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転生龍の諸国漫遊記!  作者: バリ君
子龍編
41/174

激突!リヴァイアサン(偽)!


海賊船ドライト丸のドライト船長ですよ!


すべてを奪って焼き尽くすのですよ!ヒャッハー!


「「ヒャッハー!!」」


「あ、父様と母様です!コスプレを見せに行きますよ!」


「「あい〜!とうちゃま〜、かあちゃま〜」」


今日は魔導飛行船を海賊船らしくして、海賊船のキャプテンとその部下のコスプレを兄妹でしているのだ!




「あら、3人共可愛いわね!」


「おお!何を着ても似合うな!」


「「で、ドライトは何で両目に眼帯してるの(だ)?」」


「ステラとルチルが1個づつくれたんです!どっちか片方だけ着けるなんてできないので両方着けました!」


「「見えてるなら良い(か、のかしら)……」」


などと家族のだんらんを楽しみながら空中飛行を楽しんでいると、色んな窓から景色を見ていたステラとルチルが急に騒ぎ出した。


「「にーちゃ!にーちゃ!!」」


俺は妹達に近づき何事かと聞いた。


「どうしましたか?」


「あれ、なに?」「なに、あれ?」


そう言って窓の下の海を指差すのでその方向を眼帯を着けたままの両目で見てみる。

そこにはすごい勢いで移動している小島が有った、縦が3キロちょいで横が1キロほどだろうか……

鑑定してみるとリヴァイアサンと出たので父様を呼ぶ。


「あれはリヴァイアサンさんですね……父様!父様!」


そう言うと日当りの良い場所にある長椅子でセレナ母様と日光浴をしていた父様が母様とこちらに来た。


「どうしたのだドライト、何かあったか?」


「龍神のリヴァイアサンさんが居ますよ!確かヌーマ祖母ちゃんの知り合いでしたよね?

なんか凄く弱くなってますし種族が龍ではなく魚類となってますが、何かあったんでしょうか?」


「ぬぅ?」


「あらやだ、偽者じゃないの!」


父様と母様がどうやら龍の眼で見たようで偽者と見破っていた。


「そう言えばヌーマ祖母ちゃんが、リヴァイアサンさんの偽者がちょこちょこ出て来て、リヴァイアサンさんが怒っていると言ってましたね……」


「ドライト、ステラとルチルも良い?同じ龍に会った時は必ず最初に龍の眼で視るのよ?

ドライトは失礼かと思って見なかったんでしょうけど、ああいう愚か者も世界には結構居ますからね?

逆にああいう愚か者をリヴァイアサンさんとして挨拶した方が、本人に対して失礼ですからね?」


「はい!母様!」


「「あーい!」」


「しかし、許せん……!我が母の友でもある龍神リヴァイアサンさんの名をかたるとは……!」


父様が怒りに震えるとその波動で船まで揺れだした、まぁこの程度で沈むほど軟な造りにはしていないので俺も龍の眼で視ると意外な事が解った、隣では何時の間にかメルクルナとアンジュラもリヴァイアサン(偽)見ていてこちらに頷いてくる。


「父様待ってください!」


リヴァイアサン(偽)を自ら討伐するつもりだったのだろう、甲板に出ようとしていた父様を止める。


「ドライト、私は今からあの愚か者を滅しに行くのだ、まさか邪魔するつまりではなかろうな?」


「そのまさかですよ!」


俺はそう言うと短距離転移でリヴァイアサン(偽)の真上に転移して銛(流木製)を取り出し、リヴァイアサン(偽)の頭の辺りに投げつけたのだった!


「ぬぅ!ドライト!我が獲物を横取りするとは何事か!?」


獲物を横取りされた父様は怒っているが、俺はそれどころではないと皆に声をかける。


「今です!上手く急所に当って動けないですよ!手早くやればやるほど美味しい白身が獲れますよ!」


俺がそう声をあげると解体用ナイフを手にメルクルナやハマリエルにフル、何時の間にか勢ぞろいしたシリカ姉達にステラとルチルも、両手に俺の特製オリハルコン包丁を持ってリヴァイアサン(偽)に向かって行く。


「うっひょー!鍋にも良さそうよ、あれ!」


「フル!骨周りが一番美味しいから、そこの身を上手く剥がすのよ!」


「分かってるって〜!シリカ様〜、骨もぶつ切りで持ち帰るんですよね〜!?」


「ええ、そうよ!メルクルナ、ハマリエル、フル、時間が勝負だからね!?ドライトの言う通り早ければ早いほど、傷が少なければ少ないほど美味しいからね!」


「血抜きもちゃんとしないとですわよ?カーネリアここは料理が一番上手いあなたが指揮を執りなさいな!」


「分かったよ、サルファ姉!解体班と回収班に別れるよ!私達が解体した物を一番動きが素早いドラ公に渡して!

