表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
彼と彼女と夢物語  作者: 伝説の自宅警備員
第一章―夢物語のはじまり―
7/32

五話―夢再び―

 街には会社帰りに飲み屋に寄ったのだろう、ネクタイを少し緩く巻いたサラリーマンの姿や、これから夜のお仕事に出掛けるのか少し肌の露出した、周りから人目を惹く艶やかな御姐さんの姿がちらほらと現れる、そんな時間。

 橘東高校から徒歩十分程の距離にある橘公園のトイレの中に、“夜”というこの時間には似つかわしくない、そんな若い二人の姿があった。



『な、んで、お前......此処にいるんだ......?』



 翔は先程雅也から問われたその言葉に、頭の中にクエッションマークが浮かんでいた。


 まず、翔と雅也は別々のクラスである。しかし、有名人である雅也を翔が知らないわけがない。何より雅也は翔の想い人である紗結の幼なじみでもあるのだから。


 しかし、その逆は?


 雅也が翔の事を知っているという事は翔にはどうしても理解が出来なかった。

 まず学校で話したことは当然一度もない。

 雅也と紗結が幼なじみなため、休み時間などの時雅也が紗結に会いに来るようなことがあっても、翔は必ず休み時間はトイレとかに行って席を外しているため、その場にいない。そのため、二人はほとんど顔も合わせたことがないのだ。


 それなのに、何故雅也が翔の事を知っている?

 翔にはどうしても不思議で堪らなかった。



 そんな風に翔は考えており、雅也に返事をしないまま少しばかり時間が経過した頃、不意に雅也の視線は翔の身体へと移っていた。

 そこには見るからに傷だらけで、空手をやっているからこそわかる、蹴りや殴られたりしたような痣の後があった。その傷跡に雅也は眉根を寄せる。



「お前、その傷......どうした?」



 雅也は思わずといった感じで翔に尋ねていた。

 その表情は、傷跡を見て不快そうであり、翔に話す事自体も不愉快そうである、そんな複雑な表情だった。

 翔はその表情に汚いものを見せてしまったかなぁと思いながらも、さて、どう返せばいいのやらと逡巡し、顔をぴくぴくと引き攣らせ、下手なりに苦笑いを浮かべる。



「あぁ......こ、転んだんだ」



 そして、翔にはそう返すので精一杯だった。

 翔はどうしたものかと返す言葉に迷った。雅也は友達でも何でもないし、変に関わらせるべきではない。そう考えた翔の口からは『転んだ』と嘘を吐く言葉が出ていたのだ。

 翔が恐る恐る雅也の表情を窺うと、あちらはそれを聞いてどうしたんだと自分に問いているのだろうか、はたまた翔が嘘を付いたことに対してなのか、悩ましそうな表情を浮かべていた。

 二人が二人共、どうするんだこの状況といった表情を浮かべている時、唐突に翔のズボンの右ポケットが震えだす。



(ん? あぁ......こりゃたぶん母さんからの着信だな......)



 震えだしたケータイから、母親の着信だと予想し、そのケータイを取り出して画面を見れば、案の定画面は着信中の画面で、相手は『母』と表示されていた。

 出るか出ないか一瞬迷った翔だったが、雅也が「出な」っと呟くのを聞いて、そのまま出ることにした。



「あっ! 出た! かける! あーんた、こんな時間まで何してんのさ? 何回も電話したんだよ! もうとっくに晩御飯出来てるんだから! 今日はあんたの大好きな唐揚げなんだから早く帰ってきなさい!」



 雅也の耳にも届くような大声で(まく)し立てる翔の母こと雨音裕子(ゆうこ)

