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朧火の意志  作者: 布都御魂
39/45

設定資料1─艦船・艦載機・兵装─

設定資料です \(*´▽`*)ドゾー


『トパーズ・ミネラル』

艦級 ダイヤモンド・ミネラル級航空母艦

全長 330m

最大船速 30kt

[兵装]

ファランクスCIWS ✕2

RAM-116 ✕2

Ꮇ2重機関銃 ✕6

[艦載機]

PWS-32-OTM ✕64機

SH-60B✕12

[詳細]

アメリカがアザーライト系燃料を採用した最新式空母を建造し始めた黎明期のアザーライト式空母の三番艦。ネームシップである『ダイヤモンド・ミネラル』は黎明期の戦場を転々とし数々の戦果を残した。『トパーズ・ミネラル』も長女の『ダイヤモンド・ミネラル』と共に機動艦隊で活躍していたが黎明期の艦艇にありがちな動力系の故障により前線から引き上げられ修理に回された。無事に修理が終わり、再び戦線に復帰するその矢先に、アメリカが新型空母『ジャック・ブラウン級』の進水式を行った為に戦線への復帰が見送られ、予備役としての復帰となる所を戦団が買い取った。基本性能は原子力空母時代の技術を活かしたのもあって非常に優秀であり、乗組員やパイロットからの評価も高いものだった。現状、戦団に所属する唯一の『ダイヤモンド・ミネラル級』となっている。


『アノマロ』

艦級 アノマロ級航空母艦

全長 340m

最大船速 32kt

[兵装]

MK.Ⅶ 5インチ砲 ✕1

ファランクスCIWS ✕2

ネオボックス ✕2

RAM-116 ✕2

Ꮇ2重機関銃 ✕8

[艦載機]

PWS-32-OTM ✕64

SH-60B ✕16

[同型艦]

ニ番艦『ピカイア』

三番艦『オレノイデス』

四番艦『アクチラムス』

[詳細]

機動艦隊編成の為、新たに新造された所謂『戦団製』の航空母艦。大型の格納庫と多数の対空兵器により強力な戦闘能力を誇っており、その性能は先進国の最新式空母にも引けを取らない。現時点で同型艦含め4隻が就役しており、機動艦隊の中核を成す空母として戦列に加わる予定である。


『ボリッシュ』

艦級 ボリッシュ級駆逐艦

全長 150m

最大船速 36kt

[兵装]

MK.Ⅶ 5インチ砲 ✕1

MK.41 VLS ✕80セル(前部32、後部48)

4連装ミサイル発射器 ✕2

DW-3 ✕2

Ꮇ2重機関銃 ✕6

[艦載機]

SH-60B ✕1

[同型艦]

ニ番艦『プレス』

三番艦『カット』

四番艦『ウェルディング』

五番艦『クーリング』

六番艦『コーティング』

[詳細]

アメリカから購入した新型駆逐艦で、高性能かつ汎用性の高い能力でアメリカ海軍を支えてきた。新型のアザーライト式駆逐艦がアメリカで就役したのを期に予備役に回され、同型艦と共に戦団へと移籍した。この艦が『アーレイ・バーク級』よりも先に予備役に回された理由として、製造数が少ない上にアーレイ・バーク級と殆ど性能差が無く、また運用艦艇の増加による混乱を防ぐという管理的な背景もあって先んじて予備役に回された。戦団技術部によって近代化改修を施され、再び戦場へと舞い戻った。


『ベークライト』

艦級 ベークライト級ミサイル駆逐艦

全長 157m

最大船速 30kt

[兵装]

ネオボックス ✕1

ファランクスCIWS ✕1

Ꮇ2重機関銃 ✕4

8連装垂直ミサイル発射器 ✕10

[同型艦]

ニ番艦『スチール』

三番艦『ボーキサイト』

四番艦『ブラス』

[詳細]

アメリカの技術者が締め切りに追われてヤケクソで提出した案が通ってしまい建造・就役にまで至ったが、情勢下における運用頻度の少なさから予備役への移籍を余儀なくされた悲しき駆逐艦。そんな悲しい背景を背負うミサイル駆逐艦ではあるもののその火力は絶大であり、1艦で航空母艦を沈める事の出来る程のミサイルを搭載している艦隊の切り札にもなり得る艦艇となっている。戦団にて近代化改修を施され、艦隊のダメージディーラーとしての活躍が期待されている。


『AZL-001』

全長 117m

艦級 AZL級フリゲート

最大船速 42kt

[兵装]

ボフォース57mm砲 ✕1

ネオボックス ✕1

RAM-116 ✕1

Ꮇ2重機関銃 ✕2

[艦載機]

SH-60B ✕1

ZQ-4 ✕6

[同型艦]

ニ番艦『AZL-002』

─以下連番─

[詳細]

アザーライト系燃料が採用された黎明期に建造され、数々の試験運用を経て様々なデータをアメリカ海軍にもたらしたアザーライト式フリゲートの始祖。最終的に20隻まで建造されたものの、技術の進歩によって『AZL級』よりも高性能なフリゲートが建造され始めた為、纏めて予備役へと移籍された。戦団が買い取った後近代化改修を施し、最新の兵装と戦団製の無人機を新たに搭載しての就役となった。



<艦載機>



『PWS-32』(戦団仕様)

全長 15.2m

乗員 1名

最高速度 Ꮇ1.7

[固定武装]

GAU-22/A 25mmガトリング砲 ✕1

[選択武装]

