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第13話 それは突然やってきた(6)
「あっ!」
僕はその様子を一部始終見ていたから驚嘆した。
だって小さな男の子は、「きゃきゃ」と嬉しそうに微笑みつつ、弾んだ声を出しながらヨタヨタとしつつも道路──。車やバイクが沢山走る通勤、通学時間に道路へとでてしまったからね、驚嘆すれば。
その後は「危ない!」だよ。
だって小さな男の子は車に向け猪突猛進をしていくのだから。
それでも小さな男の子の若いお母さんや僕たちのグループの子達も男女問わず下……。
そう地面に転がるキャラクターのアクセサリーを見ながら、みんな穏やかに微笑みつつ、和気藹々としながら。
「「「「「良かったですね」」」」」
「お姉さんやお兄さん達ありがとうね」
と言った会話を穏やかにしているから。小さな男の子が道路へと飛び出たことに気がついていないんだ。
だから僕はどうしよう? と思い。
僕が勇気をだして小さな子を助けようか? と悩んだ。




