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第14話 それは突然やってきた(7)
しかし僕の目の前にいた奴……。大きな背中を持つ男子が僕の視界からフッと消えた。
「えっ!」
僕はまた驚嘆してしまうと。
「ピィーーー!」
と車のホーンの甲高い音──!
《キィーーー!》
と車の急ブレーキの音が鳴るから。
「「「「「えっ!」」」」」
「「「「「何?」」」」」
「「「「「何だ?」」」」」
「「「「「何事だ?」」」」」
と、ここでやっと地面に落ちたアクセサリを拾う、見る。まあ、ほのぼのと見ていた若いお母さんやグループメンバーたちが顔を上げ──。瞬時に顔色を変え驚嘆をすると。
《ドーン!》
と大変に鈍い音──! 何かが何かに当たった衝撃音が僕たちの耳へと聞こえてきた。
だから僕等は自然と大きな衝撃音が聞こえた道路──。自動車、バイクが急ブレーキで緊急停車を次から次へと始めている道路へと視線を変え、僕たちは悲惨な光景を目にすることになるのだった。
◇◇◇




