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マイグローストーリー〜無能少年が英雄になるまでの物語〜  作者: カイザ
一章 一部 根暗な少年
9/16

数値化される能力

新学期を迎える前日。


合格した後、未来は本を読み少しだけこの世界の事について知った。


どうやらこの世界にはレベルアップというゲーム要素みたいなのは無いが、市販で販売しているステータスプレートを買うと今の自分のステータスがわかるらしい。


剣士じゃない一般の人達はこのステータスプレートに書かれている自分のステータスによって自分の就職先を決めている。


そしてこのステータスを上げる方法は主に二つある。


一つは運動で体を鍛える。

これは向こうの世界とあまり変わらず、努力をすればするほど身体能力、筋肉がつき、ステータスが上がるらしい。

未来もひたすらに特訓を繰り返した事で知らず知らずのうちにステータスが上がっていたのだ。


二つ目は戦いで経験を得る事である。

モンスター、あるいは人との戦闘でステータスを上げる事ができる。だが、この方法ではステータスは一つ目よりはあまり上がらない。この方法で主に得られるのは戦闘経験である。これはあらゆる状況でも冷静に物事を対処できる事が可能になる対応力がつく。

これも未来は戦闘はできていないがスライム、オーガとの戦闘で、恐怖を乗り越え、少しは冷静に考えることができるようになった。


だいたいの人はまず、ある程度のステータスを上げるさてからモンスターを倒しに行くことが多いらしい。



未来も自分のステータスがどんなものか気になり、ステータスプレートを買い、確認してみた。



 ヨシザワ・ミライ


  筋力 D+(20)

  敏捷 D+(16)

  耐久 D+(11)

  魔力 D(10)

  運  D+(15)


 [スキル]

  なし



(スキルとかもあるのか……レベル要素は無いけど本当にゲームみたいだな。まぁ、ステータスとかも異世界やゲームのあるあるでもあるけど。)


そしてこのステータスプレートは便利な事に以前のステータスも表せるようになっていた。


未来は興味本位で異世界に来たてのステータスを確認してみた。



 ヨシザワ・ミライ


  筋力 D(9)

  敏捷 D(10)

  耐久 D(5)

  魔力 D(10)

  運  D(10)


 [スキル]

  なし



こんなに変わったのかと感動を覚えるがそれと同時にこんなに弱かったのかとがっかりする。


(これからも努力を続けて強くなろう。それに剣術学院。あそこで剣を学んだ後、帰る方法を探さないと。

椿はギルドに入り、独自で帰る方法を探してくれているはずだ。)


ギルド……いわゆる会社みたいなものだ。

剣術学院を卒業した者は入るギルドを選び、そこへ申し込む事で、ギルドの組織。新米の冒険者としての活動が始まる。

だが、最初は雑用係として働き、それから冒険者として活動を始めるケースもある。


例外がありギルドへ入らず、個人だけで活動をし、利益を独り占めしている者もいる。だが、それもリスクがある。

ギルドでは何人かとパーティーを組み、ピンチになったらお互いに助け合いができるが、個人ではそれができない。やられたら終わり。それがメリットとデメリットだ。


おそらく椿は雑用から始めるつもりだろう。雑用からコツコツ努力をする。椿らしいなと未来は思う。



(俺も明日からは剣術学院の生徒。俺ならに努力して強くなってやる。)


そう決意し、布団の中に潜り込んだ。


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