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熱血教師は今日も頑張っている。  作者: まろん
第一章 よろちくび先生∂∀∂
3/3

生徒の苦しみは分かってやりたいつもりだ

ズルズルと音がなっている。ラーメンを食べると力がみなぎってくる。

「はぁ。しかしあんなに乱暴な生徒をどうやっておさえるか、、、。」

教師になって半日。いきなりこんな悩まないといけないなんて、思ってもいなかった。

とにかく、明日の朝早く学校に行って、一番に話を聞こう!!!。

そう思い、最高の担々麺にラー油をかけて超最強担々麺を食べる。

「あはぁーー!担々麺は旨い!旨すぎる!」大きな声で叫ぶ。周りの客の視線が痛い。

「あー、そっか、ここは店だった。あはは~。」

「 ......................。」

恥ずかしい思いをしたので、急いで店を出た。どうして俺は

こんなにアホなんだ!?。まぁいっか~!。これが俺のスタイルだし。←(∂∀∂アホ)



【次の日の午前4時】

はぁはぁ!息が苦しい。ここから約3km、学校が見えるはず、、、。

車の免許は持ってない。俺の運転が下手らしくて免許が取れなかった。

まるで青春漫画の少年のように口に食パンを挟み、突っ走る。あと少し!!!。


【午前5時、小学校正門玄関にて】



「.....................。」


し~~~~~~~~~~~ん(4度目^_^)



そう、今日は土曜日、当然小学校は閉まっている。

昨日の決意は金曜日。今日は土曜日なのだ。←(∂∀∂もーちろん今思い出したわ)

何でだ?俺.....................。


「チィックショォォォォォォォ!!!!!!!!!。」

いい大人が恥ずかしげもなくそう言ったとき....................。

「あっ!ちくび先生じゃん。」

後ろを振り返ると、そこには松本の姿が!!!。顔は色黒美少年だからすぐ分かった。

「何でいるんだい?(こんな都合の良い所に∂∀∂)。」

すると、

「先生こそ。今日土曜日だぞ。俺は忘れもん。」

そう言った。意外と素直な回答だったのであの松本が、、、。と思った。

ところで、こんな朝に家から出るなんて親から許しをもらっているのだろうか?

松本の事だから親を心配させているかも知れない。家も結構遠いらしいし。

「松本はちゃんと親に話してから家を出たのか?。」

と聞いた。するといきなり、

「俺の前で親って二度と言うんじゃねぇ!!!。」と怒った様子で言ってきたので、

「何かあったのか?。先生にならいつでも相談して良いぞ。」

と自慢げに言うと急に俺の胸ぐらをつかんで

「俺の親は両方死んだ。4年の時に。」

と言った。

胸ぐらをつかむという恐ろしい行為を取っているのになぜか松本は

悲しい表情を浮かべていると分かった。

とたんに松本は手を目にあてて、全速力で走っていった。


........................................。


松本の姿が見えなくなってから俺は思った。

俺とあいつは似ているなーと。

あいつは決して悪い奴じゃない。今回の事件を起こしたのも

きっとわけがある。そう思った。そして、月曜日こそは、

絶対に事件の話を聞こう!!!と思ったのだった。





おまけ∂∀∂【本田 よしひろ 少年期】

僕のお母さんは優しい。たまには怖いけど、お母さんに怒られると反省点が分かるんだ。

僕のお父さんは忙しい。なのに、僕の相手をしてくれる。そんな時凄く嬉しいんだ。

そんな二人と久々のお出かけ。僕はハッスルしていた。

楽しく遊んでもうすぐ家に着くって時に僕はちょっとしたいたずら気分で

運転しているお父さんの目を隠したんだ。助手席にいたお母さんは

寝ていて気づいてなくて。



「ドンッ!!!ガシャガシャガシャ!!!!!」



僕の家が山の上の方だったから、勢いよく崖から落ちた。

運良く僕はケガひとつなし。お母さんとお父さん、大丈夫かなぁ。

小学1年生だった僕は、自分が悪いことをしたからこうなったなんて

思えなかったんだ。

「うああああああ!!!!!!!!お母さん!お父さん!血だらけだよぅぅぅぅ!!!」

まさかこんなことになるなんて。思ってもいなかったんだ。


それから5日がたった時。


自分は悪くない、自分は悪くない、そう言い聞かせてきた。

でも後悔している自分がいた。先生は、「最近、本田くんの様子がおかしい」そう言ってきた。

僕は先生に、

「お母さんとお父さんが死んだの、僕が悪いのかなぁ。」

と言うと、

「今の君は嫌いだ。」

先生はそう言ったあと、正直いって、君は悪いことをした。でも君は

[自分が悪い!]、[自分は悪くない!]、迷ってるんだよ。

君が何をしたか、そもそも事故の原因はなんなのか、考えてみな。

そう言った。僕が何をしたか、、、。そのせいで、、、ああ、よく分かったよ。先生。

「先生、僕が悪かったんだぁぁぁ、、、うぅっぐすんっ。」あれ?涙が溢れてる、、、。

僕の考えは間違ってたんだ。先生が教えてくれたおかげでスッキリした。

そして先生は最後にこう言った。



「本田くん。その涙を次にいかそう。俺が君に伝えたかったこと、それはね。」


『昨日よりは今日、今日より明日!!!毎日の積み重ねさ!!!。』





こうして毎日毎日一人前の誠実な人になるために頑張った

教師志望の本田よしひろであった。∂∀∂←(このマークで最後最悪)



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