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美魅ストーリー〜2〜




「残念ながら……ご両親は、お亡くなりにました」



別に、悲しくはなかった。

あ、そう。……で?

という気分だった。


元々、私は両親の愛情を拒み続けてきた人間だった。

“両親”っていうのは、血が繋がっているだけで、他人は他人。

私を産んでくれただけ。

育ててくれただけ。

別に感謝してないわけじゃない。

ただ、拒んだだけ。


悲しくもないし、苦しくもない。

“無関心”。

“親しくもない隣の家の誰かが死んだ”くらいのレベル。


薄情ものと言われても、私は違うと言う。

情なんて、私には存在しないから。薄くも濃くもない。しいていうなら透明。

無情とでも言うのかな。

いや、でも面白いことがあったら笑うし。好きなもの食べてたら幸せだし。可愛い服見つけたら、欲しくなるし。

ミサトと話してる時は笑えているし、幸せ。


無情ではない。


ただ、“愛”には無情なのかもしれない。

何故かは分からない。

“愛”を理解できないのか、理解しようとしないのか。

分からない。


でも、1つだけ“愛”について言える。

どこかで聞いた言葉で、受け売りの言葉だけど。


“愛”は“狂”である。



そして……両親が死んで、沢山の問題が私達を襲った。


両親を失った私達を、別に親しくもない、親戚達のいったい誰が引き取るのか。

ミサトは大学をどうするのか。

生活費などを、どうするのか。

住んでいる家はどうなるのか。


そもそも、事故を起こした運転手との問題をどうするのか。



まだまだ問題は沢山あったが、全て言うなんて気が狂う。


そんな沢山の問題の中で、一番問題だったのが……ミサトだった。


事故以来、ミサトは笑顔を見せることがなかった。魂が抜けたように、空っぽなミサトだった。


心配する私に、ミサトはいつも一言だけ言って終わる。


「大丈夫。美魅は何もしなくていいから。いつも通り、学校に行って、いつも通りの生活をしていて……ね」


その言葉通り……私はいつも通り、中学校に通い続けることが出来た。

ただ、両親がいなくて、ミサトが笑わないだけの生活。


それ以外は……不気味なくらい、いつも通りだった。

その不気味さが……苦しみに変わるのは、そんなに時間が掛からなかった。



★★★★★★★★★★★★★★



中学校の私がいる教室。

誰にでも冷たく接する私に、友達なんかいるはずもなく、休憩時間はいつも机に座って窓の外を眺めていた。

自慢じゃないけど、私は学校の席が、産まれて一度も窓際以外の席になったことがない。



「春木君、元気無いのね」


「えっ? あ……」


いつもどおり、私が窓の外をボーッと眺めていたら……名も知らないクラスメイトが私に話しかけてきた。


女の子で、第一印象が“フワフワした女の子”だった。

栗色の、ウェーブがかかった長い髪。小型で可愛らしい顔。つぶらな瞳。笑顔がとても似合う人だった。


「あ、私の名前? ぶー……クラスメイトなんだから、知っといてほしかったなぁ」


「……ごめんなさい」


「ううん。いいんだよ! 今から覚えてもらったらいいんだから! 僕の名前は、愛十あいと。よろしくね」


「……うん」


どこかしら……愛十からミサトと同じ雰囲気を感じた。

ミサトと出逢った時と同じ雰囲気だった。


「クスクス……」


「何で笑ってるのよ……私何か可笑しいことしたかしら?」


「ううん、ごめんなさい。だって春木さん、いっつも皆に冷たくしてたから、こんな無防備な春木さんが珍しくてさ」


「……無防備」


「僕は、今の春木さんがいいけどなぁー」


「ばか、そんなお世辞を言っても、何にも出ないわよ」


不思議と、私は愛十と絡んでいて嫌じゃなかった。本当にいつの間にか、馴染んでいた。


「えーっ……世辞じゃないのに……春木さんは、優しいほうがいいんだから!」


「ふーん、そう……」


優しい。この私が……人に優しく? 無理ね。そんなこと、出来るわけないじゃない。

私が変わったといっても、そこまで変わることは出来ない。

白バラをペンキで赤く塗っても、根っこは白バラの根のまま。

元は変わらない。


「ねぇ、春木さん」


「何かしら?」


「名前で呼んでいい!?」


「……それくらい、好きにしたら? 私は何て呼ばれようと、気にしないから」


「やったー! やっぱり美魅ちゃんって優しいー!」


「それくらいで優しいって……ふふっ」


やっぱり、愛十は少しズレた子なのかもしれない。けど、やっぱり嫌じゃない。


「あ! 今美魅ちゃん笑ったでしょ!?」


「……さぁ」


「もう一回! もう一回笑って! 写メ撮るから!」


「意味が分からん!」


「そのまんまの意味だよぉ! さぁ、美魅ちゃん! 貴方の眩しい笑顔は僕の待受画面になるのだぁ!」


「キモい!」


「ふべぇ!? あーん……僕の携帯とらないでぇー! かーえーしーてーぇぇぇ!」


泣き出してしまった愛十。

やり過ぎたとは微塵も思っていない。


端から見たら、私達はどんな風に見えていたんだろう。

やっぱり……友達に見えたのかな?

