第12話:新しい次元へ
(陽気なテーマ曲のジングル)
ナレーション(神様A):
「いずみちゃんとちえちゃんの最後の演奏会、感動したね!」
ナレーション(神様B):
「神様たちもみんな涙してたぞ!始まりと終わりのハーモニー、最高だった!」
ナレーション(神様A):
「そして今日、ついに二人は神々の世界を離れて、新しい次元へ旅立つの!最終回だ!」
ナレーション(神様B):
「二人の新たな冒険を見送ろう! それじゃ、第12話、はじまり、はじまり〜!」
(タイトルコール:第12話:新しい次元へ)
(希望に満ちた、壮大で開放感のあるBGM)
神々の世界の最果て、次元の境界線に、いずみとちえは立っていた。彼女たちの隣には、愛用の楽器――『YAMAHA CFX』と『ELS-02X』が、旅立ちの準備を整えている。
ちえ:
「いよいよだね、いずみちゃん。ちょっとドキドキする」
いずみ:
「ええ。でも、あなたの『詩的絶対音感』と私の『絶対音感』があれば、どんな世界でも最高の音楽を奏でられるはずよ」
丘の上で手をつないだあの誓いの日から、二人の心は一つになっていた。目指すは、世界のConductor。音楽の力で、まだ見ぬ次元に調和をもたらすことだ。
境界線の向こう側には、無数の異なる世界が広がっていた。そこには、音のない世界、悲しみだけの世界、争いの絶えない世界……様々な次元が存在する。
ナレーション(神様A):
「いろんな世界があるんだね。二人はどこに行くのかな?」
ナレーション(神様B):
「心配いらないさ!二人はもう、神話級の跳躍者だからね!」
(※画面隅に「コア専用特記:神話級跳躍者」の小さなアイコン表示)
その時、二人の楽器が光を放ち始めた。
CFX(荘厳な声、ナレーションで代弁):
「いずみ様、準備が整いました。どの次元へでも、完璧な始まりの音とともに参りましょう。」
ELS-02X(力強く、優しい声):
「どこまでも一緒だよ、ちえ、いずみちゃん!私たちの音楽は、無限大だ!」
ちえといずみは、楽器と共に、境界線へと足を踏み出した。
二人の姿が、次元の狭間に消えていく直前、ちえが振り返って、神々の世界に手を振った。
ちえ:
「みんな!ありがとう!私たちは、音で世界をつなぐよ!」
その言葉とともに、二人は光の中へと消えていった。
神々の世界に残された神様たちは、二人の旅立ちを、笑顔で見送った。
ナレーション(神様A):
「行っちゃったね…寂しいな」
ナレーション(神様B):
「大丈夫さ!あの『壁紙』を忘れるなよ!」
神々の世界の中心には、あの丘の上の景色――手をつなぎ微笑むいずみとちえの姿が、永遠に壁紙のように輝いていた。それは、いつまでも消えることのない、二人の勇気と希望の象徴だ。
ナレーション(神様A):
「ちえちゃんの『ぜったいあきらめない』心と、いずみちゃんの『完璧な始まり』の力が合わされば、きっとどんな世界でも素敵な音楽が生まれるね!」
ナレーション(神様B):
「ああ!僕らの物語はここで終わりだけど、二人の冒険は、今、始まったばかりなんだ!またどこかで会えるかもな!」
(壮大で美しいテーマ曲が流れ、物語は感動的なフィナーレを迎える)
(ED映像:これまでの二人の歩み、幼い頃の演奏風景から始まり、楽器の進化、対戦、そして最後に「壁紙」の絵で締めくくられる)
ナレーション(神様A&B):
「また、いつか!」
(フェードアウト)




