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3話 姉 ソーシャの愛情

キリュー.ソーニア

「父上が呼んでいるぞ!」

とうとう来てしまったようだ……

僕はきっと家を追放される、追放されるだけなら

まだ良いだろうが死ぬ可能性が0と言う訳でもない

のがこの少年アリュー.ソーニア。はぁー

溜息しかでない。ここに来て2週間、調べ物をしていたらあっという間だった。追放かぁ、まぁ仕方ないですね、それぐらいの事をしてきましたから。

「キリュー兄様、ありがとうございます。

すぐに行きます。」

リビングに来て欲しいとのことなので

リビングに来たのだが家族全員揃ってるなぁ。

後数人のメイドと執事か。

ちなみに食事は僕は家族と食べず1人で食べている

そっちのほうが良いだろうし………

「お待たせしてしまいました

申し訳ございません」

と皆さんに頭を下げたら皆目を丸くして驚いていた

けど僕は何事もなかったように席に座った。

「父上、お話とは何でしょうか?」

正直言ってこの先の展開など容易に想像が

出来てしまった。家族全員揃ってるってことは

僕を家から追い出す事にしたんだろう、もしかしたら普通に他の皆さんは揃って食事をしていたのかも

しれないが今日僕を呼ぶ理由なんて追い出す以外にないだろう。赤い瞳に赤い髪そしてとても大きい

ガーグさんに少し睨まれた気がするなぁ〜

でも僕が嫌われてないわけないか。

「まぁ、そう急かすなアリュー、久々に家族

全員揃ったんだから皆で楽しく食事しよう!」

何を言っているんだろうこの人は?

「…………いえ、結構です。自分は父上から

大事な用があると聞いたから来たのです。

仲良くお喋りをする為に来たわけでは

ありません。」

そう伝えたのだが何故か母上が少し悲しそうな目をしていた。同情だろうか?優しいですね、

ソフィアさんは、あんなに迷惑をかけたのに

まだ僕に、アリューに同情の目を向けてくれるのか

……けどこれ以上は前を見れない。

ソフィアさんの黄色い目が優しく微笑んだ気がする

がピンク色の髪の毛が少し震えている気がする。

ソフィア

「アリュー、そんな事を言わないで?

お願い、たまには一緒に食べましょう?」

「父上、用事は何でしょうか?」

「…………………そう、だな。

最近どうだ?楽しくやれているか?

その、少し心配でな、ソフィアに相談したら

一緒に食事をしたらと言われたんだが

最近お前の顔色が少し悪いとメイドに聞いてな

その大丈夫か?相談とかあるなら聞くぞ?」

ジトッとメイドのニーナに視線をやると肩を

震わせ顔を青ざめて視線を床に向けてしまった。

別に怖がらせるつもりなんてなかったのだが

仕方ないだろう。

「そうですか。心配入りません、大丈夫です。

用事がそれだけなら僕はもう戻りますね。」

戻ろうとした時だった、肩を掴まれてしまった、

誰に?と思い振り返るとそこには銀髪の髪色に

赤い瞳で睨んでいるソーシャさんが居た。

「貴方、いい加減にしなさい!お母様とお父様の気遣いをそれだけですって?今すぐ謝りなさい!」

「父上、母上、申し訳ございませんでした、

これで良いでしょうか?いい加減離して頂けませんか?姉さま?用が済んだなら部屋に戻ります。

やることがあるので。」

「………バシン、あ、貴方 その態度は一体どういうつもり!誠心誠意謝りなさい!お父様とお母様に!

しっかり頭を下げてここで食事をしなさい!」

「はぁー」

「貴方、いい加減に」

「「まぁまぁ、その辺にしよう(しましょう)

「ソーシャさん、気がすみましたか?

