表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/13

13話 狂気

瑠璃の精神は正常に戻るのか…それとも…

13話 狂気


今日は伽音部活に来てる。まぁ、昨日あんなに言ったしね。…最後にもう一度聞いてみよう。


「か、伽音…ほんとに私とは仲良くしてくれないの…?」


「はい。てか部活集中してください」


…そのとき私の中での正常な感情が無くなった。残った感情は昨日初めて抱いた『伽音を一生私の腕に収めておきたい』だけだった。


その時の記憶はハッキリ覚えていないがとっさに私は伽音の首に手をかけた。伽音をこの手に収められている、これなら一生一緒にいられる。笑顔が止まらなかった。


「る…り…」


伽音は苦しそうだった。けどその時の私は、伽音は男に会えなくなるから辛い顔してるのだ、と感じた。ほんとに狂ってる。もしこの手を離せば伽音は男に行ってしまう。一生動かさないように、力を込めた。どのくらい経ったのか。伽音は私の手から動かなくなった。これで伽音は一生一緒だぁ…!喜びに浸っていると警察やら先生やらが押し寄せてきて、取り押さえられ、そこからの記憶は数時間全くない。


私の記憶が残っているのはその後に牢屋に入れられてからだ。でも私は後悔してない。だぁって、伽音は永遠に私の中で生き続けるもの…!ほかの男に汚される前で良かったぁ…!


「江口瑠璃を無期懲役とする」


そう告げられたけど私は嫌でない。伽音と一緒だもん…!ラノベもエロゲも無いけれど、私には伽音がいる。けど女性刑務所ってブッサイクな女だけ。新入りだからって私を使ってほんとにムカつく。…?誰か寄ってきた?可愛いな…そう、まるで伽音みたいな…


「いきなりで悪いけど。瑠璃…だっけ?あんたが良ければだけど私と付き合わない?結構タイプなんだけど」


…ああ、こんなドキドキいつぶりだっけ。でも一つ聞かなければいけないことがある。


────私の愛を受け止める覚悟はある?────

どうもエ口です!!!やっと完結!!いやぁ、ヤンデレにしちゃったけど…。反省してます。次の作品では主人公をヤンデレにすることなく完結させたいです!!完結は皆さんが見てくれたからできたのです!感謝感激!!他の連載中の作品、次回作もよろしくお願いします!では、別の作品でまた〜

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