1 転生
僕の名前は時野天馬!だった人でしたww
俺は至って平凡な高校生活を送っていた。 彼女って出来なかったけど
ただ俺は人しれずライトノベルを読み漁るのが趣味なごく普通の一般人だった。
はずなのだが......
「あ、 今日最新刊の発売日ちゃん忘れてた。
ちょっとモールに出かけてくるよ」
「分かったわ、あ、天馬? もうすぐお昼になるけど何か食べたいものある~?」
うーん、どうしようかなぁ......あ!
「 じゃあカレーがいいな!」
「カレーは昨日も一昨日も食べたんじゃないの?」
「カレーは、毎食べても飽きないのだよ!!」
「分かったよ、1時までには帰ってきなさいよ」
「わかってるって!行ってきます!」
そう言って俺は家を出た。もう戻ってくることができない家を......
「やべっ、急がないと売り切れる」
俺は反対側にあるモールえ急いでいた。 あのシリーズを下手したら、
完売してしまう、恐れがある程の超有名作品なんだ!
まあ、平凡な高校生が異世界に転生してる美女ハーレム作って
魔王序盤で倒してしまうというありきたりな物だ!
そして、今日最新刊の発売日なんとしてでも読まなければ!
「 赤信号長いなー、早く青になれぇー」
届かない何を信号機にぶつけていた時、横から突風が吹いた
「冴っ!」
何事かと思いとっさに腕で目を守ったその手からチラッと見てみるとさっき悲鳴は
お母さんの悲鳴で、その娘さんの、冴、だったか、その娘をトップに飛ばされて
道路に投げ出されていた。
ブー!ブー!
そこに大型トラックが猛スピードでその娘に迫る。クラクションを鳴らし、
焦った表情の運転手。止まることはできないだろう。
ブー!
「冴ちゃん」
俺は冴ちゃんをできるだけやわりと突き飛ばした。
ブー!
クラクションの音が聞こえる、なんか周りの景色が遅くなった走馬灯って奴か、
あ~なんでこんなことにしてるんだろう?カレーも食べれないのか~、
母さん悲しむかな。親孝行したかったな。
あー、 どうか神様がいるのなら、来世は剣と魔法の異世界にチート能力付きへ転送してください。
そう思いながら、俺はこの世で一生を終えた。
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「...、此処は?」
目が覚めると真っ白だったいや別に俺が真っ白な日じゃなくてこの空間全てが
真っ白だった。
「おや、お目覚めかな、時野天馬君」
「はっ?」
突然声をかけられビックリした
声が聞こえた方向を見て見ると美女がいた
「いや~、 美女なんてありがとうございます! ここに来られるなら皆さんそう言ってくださるのでとっても嬉しいんですよ~! これだから転生神はやめられませんね!!」
とっても気綺麗だと思ったが少し残念な人だな~
「 誰が残念な人ですか!!まったく、
そんなこと言うと転生させてあげませんよ」
え、転生ってなに?てかこの人俺の心よんでない!
「やっと気づきましたか、神なんだから心を読むことぐらい普通ですよ。」
へー、神様ってすごいんだね~
「そうですよ!私ってすごいんですよ、
もっと褒めてください!エッヘン」
あー、やっぱり残念な人(神?)だな~
「だーかーらー、誰が残念な人ですか、
私こう見えてけっこうすごいんですよ!
てか、あなたちゃんと喋ってください!」
えー、喋らなきゃため~?
「ダメです」
「分かりましたよ、これでいいんでしょ?まったく」
「ええ、それでいいですよ、
さてと、それでは本題にうつります、
貴女には、新しく作った世界で生きてもらいます!
いいですね?まあ、拒否権はありませんが。」
「...はっ、いまなんて言いました!」
「だから、新しく作った世界で生きてもらいますって言ったんです」
「え、何で俺なの?」
「ん~、それはですねー、
今までのは『え、もしかしてこれって異世界転生!やったぜ!
これからは俺の時代かっ!おいお前、早くチートを渡せ!』とか言ってくるんですよ!まったく、うざったらしいんですよ!」
「あー、大変ですね~
まあ、ドンマイです。
それで、転生ですよね?
受けますけど、転生先の言葉とかどんなところか
教えてくれますよね?」
「当たり前じゃあですよ~
さすがの私もそこまで鬼畜ではないですよ!
それでは説明しますね?
あっちの世界は分かりやすく言うとファンタジーの世界です。
あっちの世界は本当に生まれたばかりで、100年前にやっと人族や獣人族などの元になる生物などが誕生したのでそれを見守ったり秩序を正したりしてもらうためなのですよ!まあ、滅んだら滅んだで別の世界に転移をして貰います
けどね♪そして、種族ですがダンジョンマスターと吸血鬼です。
ついでに言っておきますが、血はいりませからまた日光を浴びたりしても大丈夫ですからまた、死んでも生き返りますからね?魂ごと死んでもいろんなことをしていますので死ねませんから、飽きたら寝てたり自分の記憶わ消したりしてくださいね!以上で~す」
「はっ、それはひどいよね!」
「気にしないでください」
「あっ、はい」
「他には質問ないですか?」
「俺の転生先のことはいいですが、
せめて、せめてですですよ!人がいる時代に転生してください!
あと、ダンジョンマスターについての説明お願いします!」
「人がいる時代についてはそれまでねているといいです。
それと、ダンジョンマスターについては、貴女のパートナーになる
ダンジョンコアに聞いてください、
他にありませんか?」
「貴女にはまた会えるんですか?」
「ええ、会えますね」
「わかりました、
さあ、転生してください」
「わかりました」
そして俺は転生した




