖昧に答えるだけだ、アレナムとリティアも睨み付けるようにナタリーの事を見ているとドライトが気がついた。
「なんですか?ナタリーを睨むとは良い度胸ですね!
キャロさん!ナタリーさん!懲らしめてあげなさい!」
「「はい!ドライト様!」」
「うお!?マ、マジで攻撃してきたわ!?」
「やめれ~!」
キャロリンは槍をナタリーはバトルアックスを取り出して振り回しながら追いかける、セイネ達は「キャアキャア」言いながら逃げていく。
それを見てメルクルナがつぶやく。
「ふふ……微笑ましいですね」
「ほんにのぅ……」
そしてユノガンドが目を細めてまぶしそうにキャロリン達を見つめるのだった……
「いや、けしかけた私が言うのもなんですが、あれって微笑ましいですか!?」
なんにしろドライト一行はジェード王国の大使館に帰ってきて、リビングでまったりしていた。
そしてボケーとしていたセイネが何かに気がついたようにナタリーに言う。
「そういや、ナタリーちゃんは学園に帰らないの?」
「セイネちゃん、ナタリーちゃんを虐めないで!」
ナタリーが答える前にキャロリンが割って入ってセイネに怒る。
「違うって、家族は皆学園に居るんでしょ?
一緒に暮らさないの?」
「ああ、ママがドライト様に祝福を授かったのだから立派に使えなさいって」
「へ~じゃあナタリーも私達と一緒に行動するんだ?」
「アレナム様、私はドライト様と共に生きます!」
「あっそ、ならリア様もドライト様に着いていくから私とも一緒だわ」
「じゃあナタリーさんの装備とか得意な戦闘方法を聞いときましょう」
「レイナ様、装備と戦闘方法ですか?」
「ナタリーちゃん、様は要らないですわ」
「すいません、クセなんです。
でもキャロリン様も物凄く嫌な顔してましたが認めてくれましたので諦めてください」
「「「「キャロ(ちゃん、さん)……」」」」
「そ、そんな顔しないでよ!
様は要らないって説得したんだけどダメだったの!」
等と話ながら全員で装備を整えていく、そしてキャロリン達はナタリーを見て呆然としていた。
「ちょ、ちょっとあんたそれ重くないの?」
「重くありませんが?」
アレナムは思わず聞くがナタリーは不思議そうに重くないと言う、そんなナタリーの装備はと言うと。
薄めの革の鎧の上に鎖帷子を着け、その上にもう1枚の革の鎧を着てその上にプレートメールを着けていた、さらに左手にはかなり厚いタワーシールドを持ち右手にはバトルアックスを持っていて、背中には大型のクロスボウを背負っている。
「よく動けるね……」
「セイネ様、この装備はドライト様がお作りになってくれた物です、以外と軽いのですよ?」
ナタリーはそう言うとセイネに持ってみてください、と言いながら盾を渡す。
[バタン!]
「ぎゃああぁぁ!つ、潰れる~!」
セイネは渡された盾を支え切れずに盾の下敷きになってしまいそれを見たナタリーが慌てて盾を拾った。
そしてそれを見ていたアレナムが慌てて言った。
「セ、セイネ!大丈夫!?
ああ……こんなに背とオッパイが縮んじゃ「シャア!」あぶな!?」
セイネは勢いよく飛び起きると懐から「毒を塗ってまっせ!」と言った感じのどす黒いナイフでアレナムに切りかかった!
「そ、それドライト様特製の毒塗ってあるやつじゃないの!?」
「苦しみながら死ね!」
「や、やめれ!」
慌ててアレナムは逃げ出す、リティアとレイナが居る方に!
「ちょ!?アレナムちゃんこっちに来ないで下さいな!」
「おおお!?[カン!]セイネさん、そのナイフを投げないで下さい!」
セイネにアレナムはリティアとレイナを巻き込んで壮絶な室内戦になってしまう。
「あわわわ!
キャロ様、どうしますか!?」
「決まってます!
巻き込まれないように逃げましょう」
「流石はキャロ様です!
早く逃げましょう!」
キャロリンとナタリーは逃げようとドアの方に移動するが……
「あ!キャロさんとナタリーさんが逃げます!」
「乳がでかい奴は皆死ね!」
[ドスドス!]
