表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦人は騎士となる。  作者: ネコヤ又
4/9

アルタクリスタルだとかカラースキルだとかなんかいっぱい

「本当にありがとにゃ!あ、私はプシーにゃ!猫族だよ!」


抱き着かれたかと思えばそのまま始まる自己紹介。なんだこれ・・・。

ふと、自分の名前は名乗ってもいいのだろうか。聞いたことのない名前だったら

怪しまれそうで怖い。そうだ、名前が思い出せないで通そう!


「えっと・・・私は・・・。」


「にゃ?名前がわからにゃい感じ?んー・・・それじゃぁルキ・ブライアードにゃ!」


ご丁寧に苗字までつけられた・・・。まぁその方がいい気もする。うん。

それにしても気になるけどこの水色の20cmくらいのクリスタルはなんだろ。

食べれるの?いや食べたらおなかによくないか、クリスタルだし。


「・・・」つんつん


「にゃ?!つつかない方がいいにゃ!われるかも!?」


「え、そんなに希少なの?これ。」


つつくのをやめて聞いてみると、てめぇはどこのぼっちゃまだみたいな顔をしてきた。


「希少もなにも、水色が落ちるなんてそうそうないにゃ、白色なんて夢のまた夢・・・。

ってそうじゃなくて!何もしらないのにゃ・・・?」


「うん。」


すると、顎に手をあててふーむと考え込むプシー。

すると何かひらめいたのか手をポンとしてはクリスタルにひもをくくりつけながら


「それじゃぁ交換所にいくよ!それからこの世界のことについて

教えてあげよう!それに君はまれに生まれてくる人狼族みたいだからね!」


さ、手伝ってと合図されるので腰のさやに曲刀をおさめ、近寄ると

はっと我に返ったかのようにこちらをまじまじと汗だくになってみてくる。


「・・・まって何も知らないのにカラースキル使ったって・・・。」


するとカタカタと震えだしたかと思えば今度は頭をかかえだす。

何があったのかと思い、肩に手を添えるとひぃいい!と絶句した。


「え?え?」


何事かわからずきょっとんしている。


「これは・・・10000年に一人の逸材だにゃ!?!?」


えっ、なにそれ・・・。と棒立ちしていると、いつのまにやら来ていた

でかい馬車の荷台にクリスタルとともにのせられ王都のある方へと走っていった。

荷台でそわそわしていたら。プシーが話しかけてきた。


「ね、ねぇ・・・人狼族ってみんなこんな感じなのかにゃ?」


「し、知らない・・・。」


「・・・親はいなかったのかにゃ?」


「目覚めたのは棺桶のなかだったから・・・。」


それを聞いてさらに焦ったのか、馬車の運転手のトカゲに

早くしてにゃぁあああ!!と叫びと焦りまじりに半ギレでいっていた。

もう汗が尋常じゃないのである。


そしてつきました王都、馬車の速度に私は嘔吐寸前である。

気持ち悪さをこらえてプシーについていくと街の一角、市場や屋台がずらりとならぶ

一方通行の長く太い道、石畳を進んでいくと肘から手首あたりまではねをはやした

金髪のバンダナの姉ちゃんがいた。


「お?プシーじゃねぇか・・・。ん?そっちのジョーちゃんは誰だ?」


「さっき使徒狩りで負けそうだった時に助けてくれたにゃ!」


「ほほー、つまりアタイたぁはじめましてってわけだな。

ハーピー族のピナドラさちなみにあっちの掲示板の前にいる緑のやつはクアドラ。

ほかにも青色のエリドラとか白色のスピッツとか銀色のナワードとか黄色のドリザーとかいるから

そこらへんよろしくね。」


「え、えと・・・ルイ・ブライアードです。」


「うんうんよろしく」


ちょ、お姉さん筋肉ぱないっす、ぎちぎち手が鳴ってます。

主に鎧が・・・。

どもども、5日分を一気に投稿しようかなとかいろいろ迷ってます。

できるなら地震であれだったぶん出したい・・・。今回はファンタジー要素

てんこ盛りでおくろかなって。ではでは次のお話で

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