・空対空

AIM-120 AMRAAM

AIM-9Xサイドワインダー

AIM-72F トラッカー

・空対地

AGM-88 HARM

AGM-179 JAGM

・空対艦

AGM-84 ハープーン

・爆弾

MK84 無誘導爆弾

GEB-50 無誘導爆弾

[詳細]

アメリカが製造する新型マルチロール機の戦団仕様機。性能に大きな差は無いが、樹脂人形(ドール)が運用出来る様に細かな変更が施された他、使用する武装を限定し、アメリカ海軍とは別の新しい武装を採用するなど、小規模な差異が見られる機体である。この機体の大元はアメリカ空軍で採用されている『PWS-37』というマルチロール機であり、言わば『PWS-37』の艦載機仕様とも言える機体である。使用武装はアメリカ海軍でも採用されている従来の武装から、戦団が新たに採用した新型武装まで様々であり、戦況に応じて武装を換装する事で多種多様な戦場に対応する事が出来る。


『PWS-32-OTM』(戦団仕様)

全長 15.2m

乗員 0名

最高速度 Ꮇ1.7

その他『PWS-32』と同様

[詳細]

『PWS-32』の無人機仕様。有人から無人に変わっただけなので特筆すべき内容は無いが、操縦する総合統制システムがベテランパイロットの技術を学習している為か、編隊機動から散開した際に無人機にも関わらず人間臭い機動を取ることがある。もっとも編隊機動の際は無機質な機動に留まる為、寧ろ運用しやすいと謎に評価が高い。


『ZQ-4』

全長 7.5m

乗員 0名

最高速度 208km/h

[固定武装]

G-20/H 20mmガトリング砲

[選択武装]

・空対艦

AGM-84 ハープーン

・爆弾

GEB-25 無誘導爆弾

[詳細]

技術部が開発した新型の小型無人ヘリ。フリゲートの対艦戦闘手段且つ地上部隊の航空支援用に運用する事が想定されており、固定武装の戦団製ガトリング砲に加えて、対艦用のハープーンや対地用の無誘導爆弾などを搭載出来る。性能の割にコストが安いので、開発段階でアメリカ側から「売ってくれ!」と声が掛かる程。まだ試験運用中なのもあり販売はしていないが、データと安全性が確保出来次第販売を開始する予定だとか。



<兵装・武装>



MK.Ⅶ 5インチ砲

口径 127mm(5インチ)

最大射程 36km

仰角/俯角 +70°/-15°

発射速度 17〜21発/分

[詳細]

技術部が開発した新型速射砲。現代海戦における対艦・対空・対地の三領域を担う重要な兵装であり、ミサイルに対空戦の主役を取られた今でも近接対空火器として実用される。艦艇の兵装としてだけで無く、複合兵器『ネオボックス』の構成兵器としても採用されている。


『ネオボックス』

[構成要素]

MK.Ⅶ 5インチ砲

4連装ミサイル発射器 ムーンカーブ

[詳細]

『MK.Ⅶ 5インチ砲』と『Ꮇ256バイパー』を装填した戦団製ミサイル発射器の『ムーンカーブ』を複合し、レーダー等の電子設備を搭載した新型対艦兵装。元は地対艦兵器としての運用が想定されていたが、艦艇に搭載する事も可能となっている為、最早戦団の艦艇には馴染み深い兵装となっている。


『Ꮇ256バイパー』

全長 3.9m

最大射程 121km

[詳細]

技術部が開発した新型対艦ミサイル。発射器からの指示を受けた後、自動的に目標へと飛翔する優勝なミサイルであり、ジャミングやフレアといった妨害の影響を受けないという破格な性能を持つ。しかしながら目標の最終認識方法がカメラレンズからの収集情報と発射器からのデータを照合しての識別である為に、煙幕や遮蔽物といった原始的な要素に弱いという近代的なのか原始的なのかよく分からない性能を持つ。現代の海戦ではジャミングが主な妨害手段である為あまり欠点が露呈していないが、目標が煙幕を張り始めた場合には使用を控える事をお勧めする。発射には専用の発射器である『ムーンカーブ』を使用する場合が多いが、単体でも戦闘機に搭載する事が可能な為汎用性は高いと言える。


『DW-3』

全長 3.2m

[詳細]

技術部が開発した新型の短魚雷発射管。自動旋回、自動装填と自動化を詰め込んだ兵装であり、コストが少し高い。しかしその分性能は高く、整備性も良好な為整備スタッフからは好評であり、乗組員からは「人員を他に割けるから助かる」と中々の好評を得ている。使用する魚雷はアメリカ製のMK44短魚雷。


『AIM-72F トラッカー』

全長 310cm

最大射程 110km

[詳細]

技術部がアメリカの空対空ミサイルを参考に開発した新型中距離空対空ミサイル。ロックオンした目標を航続距離限界まで追い続けるしつこさを持ち、撃墜だけでなく対象の行動を制限する用途でも使用出来る。


『GEB-50 無誘導爆弾』

全長 330cm

[詳細]

防衛部隊時代から運用されている技術部謹製の無誘導爆弾。航空母艦型多脚戦車から飛び立った航空機が使用した際、爆撃範囲内のアナライザーや戦車を木っ端微塵に粉砕するという実績を持つ。


『GEB-25 無誘導爆弾』

全長 180cm

[詳細]

GEB-50のハーフサイズ爆弾。ピンポイント爆撃などの際に用いられる。またハーフサイズなだけに多少軽量である為、小型無人ヘリにも搭載出来る。






好きに設定を詰め込んでいるので、こういうのが好きな方は是非じっくりお読み下さい(*´▽`*)

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