あいつならちゃんと選別して亜空間やアイテムボックスに入れるから問題ないよ!」


「……白身づくし……良い!」


「「おてつだい〜!おいしいごはん〜!」」


「怒っている父様だと、美味しい部分も吹き飛ばしてしまいますからね!

ああ、皆さん!とりあえず私がある程度の大きさに解体しますよ!突撃です、アヒャー!」


そう父様に声をかけると俺も自分より大きなナイフを手に歓声をあげながら向かって行くのだった。


「……あの偽者も可哀想に……生きたまま解体されてるわ」


「……今夜は海鮮鍋になりそうだな」




とりあえず、ドライト丸を空中に待機する事にして解体と料理に集中する事にした、リヴァイアサン(偽)の骨や皮などで食べにくい部分はジェード王国で欲しいと言う事で、魔法の風呂敷袋に入れてマンフレッド魔導士長に渡したが、頭の部分と魔石の上位品である魔核(大)は別に利用方法を思いついたので渡せないとドライトが自分の亜空間にしまい込んだ。

代わりに以前ゲットした、ベヒーモスとクラーケンから出てきた魔核(巨大、大)を、アンディ王太子とティナ騎士総長の婚約祝いであげる事にしたら喜んでた。


「今日はこのままここに停船して、海上(空中?)鍋パーティーを楽しみましょう!」


「「おなべー!おいしそ〜!……にーちゃ?」」


「ドライト様どうなさったのですか?」


セレナ母様の宣言で皆が鍋に向かうなか、俺が少し離れた所でメルクルナと座って、うつむいているのに気がついた妹達とキャロリンが近づいてくる、母様と父様にシリカ姉達も気がつき近づいてくるが、俺はそちらに気がつかずに作業に没頭していると最初に近づいてきた、妹達とキャロリンが結界のラインを越えた。


「「にーちゃ……クオォォン!?」」


「ドライトさ……ヒィ!?」


妹達とキャロの怯えた反応に母様達も慌てて近づくと、


「ドライト……あなた何してるの!?」


「物凄い力ですわね……」


「こりゃ、ステラとルチルやキャロもビビる訳だわ……」


「ドラちゃん……かなり本気出してる……」


「ドライト?みんな心配しているのだからこちらを向きなさいな!……ドライト!」


「む、セレナ、ドライトは何重にも結界をかけている、多分聞こえていないしこれ以上は結界を破壊しなければ近づけんな」


アンディ王太子などジェード王国の者達が近づくがセレナ母様が手で制して近づかない様にしている、ハマリエルとフルが一度結界を超えたがあまりの力に慌てて結界の外に逃げ出している。


「中でメルクルナさんも結構力を出しているわね」


「本当に何してるいるのでしょう?」


「最初に入ったのが妹さん達とキャロだから良かったぜ……一般人だと狂いかねないぞ、これ?」


「大丈夫……一定の力が無いと入れない様……結界張ってある……」


「あら、本当ね、でも2人して何しているのかしら?」


「何かを作っているようだが……?」


「「にーちゃ、メルクルナねぇちゃんの、かみのちからをあつめてる?」」


「あれは……リヴァイアサン(偽)の魔核ですか?」


キャロリンがそうつぶやいた瞬間、結界内でメルクルナが光り輝きその光が魔核へと吸い込まれていき、全て吸い込まれると結界内の魔力と魔素が徐々に薄くなりそれと同時に結界が1枚1枚消えていく……

そして最後の1枚が消えるようとしている時にドライトが何かを取り出した、それはリヴァイアサン(偽)の頭だがバレーボール大の魔核より一回り程の大きさに収縮されていた、そしてドライトは大事そうに魔核の上に被せると「ふぅ……」と息を吐き、何らかの魔道具になったリヴァイアサン(偽)の頭部を大事そうに抱えて皆の方を向いた。


「おや?皆さんどうしたんですか?鍋パーティーはまだ始まってないのです……か?」


「んぁ?セレナさんにディアンさんもどうしたんですか?おろ?鍋パーティー始まったんですか!?ハマリエル!良い場所確保するの……よ?」


そうドライトとメルクルナがのん気に言ってくるが、皆は微妙な顔でセレナはニコニコと笑っているが明らかに怒っている。


「ドライト……一体何をしていたのです?

危険な実験は私やディアンに許可を貰いなさいと言いつけてあるでしょう?」


「母様、危険な実験なんてしてませんよ?

