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019⚫️パパじゃなあい! & 020⚫️スノー・’マン’?

019⚫️パパじゃなあい!


「こんにちは〜! すみませ〜ん! だれかいますかあ!」

イチカが声を張る。しかし、返事はない。


「おい・・・この村、無人かもしれんぞ。」

「そうね。でも、なんか“気配”しない?」

「・・・わかる。なんかヘンだよな。」

「やっぱり! この感覚を共有できるヒトがいるって、いいな!パパみたい!」

「オレはお前のパパじゃあ、なあい!」



020⚫️スノー・’マン’?


何か来る!オレはイチカに目配せをする。

イチカは頷く。うん、わかってるんだよな。

あそこか。

雪の山から出てくる!メカロイド?!


ファンキーなヤツだ。

雪だるま型の大型メカロイド。自走式だな。

搭乗型や遠隔操作型のような、ヒト独特の迷いがない。

まっ、遠隔操作型の自走式ということもあるが。


オレが’スノー・マン’に向かう。あっ、今は’スノー・パーソン’だったよな。

イチカが素早く背後に回り込む。

オレは指弾術実体弾、イチカは空気弾だ。

左膝の関節部分を狙う。

うん、息はピッタリだ!

どうだ!そうら、動きが止まったぞ!イチカが跳び上がり、頭にしがみつく。

オレは胴体のど真ん中にキックだ!


「こいつもあっけなかったね。」

いや、イチカ・・・お前、やりすぎだ・・・頭、バラバラ・・・。


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