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どうでもいい短めの話
前書き
プロローグ
脳を刺激するゲーム“ダイブレイン”RPG、専用のヘルメットを
着けることで、ゲームの世界を体験できるというもの。
この俺、荒該勝真も、当時その世界の景色に
圧巻されたものだ。
何故なら、脳に直接的に自然の匂いやポーションといった回復アイテムの香りが楽しめるのだ。
それだけでなく、魔物の攻撃を受けた場所は、軽く振動する程度で命の保証もある。
「このゲーム、三年はプレイしてるなぁ。」
お使い、レベル上げ、基礎能力値の底上げ等、様々なやりこみ要素を遊び尽くした。
プレイ始めの頃を思い出す。
始めは、操作方法が頭の中に流れ込んできた時は、衝撃的だった。だってそうだろ?解説書要らずなんだぜ?
「ふわぁ~、眠くなってきたな…。」
こうして、俺はゲームを起動したまま、深い眠りに就くのだった。
そう、ゲームの世界に引きずり込まれるとも知らずに…。
後書き