表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/8

初めての彼氏

拓也と付き合ってから私は毎日充実していた。

拓也は優しくて心配性で少し子供っぽいところもあった。

昼休みになるといつも迎えに来てくれて中庭でお弁当を食べた。


冬休みに入っても毎日のように遊んだ。

そして今日はクリスマス。

拓也と付き合って私は初めてがいっぱいだった。

初めてのデート。

初めてのキス。

初めて嫉妬も覚えた。

初めて喧嘩もしたな。

彼氏との喧嘩するがこんなにも苦しいとは思わなかった。

そして今日は初めてのお泊まり。

ひとしきり遊んだあとケーキを買って拓也の家に向かった。

二人で祝うクリスマスがこんなにも楽しくて心が踊るような気分だった。

そうして、クリスマスも思う存分楽しんだ。

いざ、寝ようとしても眠れなかった。

心臓のドキドキが止まらなかった。


そして、すぐに大晦日がやってきた。

二人でお祈りをしておみくじを引いた。

「うそー!!私大凶」

拓也はそれを見て大爆笑してた。

「大凶ってのも珍しいな!俺、大吉」

ま反対なくじ運に二人して笑った。

冬休みも終わり学校が始まった。

変わらない生活。

でも、もう少ししたら拓也も智兄もいなくなるんだよね。

私はそれを考えると寂しくて泣きそうになった。

拓也は車で5時間かかるところに就職が決まっていた。

智兄はそこまで離れてはいないが、3月には施設を出ないといけなかった。

2月に入り、3年生も月曜日以外休みとなった。

それでも帰る時間になると拓也は毎日校門で待ってくれていた。

そんな優しい拓也にいつの間にかこんなにも惹かれる私がいた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