 そんな母の大音量な声に、翔は渋面を浮かべながら思わずケータイから耳を離した。

 翔は顔を引き攣らせ、一瞬雅也へと視線を送ると、呆気に捉われている雅也の姿が映る。

 その姿を見ると、翔は恥ずかしさから耳を赤くしながらも母に言葉を返す。



「うん......ちょっと公園で遊んでた」



 翔は苦笑いしながら、過保護である母には心配させたくないと、子供がつくようなどうしようもない嘘を思わず吐いていた。



「なんだいそれは。まるで小学生じゃないかい。いいから早く帰ってくるんだよ」



 案の定、裕子はそれが小学生がつくような嘘だと見透かしたのか、しかし、それを承知の上で早い帰宅を勧め、そのまま電話を終了したのだった。



 ケータイから『プー、プー、プー、プ―』と、通話が終了したときに鳴る音が響く。


 公園のトイレに静寂が訪れる。


 翔は母との恥ずかしいやりとりに頬を赤く染め、雅也は声だけで伝わる迫力のある翔の母に、二人共が苦笑いをしていた。

 雅也は、そんな苦笑いから、まぁちょうどいいやといったような表情を浮かべると、洗面所で顔をぱぱっと洗い、首に巻いているタオルで顔を拭いて翔を見る。



「まぁなんだ、転んだって事にしとくわ。けど......紗結にだけは絶対心配させんじゃねぇぞ!」



 翔へ向ける視線を若干鋭くし、身長差から見下ろすような形で雅也はそう言葉にすると、そのまま走り去っていった。

 翔は雅也の走り去って行った方向を呆然とした表情で眺めながら思案していた。



(......なんで、ここで、綾瀬さんが出てくるんだ?

 いや......実際に綾瀬さんの取り巻き連中にやられてこんな傷だらけになっている訳だけど......

 でも、それをまず鮫島君が知ってるとは思えないし......

 ってか、まず俺の事で綾瀬さんがわざわざ心配してくれるわけないでしょ......


 本当今日一日、訳が分からん......)



 翔は爛々と煌めく星空を見上げ、雅也から告げられた言葉の内容が理解出来ず、まず有り得ないだろうと自称気味に捉えていた。

 そして、今日という理不尽な一日を忘れ去ろうと首を振り、傷口をぱっぱと洗うと家路へ急いだのだった。




 ◇◇◇




 夜もだいぶ深まった頃。

 現在、翔は身体中の節々からの痛みからかなかなか寝付けないでいた。



「どうしたのよ、その傷?」


 帰宅後、母の裕子に顔の傷を見られると、案の定、訝しそうな表情で翔は問い詰められた。


「うっ......こ、転んだんだ」


 翔は一瞬言葉に詰まったが、結局本当の事を言うのは止め、嘘を付く事に決めたようだ。

 

「......そうかい」


 そんな言葉に裕子は不承不承といった風にそう一言返すのみだった。


 翔は問い詰められなかった事にふぅ、と安堵の溜め息を吐いていると、目の前のテーブルにぼんっ、と置かれた夕飯の唐揚げが、普段より若干量が多い事に首を傾げるも、いつも通り考えても分からないと気にするのは止め、少し遅めの夕飯を楽しむのだった。



 食後、翔は今日は疲れたからとテレビを観るわけでもなくさっさと寝ちまおうとお風呂に入ったのだが、改めて鏡で身体中を見やると結構悲惨な状態だった。

 顎や掌、膝は擦り傷だらけ、顔以外身体中青墨っている。石鹸を付けてもお風呂に浸っても傷に浸みるわで、どうして自分がこんな目に遭わなきゃいけなかったんだと目の端に涙が浮かんできた。

 しかし、翔の性格上こうゆう理不尽な目にも中学の頃はしばしば経験があった。

 そのため、今まではその連中が翔を虐めるのを飽きたり、また親友の亮が助けてくれたりとしたため、あまり乗り気ではないが今回も亮に相談すればなんとかなるだろうと気持ちを切り替える事にした。

 そして、傷口が沁みるため、お風呂にはほとんど浸からず、入浴後、直ぐにベッドに転がり込んだのだった。


 


 そうして暫く、現在に至るまで随分と時間は経ったのだが、翔は眠ろうにも傷が疼き、眠れない状態に陥っていた。

 そんな状態だからか、いや翔にとってはいつもの事なのだが、今日一日の出来事を振り返り、痛みを極力意識しないようにしながら色々な思考の波に呑まれていった。



(今日は一日本当よくわかんない出来事ばっかだったな......

 まず、今朝の綾瀬さんの謝罪はいったいなんだったんだろう?

 いくら考えても、こっちが綾瀬さんに謝るような事があったとしても彼女から謝られるなんて理由......全く分からない。


 それにあの四人組......

 いつも嫌な視線は送ってきてはいたものの、今まで一回も手なんか出してきた事なかったのに、今日に至っては理由も結局分からないまま、手どころか足まで出されてボコボコとか本当訳が分からない......


 それに鮫島君......

 あんな時間に公園で、学校でも綾瀬さんと並ぶ有名人に出会った事も驚きだし、話し掛けられた事も驚きだし......それに最後の言葉はいったい......

 なんでいきなり綾瀬さんが出てきたのかもわからないし、まず俺を心配する訳がないのに......

 

 それに、なんだか別れ際少し目が怖かったし......)



 はぁ、と深い溜息を零し、天井を仰ぎ見る。

 


(こんなときは、綾瀬さんの顔を見たいな......

 また、あの夢が見れたらな......)