友達なんて……中学生に上がってから、作らなくなった。

っていうか、友達を“作る”って……何様って感じかな。

意味的には、あってんだろうけど……やっぱり“作る”って“物を作る”のイメージが強いからなぁ。

人間は物じゃないし、友達が無機質な冷たい意味に感じる。

やっぱり、友達は“親しくなる”だと思うなぁ。


「あり? 美魅ちゃんどったの? 何か急に静かになったよー?」


「えっ? あ、いや……何でもないわよ……ほら、携帯返してあげるから、泣かないの」


「えへへ〜。やっぱり美魅ちゃん優しい」


「はいはい……ありがと」



この後、愛十から聞いたのだけれど……私が最近元気が無いみたいだと、クラスメイトから心配されていたらしい。



……何を今さら、クラスメイト面しているのだと、私は呆れた。

今まで散々私に冷たくされたくせに、私の心配をしていた?

『どんな人でも、クラスメイトなので僕らの仲間なんだ』って言いたいのか? 善人になったつもりか? 偽善者共が。

どこの王道漫画だよ。王道漫画なら、週刊で連載している漫画雑誌にでもやってなさいよ。



……っと、今までの私なら思っていた。そう……ミサトに出会う前までの私なら。

それこそ、王道漫画な展開なのだろうけど……それで構わない。



――“嬉しかった”。


たとえ偽善であっても、クラスメイトが私を心配していた……存在を認知していたことに……“嬉しかった”。不思議な気持ちだった。


胸の奥か喉の奥か、はたまた両方に、ムズムズとした何かが溢れてきた。声にはならない唸り声が出かけて、ひっこんだ。

多分……これが“嬉しい”と言う気持ちなんだと思う。


私は……嬉しかった。



それが切っ掛けになったのか、愛十を中心に、何人かのクラスメイトと親しくなっていた。

本当に自然と親しくなっていた。

自分でも笑えるくらいに、“友達”の存在が暖かく感じていた。

とても大きな存在になっていた。


特に、愛十の存在は……群を抜いていた。声をかけてくれた日から、私の周りに存在し続けた。

その存在は、ミサトと同じくらい大切な存在になっていた。



だけど……愛十とミサトは、磁石のSとNだった……。

2人は……決して交わることがなかった。




★★★★★★★★★★★★★★



私は中学三年生になり、暖かくなってきた5月中旬。



「こんな時間までいったい何をしていたの!?」


「っっ……ミサト……?」



“その日”は突然やってきた。


その日は、土曜日の夜10時過ぎだった。

18歳未満は、10時以降に外をぶらついてはいけない。

学校からもミサトからも言われていたが、その日は愛十の家で晩ごはんをごちそうしてもらっていて、あまりにも居心地がよく、ギリギリまで遊んでいた。


「私がどれだけ心配したと思ってるの!?」


「え……でも……ミサトにメールしたよ?」


“友達の家で遊んできまーす! 晩ごはんは、いらないから!”……と、メールをしていた。


「あれだけの文章で、納得するわけないでしょ! それに……何回も電話したのに、電話も出ないなんて!」


さっきも言ったけど、愛十の家は居心地がよくて、携帯も時計も気にしなかった。

帰り道も、愛十の家での出来事を思い返しながらだったから、携帯なんて見なかった。


「ご、ごめんなさい……」


「バカ……美魅に何かあったら……私……私……!」


ミサトは涙を流し、ボーッと突っ立ってる私を抱き締めた……。

抱き締める力に、色んな想いが込められていた気がした。


「私には……もう家族は美魅しかいないの……美魅がいなくなったら……私……」


ミサトの涙が私の頬に落ちる。

暖かい涙が、頬を滑り落ちるにつれて、冷たくなった。

まだ涙は止めどなく落ち続ける。


「ごめんなさいミサト……本当にごめんなさい」


両親が死んで、一番精神的にショックだったのはミサト。

家族想いで、誰よりも家族を大切にしてきたミサト……。両親の死は絶望だったに違いない。


だから、いつも以上に過剰な心配性になるのは、当たり前の行為。


それを、初めて友達の家で晩御飯をごちそうになれると舞い上がってしまい、そんな当たり前のことすら忘れていた。

だから私は……謝ることしかできなかった。



「美魅……約束して……“私の側からいなくならない”って」



“約束”。

それは、人を縛り続ける行為。

……分かっていた。