今メルクルナさんに手伝ってもらって作っていたのは、ただの探知機ですよ!」


そう俺は言って両手で捧げる様に持ち皆に見せる。


「探知機……?魔道具にしては何にも力を感じないわね?」


「先程は凄まじい力を出していたが……本当に何にも感じられんな」


「おろ?セレナさんとディアンさんにも感じられないって事は成功かな?」


「祖父ちゃん祖母ちゃんにも見てもらってから判断した方が良いですから、連絡とりましょう。

ヌーマ祖母ちゃんには間を取り持ってもらわないとですし!」


「そうね!いやぁ〜結果が楽しみだわ!」


そう言いながら俺は水晶球を取り出すと、宙に浮かべ祖父ちゃん祖母ちゃん達に連絡を入れる、すると水晶球が光り周りに祖父ちゃん祖母ちゃん達が映し出された。

これは祖父ちゃん祖母ちゃん達が連絡とる時に顔が見たいと言ったので、作った魔道具で映像と音声を送りあえる物で機密性も抜群の逸品だ、便利だとかなりの数を作ったんだが、祖父ちゃん祖母ちゃん達が龍神達や龍達にメルクルナが原始の神々や知り合いの神に送っているので、全然足りなく現在は亜空間でリュージュさんが増産している。


ちなみに名前は【スマド】だ、水晶の魔道具で俺が創ったからこの名前にした。え?スマホのパクリじゃないか?そうですが何か?


「祖父ちゃん祖母ちゃん、こんばんわですよ!」


「「じいちゃ〜ばあちゃ〜!こばわ〜!」」


「おうおう……ステラにルチル、ドライトも元気そうで安心じゃ!」


「3人共また少し大きくなったかしら?」


「うむうむ……立派になったのぅ!」


「挨拶もしっかりできて、本当に自慢の孫達だわ〜!」


「今日はちょっと頼みがあるんです!ちょっとこの魔道具を“視”ててくれますか?」


「うん?よし“視”ているぞ?」


祖父ちゃん祖母ちゃん達が力を発動して魔道具を視始めたのを確認すると、俺はスイッチを入れて魔道具を起動させる、そしてスイッチ入れたり切ったりを繰り返しメルクルナに渡してメルクルナも同じ様にスイッチを切ったり入れたりして何かを確認する。


「祖父ちゃん祖母ちゃん、何か感じますか?感じない?では、すいませんが本当の姿で本気でも視てくれますか?」


そう言うと祖父ちゃん祖母ちゃん達や周りの皆も首を傾げるが祖父ちゃん祖母ちゃん達は100mを超す本来の姿になり凄まじい力を出す。


俺とメルクルナは「汎用性が足りないかな?」「これは、リヴァイアサンさん用に調整した物ですから……」「量産品は汎用性高くするんでしょ?」「と、言うか単体で作るよりスマドに魔術陣をインストールした方が早いですね」等と話ながら魔道具をチェックしていると、ガンジス祖父ちゃんが待ちきれなくなったのか聞いてきた。


「ドライトや、もう姿を変えても良いかの?それにそれは一体何なんじゃ?何かしらの力を感じたのじゃが……」


「あ、すいません、良いですよ!それにしても本気の祖父ちゃん祖母ちゃん達でも薄っすらと感じる程度ですか……これは手作りの逸品ですが思った以上に魔術陣が巧く機能しているようですね!」


「スマドのインストール版も基本は変わらない魔術陣にするのでしょ?期待が持てるわ!」


「ドライト、いい加減にそれが何なのか教えてちょうだいな!」


「母様これはさっきも言ったとうり、探知機ですよ……邪神や魔神を探知する探知機です!」


「……邪神や魔神を探知するだと!?」


俺が答えると父様がかなり驚いている、邪神や魔神は自身を隠蔽するのが上手く龍神や原始の神々でも意識しないと探すのは難しい、そして自分の存在がバレたのを察知するとすぐに逃げてしまうので捕まえにくいのだ、だが俺がメルクルナに協力してもらって創ったこれは探知に隠蔽や魔力操作や魔力遮断を混ぜた新しい魔術陣で、探知しているのを察知されにくくしているのだ!


「はい!ヌーマ祖母ちゃん、前に友達のリヴァイアサンさんの事を教えてもらった時に偽者がいて、邪神か魔神が送り込んでるみたいだけど何処に居るのか分からないから怒っていると言ってたじゃないですか、今日狩ったリヴァイアサン(偽)も邪神か魔神が送り込んだようなので、その魔核などを使って創った物です、これで偽者を創り出している邪神や魔神の居場所を確認できるはずですよ!」


「ド、ドライト、本当にそれで探知できるの!?

