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正岡家と妖怪 (短編集)  作者: 名城ゆうき
季節もの小話3
18/21

あとがき(バレンタインはお菓子の日)

ネタバレ話とも言いますか。


 倉子とななとのバレンタインでした。

 倉子は「クラワラシ」という倉にいる座敷わらしの一種、ななとは普通に「座敷わらし」です。


 ちなみになぜこんなに福の神(座敷ワラシ系統)が一所に集まったかというとあれです。

 節分が近かったからです……という設定。


「鬼は外 福は内」


 って言うでしょ?

 だから正岡家(本家)に集まってるらしいです。

 ええ、なにかとイベントがあると正岡に行くらしいですよ。正岡が近いところにいる妖怪だったら。まぁ、基本ななとと倉子は本家にいます。週一くらいは正岡邦雄宅にも行きます。実は本家と邦雄が住んでる所は違います。そんなに遠くないけど(自転車で15分)


 あと基本家を依り代にしている座敷わらし達でも今回は特別で外出してもいいみたいです。はい、本当は宿替えするとき以外あまりその家から出ないんです。ただ、身代わりを置いていかないといけないという座敷わらし界暗黙ルールもあったりするみたいですが……(なんじゃそりゃ)。じゃないと『誰かの家を出て行った』ことになって『その家が没落してしまう』から(笑)


 ま、もう帰った座敷わらしもいるのですが、多いな残ってんの。ひまなのか?


 ちなみに何気に出て来る「ちよさん」というのは中でも一番セレブで高貴な座敷わらし「チョーピラコ」とかいう設定(知らねぇよ)いや、本当にいるんですよ?そういう座敷わらし(だから知らねぇって)


 ここまでよんでありがとうございましたー。では、もしまだお付き合いして頂ける方はもうしばらく踏ん張って続きをどうぞ!






余談:

その1


 この話に出て来る座敷わらしは家に幸運をもたらす『座敷わらし』ですが、基本的に『座敷わらし』とは悪戯や悪いことをもたらす(?)ものの種類の方が多いらしいです。とりあえず『家にいてなにかしら家の者にちょっかいを出す妖怪』らしいです。


その2


 正岡の場合『鬼は外 福は内』をやりません。鬼とも友好関係結んでますから。

 だからそのセリフのかわりに


『福、鬼うちうち 邪郎じゃろうは外』


 になるらしい……設定だったり?(笑)


 さらに余談ですが、実際現実の話、『鬼』が名前につく家は「福はうち 鬼もうち」って言うところもあるそうです(byウィキ先生)



 ……ということで以前書いた小説とあとがきを上げてみました。

 名城にしては珍しく、後書き付きでした。


 

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