だけど、私はもう一度ミサトに笑ってほしい。“約束”することによって、ミサトが少しでも救われるのなら……。


「うん。約束する。だから、安心して……ね?」


「……分かった。美魅、約束破ったら……おしおきだからね」


「あはは……それは怖いわね。ミサトの事だから、それは恥ずかしいおしおきなんでしょうね」


「当たり前よ、バーカ。トラウマを植えつけてやるんだから」


「あはは……」



その日から……私は友達と遊ぶ時間を減らした。減らした時間を、ミサトと一緒にいる時間にあてた。

まだミサトを、家に1人にしてはいけない。だから、“家族”である私が、ミサトの心を癒してあげたい。


今は……友達よりも、ミサトが大事だから。



★★★★★★★★★★★★★★★




「美魅……一緒に寝ない?」


「へ……?」


ある日の夜。

私は部屋で本を読んでいた。


すると……枕を持った寝巻き姿のミサトが、部屋に訪れてきた。


「い、一緒にって……」


「や、やっぱりダメかな? そうだよね……この年になって、お姉ちゃんと寝たくないよね……」


枕をギュッと抱き締めて、しょんぼりするミサト。……そんな顔をされたら、私が悪いみたいだった。


「はぁ……いいよ。今日は寂しがりなお姉ちゃんと寝てあげる」


「ホントに……? 嫌じゃない?」


「アンタから誘っといて、それはないでしょ。……ほら、おいでミサト」


まだ読みかけの本を閉じて、ベッドにミサトが眠れるだけのスペースを空ける。


「えへへー……ありがとう」


ミサトは満面の笑みで、私の布団に入ってきた……そして――


「美魅ー! にゃふふー」


「っこら……! ミサト……」


布団に入るやいなや、ミサトは私に抱きついてきた。


「美魅に抱きつくの久しぶりー!」


「バカ……っ……ちょっ……どこ触ってんの!?」


「美魅の脇腹柔かーい」


「っ……もしかしてミサト……“呑んでる”!?」


「ふにゃ〜?」


よく見れば、ミサトの顔が紅い。そして、仄かにお酒の臭いがする。


「えへへ〜。美魅〜」


「っ……頬擦りしないで! ちょっ……どさくさに紛れてお尻触んないでよ!」


「一緒に寝るの楽しい〜」


「寝てないでしょ!」


「ん〜……いけずぅ。いけずな子には、お仕置きしちゃいます!」


ミサトは私の目を見つめて、どんどん顔が近づいてくる。

お互いの唇と唇が近づいている。


「え!? ミサト……まって! まっ……――」


経験したことのない、暖かい感触と柔らかい感触が、私の唇に触れた。そして、時間が止まったかのような感覚に襲われる。

頭の中は真っ白で、目の前も何を見ているのか理解出来ない。

だけど、身体にはミサトの体温がしっかりと感じる。


だんだんと理解してきた……。

私のファーストキスが、ミサトに奪われた事を。



「えへへ〜。美魅とキスしちゃったー」


「っっ……」


ミサトは笑っていた。

姉弟の関係である私とキスをしたというのに、笑っていた。

だけど、私は笑っているミサトに、何も言えなかった。


だって、この日のミサトは……久しぶりに笑顔を見せてくれた……。ずっとずっと待ち焦がれていた、ミサトの笑顔。たとえお酒の力だとしても、ミサトの笑顔だった。


この笑顔を……壊したくなかった。


「ねぇねぇ美魅〜」


「な、何よ……」


「“もう一回”しよー? 美魅とのキス気持ちいい〜」


「えっ……それは……」


「してくれないの……?」


ミサトから笑顔が消えた。

またしょんぼりとした顔になる。

せっかくの笑顔が……消えた。


「ミサトが……それで笑ってくれるなら……」


「いいってこと!? やったー! うへへ〜、美魅ぃ〜」


「っ……」



ミサトの激しくも優しい行為が、しばらく続いたのち……ミサトはそのまま寝てしまった。

本当に幸せそうな寝顔で……。



「ミサト……」


私は無意識にミサトの頭を撫でていた。ミサトの髪はサラサラしていて、撫でている身なのに、嬉しくなってしまう。


「大丈夫……私がミサトを守ってあげるから……。ミサトがもっと笑えるように、私は何でもするから……だから……」


……昔のミサトに戻ってほしかった。お酒なんか飲まなくても、自然と笑えるミサトに……。私に変わるきっかけをくれたミサトに……戻ってほしかった。


でも……私は間違っていた。

全てを、間違えていた。





