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熱血教師は今日も頑張っている。  作者: まろん
第一章 よろちくび先生∂∀∂
1/3

期待されない熱血教師

「皆さん、おっはよーございまースイカ!。今日から一年間6-1を担当しまースイカ!。本田よしひろでースイカ

 これからよろちくび∂∀∂☆!!!。」

  しーーーーーーん 

 (あれ?なんか言い間違えたかな?拍手の一つ位起こるはずなんだが)

それから20秒後に一つ、、、2つ、3つ、4つ、、、と小さな拍手が起きていく。

(面白味のある挨拶で皆を笑顔にしたかったのに......)

それから数秒後になにやら騒ぎ始めた。


【生徒達】

「ねぇ、あの変な先生私のクラスの担任だって。」「もーサイアク!!!!!。」「キモッッッッ。」

【先生方】

「今時の教師は変わった奴が多いのう。」「あはは!変な先生ねぇ。」「子供見たいな先生だわ。」

「なによあれ。教育に良くないわ。」「変な先生だのう。」


あ.....これってヤバい恥ずかしいパターンだわ、、、。舞台から降りられない。とにかく静かになるのを待とう。

その時、、、      「おいっお前らっ!年上の方が喋っているのになんだその態度は!?。」髭面の

中年教師が怒鳴った......と同時に辺りは静まり返っていく。しーーーーーーん

俺はすぐさま舞台から降りて教師用の椅子に座った。汗がヤバい。新任教師として良い挨拶はできただろうか?

あの静まりからして失敗としか思えない。俺は今日から始まる学校生活が恐ろしく思えた。


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