第85話 ミチの幽霊は先生達には見えない? (9)
するとランの後ろの席の山下さんが僕とランとが仲よく手を振り合っている様子を見て、窺い、驚愕……。
だから山下さんはランの背を叩いて、僕から自分の方へと視界を変えさせると。山下さんはランに何かを問うように話しかけると、僕のランは満身の笑みを浮かべつつ、山下さんへと何かを説明しているように見える……。
でッ、ランの説明が終わる。山下さんは聞き終えたのかな? その後は「ふっ、ふふふ」と微笑むランに向けて山下さんは自分の口を押えながら。
「えぇえええっ! 嘘~~~?」と。
驚愕しながらランへと告げか? 言葉を返しているように見え? 山下さんはそれが終われば今度はあからさまに、僕を指差しつつ驚愕しながらランにまた何かを尋ねているように見えた。
だから僕は目が点と言うか? こう言った場合は僕自身どうしてよいかわからないから。僕は取り敢えず山下さんへとペコリと頭を下げ、挨拶をした。
するとその様子を見たランがクスクス笑うから、僕も困ったなぁ~と思えば。山下さんがまた驚愕しながら。
「へぇ~、そうだったんだ~。私知らなかった……と言うか? 気が付かなかったよ……。ラン、あんたも隅に置けないわね」と、僕の彼女さまを冷やかしているように見えた。
しかしランの方も「山下はもう~」と、エイ! と叩き返し。その後は『あら』、『やだ』と言った感じで、二人は僕のことは放置して、じゃれ合い始めたから。僕はランからまた数学の先生とジュンユーの様子を窺うために視線を変えてみた。




