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第131話 やっぱり不思議な出来事が(5)
しかし先生は僕が校内放送のスピーカーの声の主がミチだと教えても、今後どうするかの判断に対して、彼は迷っているみたいだ。
それにミチの放送での鬼気迫った声音を聞けば。この北校舎に《《何かが起こる》》……。
それも大変な何かが……。
まあ、僕の感だと多分、大変な厄災が降りかかるとは思うのですが。それでも数学の先生は重い腰をあげてはくれないから。
さて、どうするかな? さて、どうしよう? と、僕も数学の先生ではないけれど、考える人へとなり。
「う~ん」と呻れば。
《ドン!》
《ドン!》、《ドン!》
《ドン!》、《ドン!》、《ドン!》
「「「「「先生!」」」」」
「先やん!」
「先公!」と。
僕のクラス! 学ぶ教室から! 一斉に机を叩く音と! 先生を呼ぶ声が聞こえてきた!