直ぐにリヴァイアサンに連絡するわ!」


そうヌーマ祖母ちゃんが言うと、すぐに俺のスマドにリヴァイアサンさんから連絡があり、探知の魔道具を送り使用方法などを説明すると一旦通信が切れるが、5分もせずに再度連絡があった。




「ドライト!これは便利ね!ヌーマ達が自慢の孫だと言っていたけど本当に素晴らしい物を創るわね!」


「ありがとうございます!それで結果はどうでしたか?結果次第でスマドにも同じ様な機能を持たせますので、データなど送ってもらいたいのですが……」


「ええ!偽者を送っていたのは邪神と魔神の軍団で1000ほど居たわ!半分ほど葬って帰ってきたんだけど、やつら慌てて散り散りになって逃げているわ!でもね?……ほら!この魔道具で居場所はバレバレよ!これから追撃してくるけどデータは……こうかしら?送れたかしら?」


「バッチリですよ!リヴァイアサンさん、わざわざありがとうございます!」


「いいのいいの!所でスマドに同じ機能と言ったけど、これと同じように探知できるのかしら?」


「それはリヴァイアサンさんの偽者を送り込んでいた愚か者達用に特化しています。

スマドに入れる汎用型は、邪神や魔神の力で創られた魔物の魔核や邪神と魔神の魂を感知すれば探知できる様にしようと思っています!」


「おおお!今から楽しみよ!とりあえず長年私を悩ませていたあの者達をゆっくりと始末してくるわ!

お礼は……あいつらの魂でも送る?」


「いえ、色々なデータを送ってもらいましたし結構ですよ!戦闘データまで送ってもらえるとは思いませんでした!」


「ううん、それだけでは私の気がすまないわぁ……何かしら見つけたら送るので楽しみにしていて頂戴ね!」


「はい!それでは狩りを楽しんできてください!」


「ええ!それでは行ってくるわ!」


そう言い残しリヴァイアサンさんはウキウキしながら狩りへと戻り通信を切ったのだった。





「ドライトさん!実験は大成功ね!」


「そうですね、私の龍珠もスマドに魔術陣をインストールしても問題ないと言っていますし、早速アップデートしますか!

その後は実験の成功を祝って鍋パーティーですよ!祖父ちゃん祖母ちゃん達もこちらに来ますか?

……あれ?祖父ちゃん?祖母ちゃん?」


祖父ちゃん祖母ちゃん達の反応が無く不思議に思っているとシリカ姉が


「龍神様方はスマドを握って狩りに行ったわ……」


っと、そう言ってきた。


「そ、そうですか……と、とにかくご飯にしましょう!」


「うっひょ〜!海鮮鍋よ!海鮮鍋!新しい探知術も上手くいったしいっぱい食べるわよ〜!」


「ステラちゃんとルチルちゃんはフォークで食べますか?」


「「うん!キャロねえちゃ、よそって〜!」」


「キャロ、ステラにルチルもこっちです!良い場所を確保してありますよ!こっちですよ!」


「はや!ドライトさん何時の間に!?」


「私達も後で狩りに行きますかあなた?」


「セレナ、ジジイとババア達が狩り残すとは思えんぞ……」


「……そうですわね」


「ほら、サルファ、リア、アンジェ!急がないとドライトとメルクルナに良いところ全部食べられちゃうわよ!」


「ちょっとドライトさん!その白身はまだ早いですわ!

そっちのお肉はサッとお湯にくぐらせるだけで……ああ!火が強すぎます!」


「サ、サルファ姉、鍋奉行かよ……」


「……ごっちゃんです」


「アンジェ姉さん、ちゃんこ鍋じゃないですよ」


こうして俺達は豪華海鮮鍋を堪能したのだった!




「ドライト様」


「マンフレッド魔導士長さん、どうかしましたか?」


「明日の昼にはクロワトル大陸に到着します、それで一度は港湾都市国家のアレクスに寄らなければいけないのですが、何日か滞在いたしますか?」


「……そこは何か面白い物が有るんですか?無いならまっすぐ学園都市に向かいましょう!」


「龍様方やメルクルナ様はそれでも問題無いのですが、我々は入国審査をしなければならないのです。

他にもそれぞれの国等で入国審査はできるのですが、アレクスの許可証があると他の国も簡単な審査で通過できるので、後々楽なのですよ……

あと、クロワトル大陸最大の港湾都市なので様々な物が集まっていますから、何かしらあるかと」


「ああ、あなた方は入国審査があるのでしたね……失念していました。

ではアレクスに寄港して、とりあえず一通り見て回りましょう!キャロやアンディ王太子達の勉強にもなるでしょうし!」


「ハッ!お心遣いありがとうございます!」


「とりあえず今は鍋を楽しみましょう!さぁ、マンフレッド魔導士長さんも食べてください!」


「ありがとうございます、ところでドライト様」


「なんですか?」


「ずっと両目に眼帯していますが、どうやって周りを見ているのですか?」


「根性です!」


「は、はぁ……」


こうして俺達は次の日にクロワトル大陸に上陸したのだった!

お読みいただきありがとうございました。


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