表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
虐められ子でボッチの僕の目の前に彼が現れた事で、僕の人生は180度変わる!  作者: かず斉入道


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

34/53

第34話 今まで教室内で起きた恐怖体験……(3)

「うぅん、気にするな」


 島田は大変に落ち込んだヤーイーを見て、少し困ったな、と言った顔をしながら苦笑い浮かべつつ、自分が諫めたことを余り気にしないで欲しいと嘆願をすれば。


 他の者達が留学生のヤーイーに対して気遣いしながら。


「そう、そう」

「そうだよ」

「ヤーイーちゃん気にしないで!」と告げるから。


「うん、分かった、ある」


 ヤーイーも笑顔を取り戻すから、同じ同郷のジュンユーはほっと胸を撫でおろし、また自分の口を開いて、一昨日の恐怖体験をこんな感じで話していく。


「──俺さ、後ろから誰かに声を掛けられたから、反射的に振り返ったんだ!」と告げると。


「──誰か居たのか?」


 今度はヤーイーではなく。先ほどヤーイーのことを注意した島田がジュンユーの話を折るから。


 今度はヤーイーが可愛く、自分の唇に指を当て──「シッ!」と告、げ諫めるから。


「ご、ごめん……」、「申し訳ない……」


 島田が真っ赤な顔で照れ恥かしそうに、ヤーイーを含めた、自分の周りに居る者達へと謝罪をしたから。


 それを見終えたジュンユーは、また自分の口を開いて、「うぅん」と首を振れば。


「誰も居なかった、ある……。姿も無い、あるよ……。だから俺びっくりしてさ、『うわぁ、ああああああっ! だ、誰か助けてぇええええええっ! キョンシーが出たぁああああああっ! と大騒ぎをしながら教室からとびだしたのだけれど。俺が登校した時間が余りにも早かったから、他の教室も誰もいない、ある。だから俺、上履きのまま校庭までキョンシーから逃げた、ある! しかしキョンシーの奴は俺が校舎から飛び出るまで『待ってくれ~』、『俺を置いていかないでくれ~』と言いつつ追いかけてきた、ある……」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