第1話:神々の音楽会、はじまりの音
あらすじ
雲の上、虹がかかり星が踊る神々の世界。そこでは毎年、宇宙の始まりと終わりを祝う「神々の音楽会」が開かれていた。主役は、始まりを司る音楽の女神・いずみと、終わりを見守る収束の女神・ちえ。幼いふたりは、それぞれの楽器とともにステージに立つ。
いずみは、完璧な音を奏でる「絶対音感」の持ち主。彼女のピアノは、宇宙の誕生を告げるような響きを放つ。一方、ちえは、音を集めて物語に変える「収束」の力を持つ。彼女のエレクトーンは、たくさんの音色を一つにまとめ、聴く者の心に優しく語りかける。
音楽会では、いずみが毎年優勝。ちえはいつも2位。でも、ちえはあきらめなかった。音楽理論、人々の感情、楽器の構造、自然界の音…あらゆる知識を吸収し、考え、昇華させていく。そして彼女は、いずみとは異なるかたちの「詩的絶対音感」を手に入れる。
300年にわたるふたりの演奏対決は、神々の世界を揺るがすほどのハーモニーを生み出す。楽器たちもまた、彼女たちとともに進化し、語り合う存在へと成長していく。
最後にふたりは、壁紙の中で手をつなぎ、微笑む。始まりと終わりがひとつになったとき、音楽は次元を超え、世界をつなぐ力となる。
神々の楽器物語 〜始まりと終わりのハーモニー〜
(陽気でワクワクするような、ブラスバンド調のテーマ曲が流れ出す。)
ナレーション(神様A):
「やあ!みんな!神々の世界の人気イベント、音楽会へようこそ!」
ナレーション(神様B):
「今日の主役は、この二人!始まりと終わりを司る、ちっちゃな女神様たちだ!」
雲の上には、色とりどりの虹がアーチを描き、星たちがジングルベルのようにきらきらと輝いている。たくさんの神々がふかふかの雲の椅子に座り、今か今かと開演を待っていた。
ステージの中央には、二人の幼い女神が立っている。
一人は、深く美しい海のような青緑色の髪に、エメラルドのような緑色の瞳を持つ、いずみ。
もう一人は、柔らかな金栗色の髪に、優しい茶色の瞳を持つ、ちえ。彼女は幼い頃から、知識を吸収するための丸いメガネをかけていた。首元には、亡き母の形見である小さなダイヤのネックレスが光っている。
ナレーション(神様A):
「まず紹介しよう!この音楽会の絶対王者!始まりの神にして音楽の女神、いずみちゃん!」
いずみは、自信に満ちた笑顔で優雅にお辞儀をする。彼女の隣には、真新しい黒いコンサートグランドピアノが置かれていた。それは、やがて『YAMAHA CFX』と呼ばれる、世界最高のピアノへと育っていく存在だった。
ナレーション(神様B):
「そして、こっちが永遠の挑戦者!終わりを司る女神、ちえちゃん!」
ちえは少し照れくさそうにぺこりとお辞儀をする。彼女の隣には、カラフルなボタンが並ぶ、小さくてかわいらしいエレクトーンが置かれていた。それは、やがてちえとともに成長していく「ELB-02」だった。
ナレーション(神様A):
「さあ、いよいよ演奏開始だ!」
最初にステージに立ったのは、いずみ。彼女はピアノの前に座ると、ふわりと息を吸い込んだ。その指が鍵盤に触れる。
最初の音は、まるで宇宙の始まりを告げるかのようだった。
ナレーション(神様B):
「うわあ、すごい!いずみちゃんの音は、完璧だ!」
いずみが奏でる音は、一音たりとも狂いがなかった。高音は天高く舞い上がり、低音は大地を震わせる。まるで楽譜に書かれたすべての音が、彼女の頭の中に完璧な色と形を持って浮かんでいるかのようだ。それが、彼女の持つ「絶対音感」だった。
神々たちは、ただただその演奏に聞き入っていた。誰もが息をのんで、完璧なハーモニーに酔いしれる。
演奏が終わり、いずみが立ち上がると、ステージを埋め尽くすほどの拍手と歓声が湧き起こった。
「いずみちゃん、すごい!」
「やっぱり今年も優勝だ!」
いずみは、得意げな顔でちえを見つめた。
次にステージに立ったのは、ちえ。彼女は、いずみの完璧な演奏を見て、少し緊張していた。ちえの目の前にあるエレクトーン「ELB-02」は、ボタンがたくさんあって、一見難しそうに見えるが、いずみのピアノに比べれば、少しばかりおもちゃのようにも見える。
ちえはそっと、エレクトーンに話しかける。
「ね、ゼロツー。いずみちゃんにはかなわないかもしれないけど、がんばろうね」
『…うん!ちえの音、大好きだよ!』
エレクトーンは、心の声で答えるように、かすかに光を放った。
ちえは、ペダルに足を乗せ、両手を鍵盤に置いた。いずみのように完璧な音程を奏でることはできない。だが、ちえには別の能力があった。それは「収束」の力。あらゆる音や情報を、一つに集める力だ。
