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4階の住人達  作者: 目録
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存在しない4階

僕は、流につれられてとあるマンションにつれてこられた、そのマンションは今時珍しい事に4階だけがないのだ。しかしそれ以外は比較的に新しいマンションの形でオートロック式でしっかりとエレベーターも完備されているのだ。ここに来るまでの道中、流に『君はいったい何者なんだ時雨荘ってあの最近できたマンションの事か?何か言ってくれ』と聞くが流は一切口を開かずマンション前に連れてこられた。マンションの中に入ってやっと流がしゃっべた『ここが時雨荘だ、ここから四階に上がるんだ』とだるそうにエレベーターの前に立ってボタンを押した。ここで僕はたまらず再度、流に聞いた『あれは何なんだ』と流は質問には答えず面倒くさそうに僕に『だ・ま・れ』と言った僕はその反応を見て聞くのを辞めた。その時エレベーターが開き流が乗ってから僕もそれに続くように乗ったのだ。乗ってから流は話し出した。『あれは月光蟲といって月人が作った生物だ』と気だるそうに言った。僕はそんなのあり得ないと言いそうになったが口を開くのを辞めた先ほどの光景を見て否定することが難しいと悟ったからだ。その時エレベーターが3階と5階の間で止まったのだ。普通はそんなことはありえないしもしあれば故障を疑うが流は慣れた手付きでエレベーターのドアを開けたのだ。その瞬間さっきまでコンクリートでできていた壁が木造に変わっておりまるで昔の長屋のような部屋になっていたのだ。部屋の数は5部屋あり僕が流に『五人住んでるのか?』と聞くと流は『人が来れば増える』と意味のわからないことを言ったのだ流れは俺を連れて奥の5号室に案内した。戸をどんどんと流が叩くと中から声がした『入っていいよ』という女性の声だ。妙に落語家っぽい口調の声だった。そして中に入ると座布団に正座で座るゴスロリを着た姫カットで黒髪に白いメッシュの入った髪をもつ女が座っていたのだ。流はその女の前にドカっと座り女に問う『リボン、おまえの言う通り行ったら月光蟲が人を食べてたぞ。なんであいつらがいるんだよ』と聞くとリボンと言われた女性は流に答える前に僕を見て『その前に、客人』と間を少し置いた後で『いや、隣人かな』と言い換えて言いその後流のとなりに座るように促された。その後リボンは流に事の次第を伝える『私の能力で見た限りでは月人が月光蟲を使い人を食べさせていたというのまではわかったが理由まではわからない、しかしそこで流、おまえがその子と出会い連れてくることはわかっていた。その子は不思議な力を持っておる。そして君の生まれも察しはつく』流が急かす用にリボンに聞く『もったいぶらずに言えよ』リボンはにんまりしながら自慢するかのごとく俺を扇子で指しながら『そのもの月人(つきひと)はかぐや姫の子孫だ』唐突に告げられた事実に俺は驚いた『かぐや姫だって?童話だろ?フィクションだろ?あり得ない、それになんで俺のことを?』リボンが俺の言葉を聞きさらに饒舌にしゃべる『先ほどもあり得ないことを見たはずだ!貴様は間違いなくかぐや姫の子孫だ。それに貴様のことは私の能力書庫(ブック・ワールド)を使えばわかることだこの世界で起こる、もしくは起こった事象から何から何までを閲覧することができる。という力だこれを使えば貴殿のことなど簡単にわかる。』そこに流が割ってはいる『待てよ、かぐや姫といえば月人の王妃だ!そんなやつの子孫がこの地球にいるわけないだろ』と言った時横で僕は先ほどまであんなにしゃべらなかったやつがこんなにしゃべってるのを見て本当のことなのかと思えてきた。リボンが『証拠はある、月光蟲との戦闘の際に月人(つきひと)おまえ、声が聞こえなかったか?』と聞かれ僕は聞こえたと答えたリボンはそれを聞き『それはかぐやの声あやつの声は遠くはなれていても血族にのみ伝えることができる。声が聞こえたなら子孫ということになる。これが証拠だ。』僕は少し考えた後『確かめようがない』と言った後続けて『だから、確か目に行きたい月人が住むとこへ』と言った時リボンが待ってましたといわんばかりに扇子をビラッと広げ『よく言った。月人(つきひと)、お主と今回の月光蟲の件は何か繋がりを感じるだからこそ調査が必要だ。そうは思わんか?流?』とリボンは流に聞くと流は『また、俺かよ。さっき蟲ども倒してきて一匹生け捕りにしただろ。確証は得たんじゃねえのかよ。』リボンが『月人の住まう場所への行き方は聞いたがそこまで話したら死んだ。契約でもしてたのだろう』とリボンが考えながら話す。そして思い付いたかの用に流に『というか…流、家賃が未払いなんだから文句を言うな!』とリボンは流に強引に月人の調査と僕、月人《つきひと》に何が起きたのかを聞きに行くという目的のために月人が住む世界への案内を押し付けたのだった。流はしぶしぶ嫌そうに承諾して、僕に自分たちの紹介を始めた『俺は時雨荘4階二号室住人の神道流、よろしく』とぶっきらぼうに答えたそして扇子をパチンと閉じてリボンが続けて答える『私は時雨荘4階五号室住人で大家代理の満腹亭《まんぷくてい》リボンよろしく~』リボンは続けて『ちなみにあたしの本性は狸で仕事は落語家をしてるよ。後ね流は龍神と女神を親にもつ珍しい存在なんだよね。気難しいけど仲良くしてやって』と言ったときに流が少し慌てながら『おい、人の個人情報を』といいかけたときリボンが口パクで家賃とわかるように言い黙らせていた。力関係がわかりやすく出ているなと思いながら僕はリボンに帰っていいですか?と聞いたときリボンはあっさりと『帰っていいよ~』と言われたので帰ることに部屋を出た後流が疲れた顔をしながら『あいつ疲れるだろ?』といってきたので俺は普通に話しかけてきた流にビックリしながら苦笑いした。家まで送ってくれるらしいので帰りながら流になぜ最初は問いかけても答えてくれなかったのかと聞いたとき敵か味方かわからなかったから情報を与えないために黙っていたというらしい。そうこうしているうちに家の前に付き流は明日学校終わりに迎えに来るといい帰っていったのだ。俺はふと結局時雨荘って何なんだろうという質問を聞きそびれたなと思いながら家に入って行った。

久し振りの投稿です。毎日は難しいのでこんな感じで投稿していこうと思うのでよろしくお願いいたします

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