「「そのナイフは止めて!」」
キャロリンとナタリーが逃げようとしているのをレイナが目ざとく見つけて叫ぶとセイネがナイフを投げつける、ナイフはキャロリンとナタリーの鼻先でドアに突き刺さった。
ちなみに背が高い順だとアレナム、レイナ、キャロリン、リティア、ナタリー、セイネで、乳がでかい順だとアレナム、キャロリン、ナタリー、リティア、レイナ、セイネだった。
そしてレイナとセイネには高くて大きく柔らかい乳の差があるのだった。
キャロリン達が友達どうしで楽しくキャーキャー、ギャー!っと遊んでいるとキャロリンが呼び止められた。
「キャロ、お手紙です。
あとお部屋の掃除が終わりましたよ?」
「あ、ありがとうございます。
………………え?ド、ドライト様!?」
キャロリンはメイドか執事と思っていたが違和感を感じたので見直すと、なんとドライトが三角巾とエプロンを着けてパタパタと飛んでいた。
左手にホウキとちり取りを持ち、エプロンの紐のところにハタキをさして尻尾で雑巾のかかったバケツを持った姿で!
「ド、ドライト様!その様な雑事は私がします!」
「へ?ドライト様……?な!?だだ、誰ですか!ドライト様に掃除をさせているのわ!?」
キャロリンの叫びを聞いてナタリーも気がつき叫ぶ、そしてセイネ達も気がつき慌てて近づいてきた。
「落ち着いてください、自分でやっているんですよ。
1ヵ所に居るとどうも落ち着かなくて……どうも誰かに見られているようなんですよ、害意は無いようなんですが寒気がして……」
「は、はぁ……」
「ところでセイネ、そのナイフであまり遊ばない方が良いですよ?」
「え?なんでですか?この毒だったらアンジェ様が龍の祝福を持つ私達は死なないって言ってましたよ?」
セイネはそう言って毒ナイフで自分の指を突っついている。
「確かにその毒で死にません………………ですが、髪が抜けて禿げますよ?」
「へ?……へ!?[プスリ]ふぁ?………………あああ!?」
セイネ達は禿げると言われ驚き真っ青になる、そしてセイネは驚いた拍子に自分の指を刺してしまった。
「セイネちゃん!?」
「ちょ!私もさっきカスって肌に当たったんですけど!?」
「私もお尻に軽く刺さったのですわ!」
「私は大丈夫でし「おら!」[サク]あああ!セイネ様、何を!」
「皆で禿げれば怖くない!セイ!」
[グサ!]
「ぎゃああぁぁ!このチビ、ぶっ殺す!」
セイネがナイフを振り回してまだ毒を受けていないアレナムとナタリーを傷つけて回る。
ますますヒートアップしかけたがドライトが「ほら、これが解毒剤ですよ、早く皆飲みなさい」と錠剤を差し出してきた。
すると皆がセイネを放り投げてから錠剤に群がる、セイネは空中でクル!っと回転して体制を整えて着地するとダッシュでドライトの元に来るがーー錠剤は残ってなかった。
「ドライト様!錠剤は!?」
「品切です」
「そ、そんな~!解毒剤がー!」
「ん?解毒剤の錠剤タイプはありませんが液体タイプはありますよ?」
「は、早く下さい!」
セイネはビンを受け取ると一気に飲んだ。
「……ゲロマズ!?恐ろしく不味いんですけど!?」
「自業自得です」
「ッチ!禿げれば良かったのに!」
キャロリン達はそれを横目で見ていたがそこにドライトが、
「皆で錠剤を全部飲んじゃったんですか?
薬も飲みすぎれば毒になるんですからね?」
「ドライト様、何か病気になってしまうんですか?」
「いえ、病気になったりはしないんですが………………禿げます」
こうしてキャロリン達もクソ不味い液体タイプを飲むのだった。
「なんでどの薬も副作用が禿げるのですか!」
「この毒もこの薬もベースは禿げ薬だからですよ」
「な、なんで禿げ薬がベースなんですか!?」
「作った時に売れると思って大量に作ったのですが、あまり売れなかったので再利用したのですよ」
ドライトがそう言うとキャロリン達はなんとも言えない顔でドライトを見つめていた。
「なんにしろお手紙は何だったんですか?」
ドライトが渡した手紙は賢者の学園の封印がしてあり、賢者の学園から送られてきた物のようだった。
「ええっと……賢者の学園の入学卒業パーティへのご招待、だそうです」
「へー?入学と卒業パーティを同時にやるんだ?」
「珍しいですね?」
「セイネちゃん、レイナちゃん、賢者の学園は遠くから来る人も多いのですからまとめてするのですわ」
「兄弟が入れ違いでとかもあるからね、それでキャロ、日取りは何時なの?」
「ええっと、2週間後だって……あれ?」
「ん?どったの?」
「いや、私達の合格発表は今日だったのになんでもうこの手紙が来てるのかな?って」
「ああ、何日か前にどうせキャロ様達は合格なんだから送っちゃえってママが送ってましたよ?」
「「「大賢者様……」」」
等と話しているとドライトがポツリと言う。
「パーティですか?