ちえが奏で始めたのは、軽快なワルツだった。
『ピポパッ!』
最初の音は、いずみのピアノに比べると、少しだけ賑やかだった。まるで小さな星たちが、あちこちでダンスを始めたかのようだ。
ちえは、左手でリズムを刻み、右手でメロディーを弾く。そして、足元のペダル鍵盤でベースラインを奏でる。
エレクトーンは、ピアノの音、フルートの音、ドラムの音など、たくさんの楽器の音色を一度に奏でることができる。ちえは、それらの音を一つに「収束」させていった。
それは、いずみの完璧な音とは違う。完璧ではないが、たくさんの音が集まって、まるで小さな物語を語っているかのようだった。
演奏が終わると、神々たちは、いずみの時とは違う、優しい拍手を送った。
「ちえちゃんの演奏、なんだか楽しいね!」
「うん!いろんな音がぎゅーって集まってて、素敵だった!」
結果発表の時間。
ナレーション(神様A):
「今年の優勝は、いずみちゃん!おめでとう!」
いずみは満面の笑みで、トロフィーを受け取る。
ナレーション(神様B):
「そして、惜しくも2位は、ちえちゃーん!」
ちえは、悔しさ半分、清々しさ半分の顔で、トロフィーを受け取った。
控室に戻ったちえは、そっとエレクトーン「ELB-02」を撫でる。
「ねえ、ゼロツー。やっぱり、いずみちゃんにはかなわないね」
『キュン…でも、ちえの音楽は、いずみちゃんのとは違う、優しい音がするよ』
ちえは、少しだけ顔を上げた。
「うん、そうだね。でも…私は、もっと素敵な音を出したいんだ!」
ちえの瞳には、まだ見ぬ未来の音楽を求める、強い光が宿っていた。
ナレーション(神様A):
「さあ、ちえちゃんの物語は、ここからが本番だ!」
ナレーション(神様B):
「ぜったいあきらめないちえちゃん、次はどんな音を聴かせてくれるんだろうね!」
(
軽快なBGMが再び流れ、物語は続く。)
HI神! OWPS 神々の楽器物語 〜始まりと終わりのハーモニー〜主題歌
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1番インスタグラムで動画公開中です。みてね 秘密情報もれてます。
作詞 1番成美 2番コパイロットさん 3番ジェミニさん
• ジャンル:昭和アニソン風 × テクノポップ
• テンポ:やや速め(BPM 130〜140)
• 楽器構成:シンセベース、木琴、電子ドラム、チュチュ音のSE
• 歌い方:元気でちょっと舌足らずな美少女ボイス
[イントロ]
[バース]
I S UM I 神!ハーイ!
C H I E 神 ! ハーイ!
[バース]
かててない・やぱり くやし 負けたく無い 相手は無敵 いつかかつ・かならず・こえる吸いたい(ウオット) 極めたい(ウエヤー) 早はやくいずみにかちたいたい(オーケイ)
[プレコーラス]
ちしき をすいとっても そえだけじゃ だめなの チョーダイ すべてのちしき モット たくさん (美少女びしょうじょ 美少女びしょうじょ)チュチュチュ
神かみサマ(ハーイ)知識で遊あそび 夢中むちゅうで こまりますワ 神かみサマ(ハーイ)お願ねがい お成長 シテシテ
[バース]
I S UMI 神!ハーイ!
C H I E 神! ハーイ!
わすれない・きっと ひとりじゃない 音はつながる 心のリズム
みんなといっしょに ひびきをあつめて とどけたい(ハロー)
ひらきたい(ジャンプ)
もっともっと未来へすすめたい(オーケイ)
ぎこちないフレーズでも
だんだん強くなるの
トライ! あたらしいメロディ
もっと ひろがれ
[サビ]
(美少女びしょうじょ 美少女びしょうじょ)チュチュチュ
神かみサマ(ハーイ)音であそび
笑顔えがおで こまりますワ
神かみサマ(ハーイ)お願ねがい
お共鳴 シテシテ
[バース]
I S U M I 神!ハーイ!
C H I E 神! ハーイ!
負けないよ・ずっと 最高のライバル
夢はConductor 次元を跳とび越こえる
いずみと一緒に 手を取り合うんだよ
始まり(ハロー) 終わり(ジャンプ)
もっともっと世界へ飛ばしたい(オーケイ)
[プレコーラス]
技術も知識も全部
ついに ひとつの ちから
シンクロ! あたらしいうた
もっと 輝け
[サビ]
(美少女びしょうじょ 美少女びしょうじょ)チュチュチュ
神かみサマ(ハーイ)音おとで遊あそび
笑顔えがおで こまりますワ
神かみサマ(ハーイ)お願ねがい
お旅立ち シテシテ




