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祭音頭の音頭8  作者: カシギ
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新年でもいつも通り

「お、音兄ちゃん!、余計なことは言わなくていいから!!」


朝食の用意をしていたのだろうか?、エプロン姿の立花が入ってきた、が、


「おはよう立花ちゃん、そして明けましておめでとう、今年もよろしくね」


普通に新年の挨拶をする屋台である、


「あ、明けましておめでとう屋台君、挨拶が遅れちゃって」


「大丈夫」


謝ろうとする立花を屋台は止める、


「確かに新年だけどいつも通りなのもいいなぁって思うからさ」


「う、うん、そ、そうだよね」


「りっちゃ~ん僕もいるんだよ~」


「音兄ちゃんが遅いから私が来たんでしょうが」


「ま、まぁまぁ立花ちゃん、朝弱い音頭が頑張って早起きしたんだから」


なだめる屋台だが、


「そうそ、それに僕らも新年の挨拶だよ~、明けましておめでとうりっちゃん~」


「はいはい明けましておめでとう音兄ちゃん」


投げやりぎみな立花である、


「えっとそれじゃあこのままお邪魔していいかな?」


「もっちろんだよやっちゃん存分にお邪魔しちゃって」


「うん、こっちの準備も万端だから」


音頭も立花もなにも問題は無いという雰囲気である、


「じゃあパジャマのままお邪魔するよ」


流されるままに音頭と立花の家に向かう屋台である、


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