8話 魔王の配下VS天才少年&無能な少年
キリュー.ソーニア
「チッ、面倒臭いがお前を細切れにしてやる!
龍泉乱舞!」
「ケケケ
テメエもアイツラみたいにズタボロにしてやるよ!」
「炎滅炎華!」
「ぐぉ」
なんだぁ?
回復が間に合わねえ!
腕が再生出来ない!
「クソ人間の分際でぇ!」
「父上を傷つけたんだ!
ただで済むと思うなよ!」
「調子に乗るなよ!
こんな事もあるかと思ってなぁ!
魔物の大群が街に入って来るぜぇ!
「何だと!だがお前を殺した後でも遅くはないだろ?すぐに決着をつけてやる!」
「無駄だぜ?俺には奥の手ってのがあんのさ
見せてやるよぉ?
魔族だけが扱える魔法をさぁ!
あ、ん、こ、く
黒竜砲!」
「炎華焼却!」
ぐっ!押されてる。
だが俺が負けたらこの街はどうなる?
父上だってこのままじゃまずい!
「ぐっ、うぉぉぉぉぉぉぉ!
水撃霊宝斬!」
ドンッ
「くっくっくっ
終わったなぁ?勝ったぁ!
これで邪魔な奴は消えたぜぇ?」
?居ない?死体ごと消えたのか?
まさか避けたのか?嫌後ろには街がある
じゃあ本当に消えたのか?
その頃アリュー.ソーニア
魔物が多いですね!
ですが強い魔物もいれば弱いのもいますね!
ザッ、ザッ
ですがやはり多い!僕ではまともに戦うことは出来ませんね!まず最優先にすべきは街の民の逃げ遅れた者を逃がす事ですね!
ザッ
「早く!逃げて下さい!
ここは僕が耐えます!皆さんは早く逃げて下さい!
ザッ」
数が多すぎて僕もずっとは耐えられそうにないですね。それにこの件は魔族が関わってそうですね。
先程空を飛んでいたキリューさんと魔族!
ですがあの魔族だけではなさそうですね。
リーダーがいきなり戦場に出るとは、思えませんが
それより周りに人影は見えませんね。
僕も離脱しまょう。
「あそこに魔物が集まってる?
一体どういうことだ?
あの建物が魔物達の目的地?
一応行きましょう!
「ぐっ、数が多い!耐えられない
エレンド公お逃げ下さい!ここは、我々が!」
「だがお前たちを、置いては、行けん!
それに逃げ道が塞がれていて通れんぞ!」
ザッ「うがぁっ」
「おい!まじかまたこっちの兵士がやられた!
どうにかしてエレンド公を逃がすぞ!」
「「おぉ!」」
一文字双閃
数が多いですが僕の剣技でも何とかなっていますね
ですが時間の問題でしょうか?
一文字双閃!
エレンド.ガーゼル
「君は?何故ここに子供が?
それにさっきの剣技は君が?」
エレンド公爵様?
そうか奴等の狙いは、この人だったのか。
「ご無事で何よりです!
今は、僕の事よりも、避難を優先した方が
良いかもしれません。
「そうだな!すまない!助かったぞ!ありがとう!この恩は、いずれ必ず返す!」
「はい!それでは僕は他にもやる事があるので!」
あれはキリューさん?
キリューさんが押されている?
キリューさんは、相当強い筈ですが
それよりもこのままだとまずい!
ドッ
「はっ?アリュー?」
ドカンッ
「アリュー!ど、どうしてこんな所にいるんだ!
それよりも何故俺を庇った!」
「ガハッ
はぁはぁっ にいさまぁ
の、ろ、いがぁかけられています……この街全体に
だ、か、ら、のうりょ、くが下がっています。」
「なんだと!だがそうか!
だから父上も腕を斬られたのか?
嫌、それより、お前はもう喋るな!
これ以上喋ると傷口が広がる!」
「ば、しょは、地下……げ、すい、どうです。
ガハッ……ぐっ」
「アリュー!動くなこのままだと本当に危ないんだぞ!」
「僕が地下に、い、きます!」
「その体では無理だ!」
「ですがこのままでは街が滅びます
この街の民達が危険です!
「だがっ……死ぬかもしれないんだぞ!」
「………えるふがあっ…死ぬ…
このままでは民もエルフの人達も危険だっ!
エルフ達はただ騙されていただけなんです!
エルフ達は人間がこの街の民がエルフを
奴隷にしたと、あのっ!魔族に言われて激昂して
この街を襲いに来たんです!エルフだって
ただ!家族と!平和に暮らしたかった筈です!
ぼくはぁ!誰も僕の目の前で僕より先には死なせない!絶対に!エルフもダークエルフにだって
僕達のように大切な人が大好きな人が
居るはずなんだ!
だ、から終わりにしましょう!
にいさ、まぁ!僕達でエルフ達を!皆を!
この戦いで誰も死なせない為に!」
「そ、そう、だよな……分かった!
ここは、俺があの魔族を押さえておく!
お前は、護りたい者を護るため!
いけぇ!アリュー!地下に!死んでも!達成しろぉ」