ならドレスや小物の用意をしないとですね……せっかくですから学園都市で買い物をしてみますか?」
続けてキャロリンが言う。
「お買い物……お友達と……?」
「「「!」」」
セイネ達が反応した。
何故かと言うと、キャロリン、リティア、レイナは王族だ、友達との買い物の経験なんてない。
アレナムも巨大な港湾都市アレクスの都市長と言う超お嬢様なので経験がほとんどない、セイネはお買い物と言えばお使いに孤児院のチビ達と行った程度、ナタリーは産まれて物心がついた時から邪神から逃げていたのでもちろんない。
なのでどうしてもお友達同士だけで買い物がしたかったのだが……
「安心して下さい、私がしっかりとついていきますよ!」
「「「え~……」」」
「ふむ、やっぱり買い物は無しで……」
「「「ぜひ、ついてきてください!」」」
「ふふふ、冗談ですよ!
私は妹達の入園のためのお買い物に行きます。
キャロ達はキャロ達でお買い物に行ってきて良いですよ!」
「「「やった~!」」」
キャロリン達は初めての友達との買い物におおはしゃぎだ、そこにドライトが本を手渡してきた。
「なんですか?……学園都市の店舗一覧?」
「商業ギルドで貰ってきた物に噂や評価などに私が寸評を書いてあります、あとは学園都市の地図も載ってますよ。
行ったり近づいちゃダメな所も載ってますのでちゃんと見てくださいね?」
ドライトはそう言いながらキャロリン達に1冊づつ手渡していく。
「ありがとうございます、ドライト様!」
「あ、それとお勧めのページに最初に載ってるお店なんですが、必ず最初に行ってくださいね?」
「えっと……武器防具とアクセサリーのお店ですか?分かりました!」
そう言ってキャロリンは本を大切そうに魔法の風呂敷袋に入れようとして、ドライトに止められる。
「それはあまり見せない方が良いですね、こっちの方を普段は使ってください」
「ポーチ型ですか?
魔法の風呂敷袋と何か違うのですか?魔法の風呂敷袋の方が良い物みたいですが……」
リティアが興味深そうにあっちこっち見たり触ったりしながら質問してくる。
「魔法の風呂敷袋は量が無制限で時間経過無し、劣化無しでしかも私の亜空間の倉庫と繋がってます。
見る者が見ればその価値を見抜いてアホな事を考えるかもしれません、そこでその一般に流通している物を普段使いに渡しますので今後はそれを使ってください。
あと、ポーチ型の方がオシャレでキャロ達にはありがたいのではないですか?」
「「「ドライト様、ありがとうございます!」」」
キャロリン達は嬉しそうにさっそくポーチ型の魔法袋を身につけていく。
ドライトはそれを嬉しそうに見ていたが突然オロオロと辺りを見回し始める。
「ドライト様、どうかしたんですか?」
「見られてます……見られてますよ!?」
ドライトはそう言うと周囲を警戒しながらパタパタと飛んでドアから出ていってしまった。
「ドライト様!?」
「ど、どちらに!?」
キャロリンとナタリーが驚いていると別のドアからシリカにサルファ、カーネリア、アンジュラが入ってくる。
シリカ達は人化せずに1m程の龍の姿でドライトが出ていったドアを見ながらーー
「ドライト……あなた……」
「旦那様……」
「ダーリン……」
「夫……」
っとポーっとしながらつぶやき、ドライトが出ていったドアから後を追うように出ていってしまった。
「「「………………何事!?」」」
シリカ達はキャロリンとナタリーはおろか自分の祝福者達も目に入らない様子でフラフラしながら出ていった。
これには流石のセイネも呆然としていると、リビングでソファーを占領して戦略大作戦を観ていたユノガンドが何かに気がついたように立ち上がる、しっかりと一時停止してから。
「ユノガンド様!?」
「良い所だったのに!」
「リモコン!リモコンは!?」
「ユノガンド様、リモコンは置いていってください!」
「禿げろ!」
4神とメルクルナが文句を言っているがそれを無視してユノガンドはキャロリン達に近づいて来て言う。
