表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
虐められ子でボッチの僕の目の前に彼が現れた事で、僕の人生は180度変わる!  作者: かず斉入道


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

106/129

第106話 ミチは今は朝が忙しいようですよ? (17)

 佐々木さんはどうやら、お化けのミチが怖い訳ではなく、彼女が以前から恋心を寄でていた笹山君……。


 そう僕たちのクラスはみなさんも知っての通りで、僕とランとのような空前絶後の多数なカップルが誕生──。できあがっている最中なのに佐々木さんに恋のキューピットではないけれど。ミチに脅かされて彼女の許へと『佐々木大丈夫か?』、『怪我はなかったか?』、『お化けは怖くなないか?』と言い寄ってくる男子は彼女の必中の殿方ではなく。


 佐々木さんが興味がない、恋焦がれていない男子ばかり。彼女の身を案じて言い寄ってくるだけで、佐々木さんのお目当ての殿方……。


 そう先ほど佐々木さんの下駄箱の中に恋文……。まあ、ラブレターと世に言われる物を佐々木さんの下駄箱へと忍ばせていた笹山君ではなく、他の男子ばかりでね……。


 佐々木さんも教室内で授業中や休憩中問わず、神出鬼没(しんしゅつきぼつ)な現れた方をするミチ(恋のキューピット)が暴れ、騒ぎになる度にドキドキ、ワクワクしながら笹山君の様子を窺うのだが。彼は自分の席の周りに言い寄られ──。自分の後頭部へと手を当てつつ照れ恥かしそうではあるのだが、佐々木さんが遠目から笹山君を見る限りでは、彼はいつも大変に嬉しそうにしているように見えるから。


 佐々木さんはしょぼん……。いつも自分の肩を落とし落胆をしていた。


 そして佐々木さんは笹山君のことを忘れようと心に想っていた。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