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黒の英雄譚 ~漆黒の女帝~  作者: 涙目 ホクロ
始まりの街 アスラ
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第1話 神からのお詫び

二日連続投稿です。

感想や間違いや不明な点があったらぜひコメントで教えてください。

さてこれは、どうゆうことなのだろう。

おれは、五分ほど前まで学校の冷房の効いた教室で授業を受けていたはずだ。

なのに、どうしてこんな暑苦しい荒野に立っているのだろう。てか、ここどこ?

そして、もう一つ重大な問題がある。

俺の見えている景色にHP、MP表示があるんだがどうゆことなのだろう?

そんな事を考えていると突如、頭の中に声が聞こえてきた。


 はじめまして、サクラ雪さん。私はこの世界の神、メフィスというものです。

 少し訳があって地球の人、10人を召喚しました。

 あなたにとってこの世界は少し刺激が強いかもしれませんが、頑張って生き延びてください。

 それと、これは突然召喚したせめてものお詫びです。


メフィスとが言い終わると俺の身体を強い光が覆った。

その瞬間、激しい頭痛と全身に痛みが生じ俺は意識を手放した。


ーーーあれから何時間経っただろう。俺が気がついた時、荒野はもう夕暮れだった。

メフィス、あいつはこの世界の神だと言っていた。つまり、ここは地球じゃないのか?

色々考えていると日がもう沈みそうだ。荒野の夜は冷えると聞く、どこか安全な場所でこれからの事を考えよう。

そう思い俺は立ちあがった、すると俺はある違和感に気がついた。

あれ、いつもより身長高くね?

何故だろうと思っていたら風が吹き、髪がなびいた。

その時、俺はもう一つ違和感に気付いた。

俺はボウズのはず、風になびく髪なんてないはずなんだが・・・

そう思いながら俺は髪を触ってみた。

俺はどうやら、ボウズとお別れしたらしい。しかも、何気にロングヘアの銀髪になっていた。

銀髪で長身。

ここまでされたら俺はある予感がした。

俺が使用していたキャラクターサクラ雪の特徴にそっくりなのだ!!

まさかと思い俺は自分の身体をくまなくみてみた。

予感が的中した、どうやら俺は女性になったらしい!!

俺があまりの衝撃で唖然としている時、メールの着信音みたいなものが聴こえた。

すると、俺の視界に新たな項目が追加された。


アビリティー:ユニットチェンジ

レベル:なし

装備:黒龍一式

武器:漆黒の双刀

称号:漆黒の女帝」

ネーム:サクラ雪


俺は確信した。

俺は、俺が操作していたキャラのサクラ雪になったらしい。


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