「シリカ達は発情しておるのぅ、お主等は追って様子を見てくるが良い。
ついでに撮影してくるのじゃ、できればドライトの弱みを握れる映像を撮って来るのじゃぞ?」
ユノガンドはそう言うと撮影用のスマドを渡しソファーに戻って映画の鑑賞を再開する、キャロリン達はお互いに顔を見合わせてシリカ達の後を追うのだった。
ドライトは食堂に居るようで、シリカ達は食堂のドアの前に浮かんでおり中の様子をうかがっている。
ちなみに撮影はしていない、リビングを出てすぐにレムリアとヌーマに出会ったのでスマドを渡してユノガンドの事をチクったからだ、すぐにリビングから「助けてたもれ~!」っと悲鳴が聞こえたがキャロリン達はそれは無視しておいた。
そしてキャロリン達はシリカ達に合流して一緒に中を覗き込んでいた。
「おのれ、余を愚弄するか!こっちか?そっちか!?」
ドライトは狩衣と言う上級の武士が着る服を着てチョンマゲのカツラを被り、手には日本刀を握ってあっちこっちに向き直りながら警戒している。
「との~しょくどうでごじゃる!かあちゃまのごぜんでごじゃる~!」
ステラとルチルは裃を着てドライトの周りを飛び回っている。
それを驚いて見詰めていたセレナとディアンだったが、ドアの隙間から見られている事に気がつきセレナがディアンの耳元で何か喋ると、ディアンも納得したように頷き椅子に座り、セレナはキャロリン達の方に来たのだった。
「なるほどね、ドライトが敵が居るけど見つけられないって言ってからあんな状態になったんでビックリしてたけど、そう言う事だったのね」
「あ、あのどう言う事なんですか?」
恐る恐るセイネが聞くと、セレナは面白そうにシリカ達を見ながらキャロリン達に教えてくれた。
シリカ達がこんな状態になっているのは学園でドライトの現在の真の姿を見たからだった、元々力も有りセイネ達と会わせてくれた等々で好意を持っていたドライトの真の力と姿を見た事で一発で惚れてしまい、ドライトの卵を産みたい!っと発情してしまったのだ。
そしてドライトが変になっているのはそんなシリカ達の好意の視線などに晒されているからだった。
敵意や殺気などに恐ろしい程に敏感なドライトだったが好意、シリカ達力の有る龍の愛の視線に困惑してしまっているのが原因だった、余りの激しさに敵意や殺気と感じているのだが実際は敵意でも殺気でもないので完全に感知しきれない、それでマスマスこの激しい謎の波動の正体が分からずに変な行動をしてしまっているとセレナは言ったのだった。
「「「は、はぁ……」」」
「いや、あやつは元々変じゃろ?普段とあまり変わらんぞ?」
何時間にか横にユノガンドが居たが、失礼な事を言った途端セレナに顔を掴まれてセレナに呼ばれて駆けつけて来たレムリアとヌーマに連行されて行った。
「でも困ったわね?」
「あら?アレナムちゃんどうかしたの?」
「実は入学と卒業のパーティーの招待状が来たんですよ、それでドライト様に明日女の子だけで買い物に行く許可を貰ったので、リア様方にも来てもらって服とかアクセサリーの感想をお聞きしたかったんですが……」
「あら良いわね?私達も明日は家族水入らずでステラとルチルの入園用のお洋服とか見に行くのよ?
あなた方も楽しんできなさいな」
「は、はぁ……でもセレナ様、肝心のリア様達が……」
アレナムはそう言ってカーネリアを見ると、カーネリアだけでなくシリカ達もポーっとドアの隙間からドライトの様子をうかがっているのだった。
「ああ……しょうがないわね……シリカ、サルファ、カーネリア、アンジュラ?明日はキャロちゃん達と買い物に行かないの?
ドライトの興味を引く服や小物、本や食べ物が有るかもしれないわよ?」
「「「「行きます!」」」」
こうしてシリカ達は少し正気に戻り、明日はそれぞれ買い物に行く事が決まったのだった!
お読みいただきありがとうございました。
感想、ブクマいただけると嬉しいです。




