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4話 進展と後退

晴れて付き合うことになった2人。前回気にしてた問題はどうなるのか!?

4話 進展と後退


「むふふ( *´艸`)」


あーニヤケが止まらないw凄く嬉しい。だって一目惚れした相手と付き合えて手ぇ繋いで帰ってきて連絡先も聞いて…。やばい、リアルが充実しすぎている…。…そうだ、明日休みだし映画でも誘ってみるか…。


LINEにて


私〔明日休みだし、駅に9時集合とかで映画でもみない?こども〇かいとか見たいんだけど…。あ、でも無理なら大丈夫だよ?〕22:32


伽音〔私もそれ見たかったんですよ〜!では明日9時に!楽しみにしてます^^〕22:41


なんかほんとに可愛すぎだろ…。にやけが止まらない(嬉)でもこうしてると時間が経つのが早い…。今日はアニメも見てないしゲームもしてないし、…はっ、今日発売のラノベ帰りに買えばよかった…。と、恋愛と趣味は両立難しいんだとか思いながら明日に備えて眠りにつくのだった。


「よし、もう行こうかな」


朝の8時30分、少し早いけど待ってた方がいいよね!?いいよね!?よし、もう行こう。


ちなみに私の今日の服はパーカーにスカートとすごくラフな格好である…というか、お金は全部、趣味アニメとかに使ったからあんまり服に執着や欲を持つことは無かった。でも持ってた中では一番女子力あると思うよ…。とか思っていると人混みの中に、1人だけ輝いて見える女の子がいた。…伽音だ。


「伽音〜、こっちだよ〜」


「おはようございます、先輩!」


「おはよ、てかその先輩ってやめよーよw」


「え、じゃあ、江口さん?」


「凄く他人行儀だなw名前で呼んでよw」


「え…っと、る…り、///」


「うん!行こっか^^」


こうしてまた手をとって、映画館へと向かった。チケットを買い、中に入り、早い時間だから私達以外いないことに気付く。やった、貸切やんw

劇場が暗くなり、伽音が手を強く握ってきたから、握り返した。…なんかいいな、リア充を満喫してるよ…。


本編が始める前、別の映画の予告が流れた。恋愛系の映画しか流れないし、キスシーンばっかり映ってる…。すげー気まずい(汗)無心でしのぐのだ、瑠璃よ、無心だぞ…。…すると隣から声がした。


「瑠璃…。」


それだけ言って彼女は目を閉じ、また手を強くキュッと握ってきた。

…!?これは、それの、あの、それだよね!?それなんだよね!?いいよね!?やばい私したことないのに、どうしよう、こういうのってアニメか漫画かラノベでしか見たことない(焦)

決心し、彼女に顔を近づける。そして…。…しました。やべえ柔らけぇ、とか感動してると今度は彼女から、しかもちょっとえっちぃなのをしてきた…(焦)


「んっ、」


だとか言う言葉にならない言葉を発している伽音。やべぇほんとに可愛い…/////。それからどのくらい経っただろうか。この唾液がどちらのもので、この体温がどちらから伝わったものか。それすらも分からなくなるまで、私達は愛を確かめ合っていた。すると劇場に、パリピっぽいやつらが来た…。…なんで今来るかなぁ(泣)お互いちょっと気まずくなりながらも本編は普通に見た。…面白かったけど、予告の時のインパクトが強くて、あまり頭に入ってこなかったけど…。映画が終わり、パリピも帰った。よし。


「じゃあ、ご飯でも食べに行こっか」


「そうですね、お腹すいちゃいました」


なんかお互いギクシャクしながら、でもちょっと親密になったと思う。映画を出て、昼ごはんを食べに行こうとしたら、道の真ん中で伽音が引きつった顔で止まった。その視線の先にはいかにもモテそうな男子が立っていた。


「おい伽音、そいつだれだよ、なんで手ぇ繋いでんだよ」


「別に私が誰と手を繋いだっていいでしょ」


…あっ…(察し)。これはあれですね、その2人ちゃんと別れていないのね(絶望)伽音さん、そこはちゃんとしようよ(泣)


こうして、凄く最悪な展開になった3人。2人が別れてくれて、私と伽音は無事、付き合うことが出来るのか…!?

どうもエ口です!こんどは長すぎましたかね…。長いですけど読んでくれれば幸いです。次回もよろしくお願いします!

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