 

 

 そんな想いを胸に抱いていると、いつの間にか痛みの事は頭の片隅からも消えていた。

 そして、待ち侘びていた眠りが訪れ、寝付いたのだった。





(ここは......教室? あれ? なんか見覚えあるな......? まぁ教室が見覚えあるのは当たり前の事なんだけど......そうじゃなくて......)


 ――目の前に映るはチョークの跡がうっすら残る黒板

 ――端の少し欠けた木の板と軽く錆び付いた鉄で出来ている机と椅子

 ――後ろの方では聞き慣れたクラスメイトの楽しそうな笑い声



 ――そして......隣には......



 ――翔が恋する彼女の姿......




(そうだ! これは昨日見た、夢じゃないような夢の世界だ! そしてやっぱり......)



 視線を横にいる彼女の方へと向ける。



(やっぱり天使だーーーー!!!!)



 あまりの美しさに恥ずかしくなって視線を逸らしながら思わず心の中で叫ぶ翔。

 これだけで今日あった嫌な出来事達が忘れ去られたような気分になるのは、紗結が美し過ぎるためか、あるいは翔が単純な性格だからなのか、あるいは両方か。


 内心で興奮しまくっている翔だが、視線を再び紗結に戻すと、そこには普段の凛としている紗結の姿はなく、どこかおどおどしているように窺える。

 そして、時々ちらちらと、こちらに視線を送っている、そんな様子が見てとれた。



(あぁ、そうか! これは今日見た綾瀬さんそっくりだ!

 そうか。今見ている夢は無意識に今日の綾瀬さんを再現してくれているんだな!

 今日どうして謝ってきたのかわからなかったから、たぶんその理由を教えてくれるってことだろう。


 まぁ聞いてもどうせ本当のことはわからないだろうけど......


 でも、今ならいつも嫌な視線を送ってくる取り巻き連中の視線はないし......まぁ、あったとしてもどうせ現実じゃなくて夢だ。夢なんだから、練習だと思って綾瀬さんに理由を尋ねてみよう!)



 翔はそう心の中でそう決意すると、息を大きく吸い込み、思い切って先程からちらちらと可愛く視線を送っている紗結の方へと顔を向けた。



「あっ、あの......綾瀬さん。今日の朝の事なんだけどさ......どうして突然......あ、謝って、きた......の?」



 緊張からか上ずってしまったが、なんとか声を掛けられた翔。

 そして、目を合わせないよう視線を外し、なんとか紗結に質問することに成功した事に胸を撫で下ろす。


 一方で紗結はというと、突然翔が話しかけてきた事に一瞬身体をびくっとさせ、驚きながら翔へと視線を送る。

 案の定、翔は紗結へと顔を向けてはいるが視線は外していたため、目を合わすことは当然なかった。

 紗結は翔が視線を明後日の方向に向けている事に小首を傾げるも、直ぐに表情を少し真剣なものにし、辿々しくも翔へと言葉を紡ぎ始めた。



「あっ......うん。それは、ね......実は楓ちゃんから聞いた事なんだけどね......普段さぁ、わたし達の周りにはたくさんの友達が集まっているでしょ? その......それでさ、翔くんはいつも休み時間とか席にいないじゃない? それって、もしかして......わたち達のせいでその場に居辛いんじゃないんかって......ね? わたしって周りのこと見れてないみたいで、そんな事全然気が付かなくって......それを今朝楓ちゃんに聞かされてね、もしかしたらそうなのかもって思って......それで......そうだったら......本当にごめんなさい」



 紗結は言葉の合間合間に間を置きつつ、そう言うと翔に頭を下げて謝ったのだった。

 翔はその話を咀嚼(そしゃく)する事にだんだんと目を見開いていき、視線を紗結の方へ移すと、その話の内容が思いもよらない事であったために困惑する。



(いや......違うか......)



 しかし、翔はその考えを否定する。


 この夢自体、翔は自分自身が作り出している、言わば願望の世界ではないかと考えている。

 そのため、この世界で起きる事柄は自身の願望であって、そこに紗結の意思はない。

 今、紗結が吐いた言葉は、翔の心のどこか奥底でそうであってほしいと思う心から生まれた言葉なんじゃないだろうか......

 翔はそんな事を考えると、一瞬暗くなってしまう思いがあった。



(......それでも............)



 翔は首を振り、その考えを思い直す。



(実際、そうであったとしても......

 それでも現実とほとんど遜色ない綾瀬さんから気に掛けてもらえた。

 心配されて......謝られて......


