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第23話 教室内の不思議は更に続く(2)
「……お前の肩を叩いたのは先生じゃないよな?」
何かしら不思議な者に肩を叩かれたのだと、自分の周りにいる者たちへと告発、説明をした者は、他の者達に授業教科の先生であり、お前の勘違い。気のせいと言う奴だと告げられるけれど。
そいつが不思議な経験をした授業の教科の先生は立ち歩いたりしないで教壇で黒板を指しつつ授業をおこなっていたことは、僕も知っているから。
「あの時の教科の先生は教壇から一度も動いたりはしていないぞ! ──そんな事、この場にいる者たちは皆知っているじゃないか! だから俺が自分の肩を誰かに叩かれ、慌てて後ろを振り向いた時に人の姿はなく、首を傾げたぐらいだから、先生じゃないよ」
自分の周りの者達から勘違い、気のせい……。お前~、今家のクラスは事ある毎に、みんなが怪談話をして、自分の背筋を凍らせて震え上がるのが流行りだから、急に何かを思い出し、怖くなって畏怖してビビッているだけだろう? と嘲笑いや罵られていた者は周りの者たちへと不満を漏らした。




