瓜二つの双子の兄弟俺たちを、君はどっちを選ぶの?
俺に、どうしようもないぐらいそっくりな兄貴がいるんだ!
まるで、俺のコピーのような兄貴と俺には、それぞれ彼女がいるんだけど、、、?
俺たちの両親でも、俺か? 兄貴か? 分からなくなるぐらい!
何もかも似てるのに、俺たちの彼女が本当に俺か? 兄貴か?
分かるのか、、、?
兄貴と俺は、入れ替わって確かめてみようと思ったんだよ!
▽
俺の名前は、『若林 塵』 26歳、お菓子の商品開発の仕事をしている。
兄貴の名前は、『若林 楯』26歳、俺と同じ会社で働いている。
職場でも、俺と? 兄貴の見分けがつかず、間違う人がほとんどだ!
普通の双子なら、ホクロの数とか? 髪型とか? ちょっとした体型とか?
性格が違ってもおかしくないのだろうけど、、、?
俺たち双子は、何もかもそっくりで、、、!
見分けが本当につかないらしいんだ、、、!!!
*
当然のように、俺たち兄弟は好きになる女の子まで一緒で、、、!
俺の好きな彼女と? 兄貴の彼女はよく似ている!!!
そして! 遂に俺たち兄弟は、行動に移す事に決めたんだよ!
兄貴と俺が入れ替わってね!
『じゃあ、兄貴! 今日から3日間、お互い入れ替わるぞ!』
『あぁ! でも、誰かにバレたら、そこで終わりだ!』
『分かってるよ!』
『お互いの家のカギ、それとオレの彼女に手を出すなよ!』
『分かってるって! 兄貴こそ! 俺の彼女のミナに手を出すなよ!』
『あぁ、分かってるよ!』
▼
こうして! 3日間だけ、俺たちは入れ替わったんだ!
俺は、兄貴の一人暮らしの家に帰ると、、、?
『ただいま~!』
『あら? 早かったのね、楯!』
『・・・あぁ、そうかな? リナの顔を早く見たかったからだよ!』
『ふーん、そうなんだ! もう、晩ご飯の準備出来てるよ! 一緒に食べよう!』
『そうだね!』
やっぱり、兄貴の彼女のリナは、可愛い。
俺も兄貴も、好きな女の子のタイプが一緒だから俺から見たリナも好きになりそう
なぐらい、イイ女なんだよ!
『ねえ、楯? 晩ご飯食べたら? 久しぶりに、一緒にお風呂に入らない?』
『えぇ!? ・・・あぁ、今日は、その、凄く疲れてるから、その、また、今度!』
『そっか! 分かった、また今度ね!』
『・・・ううん。』
しかし、、、?
危なかった!!!
そんな事をリナから、言われると思ってもみなかったからだ、、、!
俺も、彼女のミナとは、、、?
たまに、一緒にお風呂に入る仲だよ!
一緒に入って、いろいろ話すかな、、、?
普段言えない事とかも、お風呂だと言える事もあってか?
たまに一緒に、ミナとお風呂に入るんだよ~!
・・・待てよ?
兄貴も、まさか!?
ミナとお風呂とか入ってないよな、、、?
入れ替わって分かったのは、、、?
物凄く、ミナの事が不安になると言う事だ、、、!!!
▽
俺は、リナがお風呂に入っている間に、、、。
兄貴の携帯に電話した!
【プルルルル プルルルル】
『おう! どうした?』
『兄貴! ミナと一緒にお風呂に入ってないよな!!!』
『お前はどうなんだよ!』
『・・・断ったよ。』
『・・・オレもだ!』
『そっか! じゃあ、またかけるよ!』
『・・・あぁ、』
やっぱり、俺たちはよく似た双子だ!
俺と同じ事をするところまで一緒なんてな、、、!
しかし、、、?
これって? 本当に意味があるのかな、、、?
もう、やめたほうがいいんじゃないか、、、?
・・・俺は、ふとそんな事を考えていた。
▼
そして、、、。
2日目も、なんとか、、、?
乗り切る事ができて、最後の3日目の日。
兄貴の彼女、リナが俺にこう言ったんだよ!
『私ね、楯のことよりも、塵クンの事が好きになっちゃったみたいなの?』
『えぇ!?』
『だって! 貴方、楯じゃないから、、、。』
『・・・何時から? 分かってたの、、、?』
『3日前よ! 塵クンがこの家に帰って来た時から、“一緒にお風呂に入ろ”って
私が言ったら、、、? 動揺してたよね! なんか? おかしいなって思ってた
のよ!』
『じゃあ、兄貴もミナにバレてるのかな?』
『えぇ! もうバレてるわよ! 私もミナちゃんも知ってて、知らないふりをし
てただけ! でも、まさか!? 私が塵クンの事を好きになるなんて、、、!』
『・・・そんな、どうしたらいいのかな?』
『そんなの私にも分からないよ!』
『取り敢えず、答えは少し待っててくれない? リナちゃん!』
『・・・ううん。』
▽
俺は、兄貴にこの事を相談したら、、、?
兄貴も、ミナから俺がリナちゃんに言われた事を言われたらしい...!
こんな事! おかしいけど、、、?
でも、思い切って!
俺と兄貴は、お互いの彼女を交換する事にしたんだよ、、、!
『なあ、俺の事! リナは好き?』
『好きよ、塵!』
『俺は、リナよりももっともっと好きだよ!』
『・・・バカ!』
俺も兄貴も、今は今で、、、。
幸せだから、それでもいいかって思ってるよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。