 それだけでも十分じゃないか)



 翔はそう思い直すと、未だに頭を下げている紗結に向けて、なんて答えていいのか迷い、迷いながらも考えをまとめあげた。



「あ......やせ、さん。顔を上げて。俺はそんな気にしてないし......それにそうやって気にかけてもらえただけで......その......嬉しいから......」



 耳まで赤くし、最後の方は少し呟くようにハニカミながらも、紗結に伝える事に成功したと胸を撫で下ろす翔。


 実際問題、翔の中で紗結の取り巻き連中は邪魔で仕方がない。

 特に今日絡んできた四人組に関しては、普段から嫌な視線を送ってくるし、今日は理由もわからず理不尽にボコボコにされた事もあって、正直恨んでいるし、心底憎んでいる。

 それでも、そうやって真実を伝える事によって、紗結に悲しい顔をさせてしまう位ならば、自分が我慢する事で紗結の普段の太陽のように眩い笑顔を観れる方が百万倍(まし)だと思い、嘘半分、実際気に掛けてくれて嬉しい気持ち半分を翔は紗結に伝える事にしたのだった。


 そんな翔の言葉を受け、紗結は顔を上げると翔の方へと視線を送っていた。

 当然、翔は瞬時に視線を外す。

 そんな翔の態度を今度は紗結は全く気にした様子もなく、翔に向かって戸惑いながらも言葉を紡ぐ。



「そう......なの? それならよかった。でも......それでも、これからはあまりわたし達の周りにみんなが集まるような事はないと思うから......安心してね。それに......翔くんの事は、わたしなりに......あの......その......、気にしてる......つもり......だよ?」




(......はい?)



 紗結から視線を逸らした状態のまま、今自分が何を言われたのか分からずにフリーズしてしまう翔。

 言われた事は、まず自分の言葉に不承不承と納得してくれた言葉。これは問題ない。

 その後の言葉は、これから紗結や翔の席の周りに人が集まらないという事......

 これも翔からしてみれば......



(......なんで?)



 と、なる訳だが、これもまだいい。

 しかし、その後の言葉が問題だった。



(「翔くんの事は気にしているつもり?」......って!? 何故!?

 いや、別に気に掛けてもらえるなら、それはそれで心底嬉しい事なんだけど......なんで俺なんかのようなどうしようもない奴を綾瀬さんが気に掛けてくれるのだ......?)



 そうやって翔は紗結の言葉に困惑し、狼狽し始めるも次第に落ち着きを取り戻し始める。



(あぁ......納得。馬鹿だなぁ、俺。

 なんてことはない。結局これはただの夢じゃん! 自分の願望の世界じゃん!

 綾瀬さんが取り巻き連中をこれから近づけさせない事も、俺を気に掛けてくれてるって事も、結局俺の願望なだけ。

 だから、別に現実世界では話は別。


 この夢の世界や綾瀬さんが妙にリアルだから勘違いしちゃった......ははっ......)



 自分の悩みはなんだったんだとどこか投げやりな気持ちで(おもむろ)に視線を紗結へと移す。

 紗結は先程自分が口にした言葉を思い出しているのか、まるでいつもの翔みたいに顔を紅潮させ、視線を翔とは合わせないように俯いていた。



(本当......綾瀬さんて、可愛い......)



 そんな可愛らしい紗結の態度に翔は顔を蕩けさせながらそんな事を思い、しかし、目の前にいるのは自分が作り出している紗結だと思うと自然と苦笑いが浮かんでくる。

 それでも、紗結の笑顔が観られるのならばと考え直す。



「その......綾瀬さん、ありがとう。俺もその......わかんないと思うけど......」



(「綾瀬さんのことをいつも気にしているよ」)



 そんな言葉を、当然翔が言える訳もなく、最後の言葉は心の中だけでそう呟くのだった。



 そして、突然、前日同様『ぱりんっ』と、何かが割れるような音が響き渡り、目の前の景色が色褪せていった。

 色褪せていく世界の中、そういえば前日紗結は何か呟いていた気がしたなぁ......と思いだし、視線を紗結へと向けると、そこで、今日やっと初めてお互いに視線を交じり合わせるのだった。


 その紗結の可愛さを正面から受け止めてしまった翔は、ドキっと、心臓が踊り出したかのように鼓動する。


 ただ、ここで何か言葉を投げかけなければという衝動が翔の胸中を過ぎり、そして、一瞬の内に翔が思案し、導き出された言葉は、偶然か、はたまた必然化か......



「「まっ、また(ね)!」」



 そう二人の声が揃うのだった。


鮫島少年の動向が気になるところですね~。

それにあの夢は本当に翔の願望の世界なんですかね~?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