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さぁ、予知しようよ。

このシリーズもよろしくお願いします!

『ニュースをお伝えします。

 ………県に住む、気灰鑼莉きはららりちゃん12歳が行方不明となっております。警察はできるだけ早く見つけられるように操作しております。なお、鑼莉ちゃんは家族はいなく身よりのない少女らしいです。情報お待ちしております。では次のニュースで…』 ブツンッ


「行方不明の鑼莉ちゃん…か…ここにいますけどね …」


独り言を呟くのは今ニュースで報道されてた気灰鑼莉本人だった。


「どうしようかな…ここもいずれ警察が探しにくるよね…どうする?黒啾くろなちゃん」

「私に聴いてどうするよ?」


気灰黒啾きはらくろな。この子は私の分身らしき存在。しかし似てない。

私は白っぽい服を好んで着る。そして色素がとても薄い。

黒啾は黒っぽい服を好んで着る。髪は何かの呪いかとでも言うほど真っ黒。

同じと言えば目の色。同じ右目が紫左目が灰色だ。

私達の出会いは三日前だった。

私は家族全員事故でなくなってしまった…。


私はひとりだけ留守番をしていた。

いやさせられていたのだ。私は家族内で邪魔な存在だった。だから私は家族内で下僕扱いだった。

だから事故にあってくれたときはもう嬉しくて仕方なくて…!


それから私は家であいつらが残した遺産をすべて貰ってやった。

それからすぐだった、チャイムがなったんだ。

玄関先でたっていたのが…黒啾だったんだ。

黒啾は私に未来予知の方法を教えてくれた。

黒啾は神様の使いで私の分身だといった。

勿論最初は信じなかった。

しかし黒啾が予知したことは当たった。

本当だとわかった。

いや、こいつが仕組んだことかもしれない。

疑ったけど結局信じたんだ。信じた方がお得だろうね。

そんなことを思う内に黒啾が話しかけてきた。


「じゃあその警察の行方をみようよ。」

「いいねそれ」


二人で部屋の真ん中にあるテーブルをかこんで座った。

机上に置かれたカードとコインを取った。

これは私達と神様以外誰も知らない未来の予知方法だ。


「さぁ、私の選んだカードは運命だ。…鑼莉はどうだ?」


私の手に乗るカードは…


「ドキュメンタリー…だって…意味不明だし…」

何だよドキュメンタリーって…


暫くして黒啾は口を開いた。


「…多分、運命ドリーマーのドキュメンタリーじゃない?」


運命ドリーマーとは今人気のアイドルグループである。

ロックで優しい歌を歌う。


「でも、何で私達と運命ドリーマーが関係あるの」


そうだよ、なんで関係があるのさ。


「…あっ、わかったかもしれない…」


黒啾はなにかひらめいたらしい。


「運命ドリーマーのメンバーの誰かが僕らの何かに関係あるんだよ。」

「関係?」


関係?誰か知ってる奴いるのか?


「全く持って不明だし…まぁ、コインで見るか」


コインで見るとはいえ、あの小さいコインじゃない

大きい皿のようなもので、表模様が外国の硬貨ににている。

裏模様がゲームコインそっくりだからそう呼んでる


「じゃあ始めよう。」

「うん…」


その瞬間コインの表面が揺らいだ。


これから私達の戦いが何故か始まるんだよね…



どうでしたか?

頑張りたいと思います。

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