表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/12

小春ちゃんへ・追伸

 この手紙を書いている時は、まだ10月です。

 私はちゃんとスピーチできたでしょうか?

 できてるといいなぁ。


 中学1年生の入学式の日、教室で初めて小春ちゃんを見た時、私は「この子とお友達になりたい!」と強く思いました。どのようにして仲良くなったかは全然思い出せないけれど、あの瞬間、不思議と心惹かれたことは、今でも覚えています。中学1年生の私は、憧れの小春ちゃんに、いずれ結婚式の友人スピーチをお願いされるだなんて、想像すらできないでしょう。

 正直、最初に友人スピーチを打診された時「なんで私!?私が人前で話すの苦手って知ってるでしょ!」という気持ちはありました。でも、小春ちゃんの人生において、私が何かをしてあげられる機会なんてめったに無いし、指名されたからには絶対期待に応えたいと思いました。


 また、今回のスピーチは、同級生のあの2人にも聞いてもらいました。小春ちゃんを「優しい」で片付けるのはちょっと違うよね?でも「ドライ」も違う気がする……。思い出話に花を咲かせながら、小春ちゃんの人柄や魅力が伝わる言葉をみんなで探しました。

 話し合った中で、私が一番しっくり来たのは「飾らない優しさ」という表現。何気ない日常の中で、自然と人に優しくできる。そんな飾らない姿が本当に素敵だと思います。


 これからの小春ちゃんの人生に、幸あれ!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

この話は私の実体験であり、思考の記録であり、そして大切な思い出です。


あまりにも実話すぎて、奇跡的に特定した方がいらっしゃるかもしれません。小春ちゃんには仮名で投稿する旨を伝え、スピーチや手紙の内容についても掲載許可を頂いていますので、ご安心を。


人生という旅に同行者を得た皆さま!

おめでとう!2人の行く道に、幸が多からんことを!


我が道を行く、人生ひとり旅の同志よ!

共に進もう!私たちは1人だけど独りじゃない!


最後に、結婚式の友人スピーチを任されたあなた!

あなたならできる!あなたにしかできない!

きっと素敵な思い出ができるから、頑張れ〜!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