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村人達は日常を駄べる  作者: 黒澤春臣
1/1

畑仕事

村人達は毎日の仕事をおえ、いつものように酒場で話し始めます


村人A「今日も終わったな」

村人B「そうっすね、今日も疲れましたよ」

村人A「お前は今日なんの畑作業してたんだ?」

村人B「そりゃいろいろっすね、種まいたりだとか、耕したりだとか、」

村人A「へぇ、意外と普通だな」

村人B「まぁ、全自動なんですけどね」

村人A「へ?じゃあ全部機械がやってるってことか?なんかズルくない?」

村人B「もちろん『全部自分で動く』で全自動っすよ」

村人A「なんでちょっとハイテク感出そうとしたんだよ」

村人B「いやぁー、正直うちの畑はそんなに広いほうじゃないんで機械より自分でやったほうが効率いいですよ、しかも機械は手入れがめんどいじゃないっすか」

村人A「まぁな、うちも畑が広いほうじゃないから全部手作業だな」

村人B「そんな、広くないなんて知ってますよ」

村人A「本当にそうだとしても失礼だぞ、お前」

村人B「ただ、やっぱりうちらの畑よりぜんぜん広いところだと機械使ってるじゃないすか、あれってどんくらい効率いいんすかねぇ?」

村人A「うーん、使ったことないからわかんないけどたぶん4、5倍くらいは手作業より早いんじゃないのか?」

村人B「そうなんすかねぇ、でもやっぱりお値段はるんじゃないすかねぇ?」

村人A「さぁな、きっと今の状況じゃ買えないんじゃないか?それにそういう畑が広いところは買っても元が取れるくらい稼いでるってことだろう」

村人B「たしか、機械をみんなでお金を出し合って買ってみんなで使うっていうのがあった気がするんです、どうっすか?折半で買ってみませんか?」

村人A「うん、きっと今の僕たちじゃ元は死ぬまで取れないんじゃないかな?」

村人B「そっすね、きっと自分らは一生畑を耕してればいいんすよね、、、」

村人A「普通に僕も加えるのはやめてくれる?」

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