表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/16

第2話 来る者拒まず去る者追わず

1話目のハプニングに続き、色々あった。

社交的でフレンドリーだからだろうか。

日本人だからだろうか。

隙があるからだろうか。

ノリが合うからだろうか。

めちゃくちゃデートに誘われることが多かった。

来る者拒まず。

とりあえず話して知りたいと思う人からのランチやディナーの誘いは行っていた。

パートナーがいるわけでもないんだから断る理由はなかった。

今振り返ると、とりあえず、真面目に遊んでいた。のかもしれない。


というのも相手が本気か遊びか分からないからだ。

1話での出来事が留学2週間目であったんだから人間不信になっていた。笑

最初は「どっちだろう」と知るために考えたり行動したりしていたけど、

相手が遊びか本気か分からなくても、1回デートに行って「違う」と思ったらおしまい。

相手も違うとなったら去っていく。

来る者拒まず。去る者追わず。

途中からもはや考えるのもバカバカしくなっていった。


友達とも恋バナをするようになり、その国籍の人たちは好きになるスピードが速いことも知った。そして、アプローチも早く、本気だけど諦めも早い。


色んな人と出掛けることで、

この人は「本気」「遊び」と少しずつ分かるようにもなっていった。

人を見る目だけ養われていった。

「直観力」がこの経験を経て磨かれて今ではそれが色んな場面で役立っている笑

人生無駄なことはないんよ。笑


「本気」と分かった人も特に心は動かなかった。

恋愛より、友達といる方が楽しいから、一回やめようと思った。

そんな時に元カレと出逢った。



3話 元カレとの出逢い

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