★★★★★★★★★★★★★★



「美魅ぃ〜」


「っわぁ!?」


「美魅っていい臭いがするよね〜」


「だからって突然抱きつかないでよ……だ、抱きつくなら一言言ってからにしてって……いつも言ってるでしょ……」


“あの日”からミサトは笑顔を見せるようになった。

それと同時に、抱きつく・頬擦りをする・キスをせがむ……などの行為を、私に求めてくるようになった。


“あの日”の記憶が……お酒の力をもってしても、ミサトには鮮明に残されていた。


「一言言ったら、してもいいんだ? じゃあ……キスしよ」


「っ……ま、また?」


「いいじゃーん。姉弟のスキンシップだよ〜」


「姉弟にしては、激しすぎない……? ってか本当は姉弟でこんなこと……」


「もう今さらだよ……美魅」


「っっ……」


「美魅……“好きよ”」



“今さら”、そう……今さらだった。私達はもう、元の姉弟には戻ることができなかった。

何故なら……ミサトの中での私に対する“家族愛”だった感情が、“異性愛”に変わったから……。


いつかは分からない。気づいた時には、遅かった。

私が、ミサトの求める事を受け止め続けていた結果が……私を“異性”として見るという結果を生んでいた。



間違いを正そうとすれば、笑顔が消えて。

笑顔を守ろうとすれば、間違った関係になっていく。



「美魅は、私のこと……好き?」


「な、何なの……突然」


「いいから答えなさい」


「っ……“姉”としては好きよ」


「違うわよ! バカッ!」


「な、何が違うの!?」


「“女”として、好きかどうかを聞いてるの! まったく美魅ったら、男の娘なのに乙女心を分かってないんだから」


「女として……って」


ミサトに言うべき答えは分かっている。“好き”って言えば、笑顔を守れる。でも……それだと間違ったままになってしまう。


「嫌いなの……」


「ち、違う! す、好き……ミサトの事は……女性として魅力的で、好きだから!」


「ほ、本当に? えへへ〜。じゃあ私達、両思いだね!」


「そ、そうね……あはは……」



何を間違ったのか、考えること事態が間違っていた。考えるも何も……間違った答えなんて、存在するはずが無い。間違った答えは、答えじゃないから……。答えは、正解しないと答えじゃない。

つまり、私には最初から……正解なんて無かった。

むしろ、間違いしかない。


私が生きていること事態……間違いなのだから。



「美魅、服を脱ぎなさい」


「えっ……?」


「えっ? じゃないでしょ。私達は両思いなんだから、夜は“愛し合う”ものでしょ?」


「ちょ……ちょっと待って! ミサトが何を言ってるのか意味が分かんないよ!」


「そのままの意味。さ、早く脱ぎなさい。あははっ、緊張するわね……私も初めてだから」


「だから待って! ミサトおかしいよ! そんな……ミサトが言ってる事って……その……近親相……っ」


「……してくれないの?」



ミサトの目が……いつも以上に光を失い……笑みも、氷のような冷たい無表情に変わった。

見たことのない……見たくない表情だった。


「っ……」


ミサトの為なら……何でもする。何でもしてあげる。何でも……捨てる。

そう決めたはずなのに……私は怖がっていた。近親相姦をしてしまえば……その先に光なんて無い。未来なんて……存在しない。


「美魅も……私を捨てるの?」


「っっ!?」


「私を……一人にするの?」


「……しないよ……」


でも……私の未来なんて……ミサトが笑わない未来よりも、価値なんて無い。

私の未来は……ミサトがまた笑ってくれる未来。


「ミサトを……一人になんかしないよ……。ミサトの側には、私がいてあげるから……ね?」


「……えへへ、そうだよね! 美魅がいてくれるよね……。美魅、愛してる……だから、愛し合おう?」


「……うん。ミサトが……それを望むなら……私は……」





“もう一度笑顔が見たい”ただ、それだけの願いだった。

他に何も望んでなかった。

笑ってくれるなら、たとえせっかく親しくなった友達が、前みたいに親しくなくなってもよかった。

何なら、五感もいらない。四肢もいらない。



ただ……ミサトにもう一度笑ってほしいだけだった……。


もう一度……。

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