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Get out of the reality  作者: 琉桜
プロローグ
3/12

〈0ー2〉



―――――――――――――――――――――

【✕✕✕✕】

年齢・・・18歳

性別・・・女

身長・・・158cm

体重・・・48kg

髪色・・・黒

瞳・・・黒


攻撃力・・・152

防御力・・・104

俊敏性・・・87

知力・・・1091

魔力・・・6


《称号》

・やる気がない天才

・努力しない努力型

・熱く冷たい知識人


《能力・スキル》

・シュミレーション(固定)

・・・人より何倍もイメージ力が強い

限界はなく、いついかなる時も発動できる

感情を制御できる

―――――――――――――――――――――



うーん……。

なんて言うか、人としてどうかなって思うレベルだね、私。

評価しづらい。

やる気がないとか、努力しない努力型って……。

確かに頑張るとか面倒だから嫌だけど。




「な、なんで─────」




身長伸ばすとかいいのかなぁ。

そう言う外見的なのも変えれたりするのかな。

とりあえず、160cmは欲しいな。




「まっ、魔力が────」




あ、髪型とか瞳の色とか変えられる……よね。

ファンタジーだし、いけるいける。

何色かなー。



「───ど、どうして魔力が6もあるんですか!!」




“ うわっ、びっくりした。

急に大声ださないでください。”




「あ、ごめんなさい。───じゃなくて!魔力がない地球で、どうして6もあるんですか!?」



えっ、

“ ……えーと、魔力6って凄いんですか?

後、落ち着いてください。”


もう少し説明を……。



「そ、そうですよね。落ち着きます。はー……ふー……よし。」




“ ……落ち着きましたか?”




「ええ。さて、先程の質問ですが、答えはNOです。貴女がこれから転生する世界で魔力6は寧ろ弱過ぎるぐらいです。」




“ ?

なら、神様があんなに取り乱した意味が分からないのですが……。”




「それは貴女が生まれた世界が魔力のない世界……違いますね。魔力があるけれども、それを認識出来ない世界だからです。」




確かに地球には魔力───と言うより、魔法なんてなかった。

小説やアニメ、それこそ自分達の妄想の中の話だしね。

でも、

“ 私、魔力が増えるような事してないと思うんですが……。”




「普通に考えればそうなんですが……。ホントに何もしてませんか?精神統一したとか、滝にうたれたとか。」




……そんな事で魔力あがるんなら、今頃魔法使える人が一人ぐらい現れてもおかしくないんじゃ……。


“ いえ。

精神統一もしてませんし、滝にうたれてもいません。

特にこれと言ってな────……え、、、。”


ま、まさか……。

いやでもそんな馬鹿な事────。




「……心当たりがあるようですね。何をしたんですか?」




“ ……魔法使えないかなぁと思って手をかざしたことはありますけど…………。”



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