物書きって実はTwitterやらない方が良いんじゃ……
どうも、熊ノ翁です。
今日も今日とて楽しい楽しいTwitterを執筆の合間の息抜きにチラチラ見ていたわけですが、ふとある考えが浮かびまして。
それが、タイトルの通り「物書きって実はSNSやらない方が良いんじゃ……」というものです。
あー、いやわかります。
わかってますって言いたい事は。
「お前が言うな」でしょ?
うん、いやそう。そうなんだけどさ。
確かに熊はTwitterにどっぷり浸かった生活をしていて、朝起きて最初にやる事はTwitter開いて炎上してる話題を探す事ですよ。
ただね。
そんな爛れた生活を送る熊だからこそ、思う事もありまして。
今回はその事について語っていきますんでよろしくです。
んでは早速。
よく物書きの間で「まずお前が今やるべきことはTwitterを閉じる事」というのは言われているわけですが。
単純に、Twitter書いてる文字数分小説書いてたらどんだけ執筆進んでたかなってのはあったりします。
Twitterって、その書いたツイートの数とか見えるじゃないですか。
例えばそれが10万とかあったら、一回のツイートの平均文字数50文字程度と仮定すると文庫本50冊分Twitterで文字書いてる事になるんですわ。
いやちょっとその数字考えると、勿体なさすぎる気がしますわな。
50冊てアナタ……
あーくそ!
それ考えると熊は一体何冊分……いや、深く考えるのはよそう。
とまあ、とにかく「そんだけ書いてたなら、もっと他に仕上げられる作品あったよな」と文字数計算するとなんか悔しくなってくるわけですわ。
そして次。
なんかその、Twitterって不幸なニュースや炎上ネタがとにかく盛り上がってトレンドに入る傾向ありますよな。
「どこかの誰かにこんな良い事がありましたおめでとー!」なんて話題はまずトレンドに上がってこないわけで。
大体が、どこの誰がこんなけしからん事をしたとか、この手の連中のこういった意見クソムカつくよねとか、後は男ってゴミだから死んだ方がいいよね、女ってクズだから生きてる価値ないよね、こういうオタクって犯罪者予備軍だから消えて欲しいよね、ハロウィンで騒ぐ陽キャども目障りだから焼き払いたいよね、的なヘイトがなんかもう連日連夜渦巻いてるわけじゃないですか。
まあね、熊確かになんかそういう炎上ネタ好きでヘラヘラ笑いながら見てるけどさ。
こんな誰かの不幸や憎悪を煽る話題ばっか触れてたら、心おかしくなるんじゃないかなって。
そんな話題眺めるくらいなら、それこそYoutubeで猫ちゃん眺めてる方が心の健康にはいいんじゃねえかなと。そう思うわけですわ。
まあこれはTwitterに限らずニュース全般に言える事なのかもしれないですが。
あとアレだ。
なんかこう、派閥的なの。
まあ人間だしね。
僕らご先祖様はお猿さんだし、一応社会性動物だししょうがない部分もあるんだろうけどね。
Twitterでのやり取りで、このグループにいるから意見が正しい間違ってる関係なく賛同するもしくは敵対するとかさ。
場合によってはなんかそんな感じのクッッッッソ面倒くさい関係に巻き込まれたりするやん。
ああいうの。
あれ、巻き込まれるとまー手間かかりそうだし、あとそこで派手に揉めると作品に変なイメージつくというか、作者の印象のせいで読んでくれなくなったりマイナスに働いたりするって事あるだろうしなね。
あ、熊?
良いんだよ書いてるエッセイや小説も、なんかヒネてるのばっかだから。
ただまぁ、うん。
その辺でいらんペナルティ背負っちまう危険性もあったりするよね。
そしてそして。
Twitter、あれ宣伝効果薄くね?
色んなビジネスアカウントが「SNSを導線にして自分のビジネスに繋げよう」的な事言うけど、こと小説に関してはまず繋がんないんよね。
いやまあ確かに成功例、ゼロでは無いよ?
でもどう考えても効率悪いというか、素直に小説書いて更新してたが読まれるよねっていう。
ぶっちゃけTwitterと小説って相性よろしくない気がしますし。
140文字小説は例外かもだけど。
まあその、そんなこんなでTwitterにうつつを抜かす位なら、物書きは素直に小説書いてた方がいい事あるよねって。
そんな事をTwitterやりながら思ったわけですわ。
楽しいよね、Twitter。
物書きって実はTwitterやらない方が良いんじゃ……END