僕に怒鳴りつけて殴ってこれでソーシャさんの

気分は、晴れましたか?それなら僕はもう

行ってもいいですか?」

「ま、待ってください!」

と服を掴まれてしまった、ニーナさんに。

体を震わせているのにどうして僕に話しかけたんだろうか?。

「少しだ、だけでいいんです!少しだけ

お話しませんか?そ、それにす、少しでいいので

ソーシャさんの顔を見て上げてください!」

ニーナさんに言われ少しだけ顔を上げた、

そこに一番に映ったのは悲しそうに俯いている母上

、涙をポロポロ流しているソーシャさんだった。

「あ、え、そ、その……な、何故泣いているんですか?」

「泣いてなんかないわ! 」

一生懸命目を服で擦るが涙はまだ止まっていない、

何が悲しいのだろうか?僕には分からない。

ソフィア

「それはねアリュー、貴方の事が大好きだから、

だから他人のように振る舞わられたから悲しくて

泣いているのよ?」

そう言いながら母上はソーシャさんの頭を

優しく撫でていた。

「……僕は、てっきり家を追い出されるのかと

思っていました。家族全員揃っていたしいつもは僕の事なんて呼んだことがないから…………

僕は、何の力もないし何の能力も持っていない。

貴方達とは血だって繋がっていない……

今まで態度だって悪かったし色んな人に

迷惑をかけてきた。今だって態度は、悪いと思う、

それなのに何故追い出さないのですか?

僕は居ても居なくても変わりません。

替えがきく存在です。なのになぜ?」

「そ、そんな事言わないで!

わ、私の弟を馬鹿にしないで!どうして貴方がそんな事を言うの?アリューの替えなんて存在

するわけないでしょう!アリューにはいっぱい良い所があるから!そんな事を言ったやつがいんの?

だったら誰か教えて!絶対に許さない!

アリューを傷つける奴は絶対に許さない!

だから教えて!」

「い、いえこれは僕が思っていた事です。」

「なら、貴方を許さないわ!馬鹿にしないで!

アリューを!アリューはずっと頑張ってきた!

それは皆知ってる!影でずっと剣の特訓だって

してた!でもいつしか何もやらなくなって、

周りに当たるようになってずっと悲しかった。

貴方が変わってしまったんじゃないかって、

でも最近ニーナに聞いたわ、貴方がずっと

夜遅くまで魔法についての本や歴史について勉強

してるの、それに周りにも当たらなくなった、

だから凄く嬉しかったの!でも貴方は最近私たちと

距離を取ってしまうから話しかけられなかった。

貴方に能力が無いなんてそんなことはないわ!

貴方は、誰よりも努力家で諦めの悪い人なんだから!だからそんなアリューの事を馬鹿

にしないでよ!」

「確かにその通りです…僕にアリューを馬鹿にする

権利なんてありませんでした。

すみませんでした。」

「け、権利は、別にあるでしょ!貴方の事なんだから……そ、その頬大丈夫だった?痛くない?

ごめんなさい。」

「いえ、大丈夫ですよ、全然。

…………そ、その姉さま、しょ、食事が冷めてしまいますから食べませんか?」

「ほ、本当?一緒に食べてくれるの?

じゃ、じゃあ貴方は、私の隣ね!早く座りなさい!

じゃないと貴方の分も食べちゃうわよ!」

「あははっ、姉さま喉に詰まりますよ?」







……………………………………………………………

ソーシャ、銀髪のポニーテール、赤い瞳

好きな食べ物は甘い物、この世で一番尊いものは弟

この世で一番愛しているのは…弟!

弟の事になると周りが見えなくなる。


父ガーグ、赤い髪、赤い瞳、

好きな物ソフィアから貰ったナイフ

いつも懐にお守りとしてしまっている。


母ソフィア、ピンク色のポニーテール、黄色い瞳

好きな人ガーグ





ソーシャ、銀髪のポニーテール、赤い瞳

好きな食べ物は甘い物、この世で一番尊いものは弟

この世で一番愛しているのは…弟!

弟の事になると周りが見えなくなる。


父ガーグ、赤い髪、赤い瞳、

好きな物ソフィアから貰ったナイフ

いつも懐にお守りとしてしまっている。


母ソフィア、ピンク色のポニーテール、黄色い瞳

好きな人ガーグ





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