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初恋☆乙女  作者: 神威
1/1

プロローグ

 

葛城 秋羽 13歳

      吹奏楽部所属


月倉 篤士 13歳

      野球部所属


花島 愛海 13歳

      美術部所属


氷室 冷夏 15歳

      生徒会所属


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プロローグ


地味で普通な、私。


友達からも、『地味だね。』とよく言われる。


私のことを、地味といわないのは、ただ一人。


幼馴染の月倉篤士だった。


男子と遊んでいて、無視されていても「秋羽、行こうぜ。」といつも、手を差し伸べてくれる。


太陽みたいな人間だった。


私にとって、それは人生の恋愛の始まりだった。






 

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