登場人物紹介
一之瀬 樹 イチノセ イツキ
中学生まで真面目過ぎな余り人との間に壁をつくりがちだと反省。高校デビューのような形でナチュラルマッシュにチャレンジ。髪を染めたりワックスをつけたりは校則違反なので眼中に無い。背は169cmで平均的、髪型が変わった事で好青年になった。元が真面目な性格もあり、勉強がすこぶるできるわけではなかったが、教師陣からの印象が良いため、期待されている。入学式当日、開始前に教室で待機している時から周りに話しかけようとしていたがうまく行かずおろおろしていたところを、陸斗に声をかけてもらい、事なきを得た。
誕生日は4月1日、誕生花はマーガレット、花言葉は「誠実な心/嘘のない友情」。
二丈 陸斗 ニジョウ リクト
アップバング+ネオウルフの髪型は教師達も同年代からもちょっと萎縮されそうだが、本人のコミュ力が怖そうなイメージを上書きしてしまうので、一旦仲良くなってしまえば特に問題ないと思っている。髪色はバレない程度に弄りたかったので渋々ダークブラウンに抑えた。背は174cmで同年代より少しだけ高め。イケメン陽キャを自覚している。樹に話しかけた時、見た目に反して真面目な言葉遣いや考え方が出てきたのがとても面白く気に入り、すぐに仲良くなった。
誕生日は10月22日、誕生花はススキ、花言葉は「活力/心が通じる」。
三鷹 七海 ミタカ ナナミ
弟と妹が1人ずついるので小さい頃から自分よりも小さい子を優先していた、ザ・お姉ちゃん。常に何かしていないと気が済まないのか活発で世話好き。幼馴染の八千代の事を“やっちゃん”と呼び、自分とは真逆の性格に女の子らしさを感じている一方で、引っ込み思案な性格を何とかしてあげたいとも思っている。背は同年代より高めの162cmで、中学で陸上部だった名残からポニーテールの日が多い。活気のある眩しい笑顔で話しかけられたことにより、既に七海のことを気になっている男子もいるが、本人はもっと女の子らしさが欲しいので、とりあえず髪を伸ばして手入れも始めた。八千代にいろいろアレンジして貰えるのが好き。
誕生日は8月7日、誕生花はサルビア、花言葉は「燃える思い/家族愛」。
篠原 八千代 シノハラ ヤチヨ
七海とは小学校低学年の時、席が隣になったのをきっかけに話しかけて貰ってから仲良くなった。一人っ子で両親も共働きなので人と話すのが苦手。今でもベッドにはお気に入りのぬいぐるみを置いている。七海のおかげで少し明るい性格になったが恥ずかしがりで引っ込み思案な傾向に変わりはない。背は156cmで平均より少し小さいぐらい。人と目線を合わせることが苦手なので伏し目がちで前髪を垂らしてしまう事もしばしば。可愛い顔がもったいないと七海に誕生日プレゼントでカチューシャやシュシュを貰い、それがきっかけでヘアアレンジを少しだけ始めた。ロングヘアーでいろんなアレンジができる自分の髪を整えるより、反応を貰える七海の髪型を整えるときの方が好き。
誕生日は7月24日、誕生花は牡丹、花言葉は「恥じらい/人見知り」。
玖島 燈佳 クシマ トウカ
樹たちのクラスの副担任を務めている。自身が学生の頃に憧れた先生がおり、そんな先生になりたくて奮闘中。雑学で生徒を笑わせて授業に興味を持たせ、かっこよくて頼りになる姿にほの字なったが、既に先生に婚約者がおり実らなかった初恋も今では良い思い出。巻き込まれた形にはなったが演劇部の顧問をやることになった。演者のメインは樹たち4人だが、必要となれば燈佳も演劇に参加することも。やるからにはきちんと取り組みたいため、演劇で用いる衣装は燈佳のお手製。これがきっかけとなり裁縫が趣味になった。
誕生日は2月10日、誕生花はヒマラヤユキノシタ、花言葉は「秘めた感情/順応」。