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普通男の異常な日常  作者: 極楽鼠
7/9

静かに始まる、1つの不思議な恋〜北山寿奈 編〜

私の名前は、北山寿奈。

高校生。正直行きたくなかったんですけどぉ仕方なく

行ってるだけなんですぅ。

私の、クラスはみんなおかしい。担任の野沢浩司のざわこうじも、ロン毛で気持ちわるっ

こいつ絶対、童貞でしょw


「はいぃ、とりあえずなんでもいいので先生へ質問ある人ぉ」

どうしよう、これは意を決して質問してみようかな?


「はい、そこのショートの子」


「先生は童貞ですか?」


聞いちゃったぁぁ、周り見てもみんな特に気にしてなさそうだからいいか。


「そうでぇす。童貞でぇす」


答えちゃったよ、こいつ...。まぁいいか。


私は、多分みんなからは、不思議なやつだと見られているね、これは。


翌日


今日から普通に授業が始まるらしい。

学校へ行くと、あれはたしか高橋翔飛たかはししょうとだったけ?

誰と喋ってるんだ?

私は、ひそかに見ていた。そこから、クラス1いや、学校1の美少女大園ゆかりが来た。

なんか、喋ってる...。そして、教室に入って行った。

色々、あったんだな。


ホームルームも終わり、授業が始まった。


1時間目の数学


教師が入ってきた。またロン毛でイケメンとは、みんな言ってるけど

全然、イケメンじゃねぇよ!!なにが、イケメンだよ、このクラスでイケメンって言ったら...。

翔飛くんぐらいだよ!!


「どうも、数学を担当する...。

冨澤滉一です!」


おいおい、マジかよ。ナルシストじゃねぇかよ。マジでゲボがでそうだよ。

他の女子は目をハートにし冨澤先生...いや、富沢のほうへみんな行っている。

自然と貧乏ゆすりが激しくなり、イライラも積もってきた。

とうとう、爆発してしまった。


「おい!何イチャイチャJkと気軽に話してんだよ!たまたま、イケメンで生まれただけで調子にのんなよ!さっさと授業始めろよ!」


あ、言っちゃった。どうしよう、どうしよう。女全員こっちみて、睨んでいる。どうしよう。

でも、男子は全員グッジョブポーズをしてる。これは良かったのか?

そこからは、普通に冨澤は授業し始めた。

終始、顔色が悪くなっていて、少し悪いなぁとは思ったものの、なんか気持ちいい気分になった。

授業が終わって、私は冨澤に呼び出され言われた言葉は。


「何が、調子のんなよだよ。てめぇぶっ殺すぞ!」


私は、立ちすくんだまま崩れ落ちた。誰にも心配されず、そのまま机に座った。

傷ついたというか、恐怖でおびえているというか、手が震えているのは確かだった。

すると、放送があった、翔飛くんが冨澤に呼ばれるのがわかった。冨澤も怒っているのが、

わかる。


私は気になって、翔飛くんについてった。なぜか鈴木健くんもいた。

授業が始まる前に喋ってたから友達なんだろう。

あいつも、あいつで優しいな。私と健くんは目があって頷いた。

体育館へ向かい、ギャラリーで隠れていた。やはり、冨澤がいた。

正直何て言っているのかわからなくて、でもずっと見ていた。

すると、冨澤は包丁を取り出し刺しにいった。 冨澤は目がイッテいて、

キチガイだった。


私は、見てもいられないほどだった。なんで、私を殺すつもりだった、冨澤がなんで、翔飛くんを

殺しに行ってるんだ?。推測だが多分私が、殺されるのを察知して、かばってくれたんだあ。

正直惚れてしまった。健くんは、話の内容が聞こえてたみたいで、俺行ってくると、アイコンタクトで知らせてくれた。すると、ギャラリーから、飛び降り、冨澤を蹴った。

私は、とりあえず、警察を呼び下へ降りた。すると、10分ほどで警察のパトカーが来て。

どうした、どうした。と、生徒が下りてきて体育館を囲んだ。すると、情報が早めに回り

健くんが、冨澤をとび蹴りをしたと、知れ渡った。


正直、感謝の気持ちでいっぱいだった。身代わりになってくれたことが...。

すると、翔飛くんが健くんといっしょに出てきた。私は、翔飛くんと目があい、


「ありがとう」


っと、伝えた。正直もっと惚れ好きになった。

翔飛くんは、それから1週間来なくなった。ヒーローだ。もし戻ってきたら、感謝の気持ちをもう一回

伝えよう。すると、翔飛くんが来た。健くんとある程度、喋っていた。


すると、翔飛くんが寝始めた。私も見たことがない、ブスの子と喋っていた。早くどけよブス。

ようやくどいた時、私はさりげなく歩きながら


「ありがとう」


と伝えた。



いつも通り、ゆるーいホームルームも始まった。

全然聞いてなかった。後ろにいる翔飛君を見つめていた


「殺し合いじゃなくて、席替えしまーす」


え、マジか、これは翔飛くんの隣になれるチャンスだあぁぁ!

よっしゃ絶対狙うのぞぉぉぉぉ!


7分後


机で伏せた、心の中では、

よっしゃ!決まった。隣は、翔飛くんだ!どうしよう、何話せばいいんだろう?

私は瞬発的に


「君は、童貞なの?」


言っちゃたぁぁぁぁあっぁぁぁぁっぁぁぁぁ

やばい、どうしよう恥ずかしいよぉぉ体がアッついよぉぉ

嫌われちゃったなぁこれは、どうしようかな。


「童貞です」


答えてくれた、優しすぎるなぁ翔飛くんは

やはり、私の中での王子様だぁぁぁぁ。


「僕は、北山寿奈だから、よろしく」


「こちら、こそよろしく」


なんで、僕って言っちゃたんだろうw



続く

前回の高橋翔飛くんの目線を北山寿奈目線でしてみました。

ん~ラブコメみたいになっているんだなぁw

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