第2章~決闘~
第2章です!
なんでもいいのでコメントお待ちしております!
素人の中の素人ですが、温かい目で見守っていただけると幸いです。
目の前にあるモニター。
どうやらここがスタートらしい。
「ゲームスタートだな。」
前聞いたような声が聞こえてくる。 神の可能性が高い。
マニュアルが置いてある。 本だ。 これを読んでいれば当分なんとかいけるとおもう。
あとアイテムバックみたいなのが。 手を突っ込むとそこがない。
そうかゲームのバックはこうなっていたのか。
モニターが降りてきた。 現代的だな神よ。
モニターに職業 ~魔法使い~
と映し出される。
うぉっ マジですか! かっけぇ・・・ 魔法使えるのか!
わくわくしてきた。 日常生活にあふれたものとか使うのかな? たとえば・・・火とか水とか!
スキル~静電気~
・・・・え? 静電気? やられた。
俺のわくわく返してほしい。 一応男子だ。 わくわくしないわけがない。
いや、案外バカにできないかもしれない。
雷も静電気だ。 そうだったら使えるはずだ。
問題は使いかただ。
モニターには移りそうにない。
____________
なんかいろいろ唱えてみたりイメージしたりしたがだめだった。
静電気といえば・・・あとはドアノブみたいに触れたらバチって?
前に静電気がおこった時をイメージすると左手首に鋭い痛みが。
「いてっ」
突然の出来事につい声を上げモニターに触れていた手を離す。
そうか。 そうきたか。
それ以外は・・・静電気関連でイメージを広げるが・・・
できたのはさっきのと髪の毛が逆立つぐらい。
・・・
・・・・・
役に立つか?これ・・・・
ま、まぁなんとかなるだろう・・・
「それでは冒険のスタートです」
モニターに映し出され何秒か後に白い部屋が消えて、草原に立っていた。
フィールドON 目の前にモニターで知らされる
どうやら敵にぶつかったようだ。
目の前には黄色い丸いモンスターが。 ぷるぷるしてそうでなかなかかわいい。
どんっ
モンスターが体当たりしてきた
前言撤回 かわいくなんかないねっ
さてどうやって戦おうか。
いろいろ不安はあるが、どれほどのものか静電気で戦おう。
イメージで体中に静電気を纏いモンスターに触れようとする。
簡単にはさわれないが。
ようやく捕まえびりっとモンスターが痙攣する。
モンスター討伐完了
戦利品 モンスターカード(プルプリン) 2ファルト EXP3
フィールドOFF
戦闘が終わった。
「ふぅ」
たまらず息が漏れる。 激しい戦いだった。
おっ レベルアップだ
魔法使いLV2 静電気LV2
やったね
何がいいのかはわからないが、LVUPなのだから悪いことはないだろう。
マニュアルによるとファルトとはこっちの通貨のようだ。
あとはモンスターカードだが先ほどのモンスターの絵と説明が。
なるほどプルプリンというのか。
~説明~
初心者でも子供でも素手で倒せるレベルの最初の敵
なるほど、便利だ。
基本的にはモンカと略されることが多いらしい。
又合成、強化などでそのモンスターを召喚できるらしい。
これは又後で良いので、とりあいず売れたら売ろう。
周りに町はないか、探した。 最初のスタートなのですぐそばにあるはずだが・・・
あっ! あった
東に200~300mぐらいか。
モンスターにあったらめんどくさいので走って駆け抜けるか。
大丈夫 小学では陸上クラブだ。
「はぁはぁ」
150mぐらいでダウン。
歩こうか。 い、いや! 疲れて走れないわけじゃないからねっ!
さっきおもったことだが痛みはフィールドOFFの状態では感じるがONだったら感じないらしい。
「うわっ」
ぼ~としてた。 モンスターにぶつかってしまったじゃないか。
フィールドON
またさっきのプルプリンってやつかな。
素手で戦おうか、それとも・・・
いいこと思いついた!
手の周りを静電気で「覆う」イメージを・・・
できたっ
これでモンスターを・・・
バチッ
音を立ててプルプリンが焼け消滅する。
静電気を纏う必要はなかったかも。
フィールドOFF
戦利品 3ファルト EXP2
あと10mで町だな
・・・
よしっついた!
ふぅ~ なかなかでかいな。
まずモンカを売りに行くか。
道具屋かな。
「いらっしゃい」
「あ、あの こ、これ売りに・・・きたんでしゅが・・」
思いっきりかんだ
「モンカですね このモンスターだと30ファルトです よろしいですが?」
「はい」
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どうだ。 俺の長年引きこもって鍛えあげた会話術は。
なかなかのものだろう。
金はためといて損はないだろうからためておくか。
う~ん 案内所にあるこの
・魔術専門道具店
・武器店
・防具店
にいきたい。
もちろん魔術専門店が最初か。
近いな。
静電気も考えようによっては使えるかもしれない。
おっ あそこか。
ガランガラン
「いらっしゃい」
おぉ~ すげぇ!!
魔術の書 杖 魔法エネルギーチャージ玉 服
いろいろわからないものまで売ってある。
どうやら魔法使いは魔術の書で魔法を覚えるらしい。
杖は・・・いらないな。
~魔術の書~ 空中浮遊
うぉぉぉぉぉぉ ほしぃぃぃ!!!
い、いくらだ?!
150万ファルト
いや、冷静に考えたら空飛んで何になる。。
おっ こっちは10ファルトだ
~魔術の書~ 髪を伸ばす
これこそいらない。 却下。
~魔術の書~ 遠近操作
要するに遠くにあるものを動かせるのだろう
150ファルト
足りないな。 というか買えるやつなんかないのではないだろうか。
~魔術の書~ 表面炎 処分品
30ファルトか 買えるな。 使えるかわからないがこれにしよう。
「使うごとに魔法は強化されていくのでたくさんお使いください。
お買い上げありがとうございます。」
だってさ。 なんとなくかっこいい。
早速覚えよう。 ほぅほぅ マニュアルによるとオープンというと燃え尽きて覚えるらしい。
「オープン」
ボォォゥ
燃えたな。 これでおぼえれたのであろうか。
今度やってみよう。
あと魔法を覚えるのは儀式実行かな。
本があるが、マニュアルに少し載ってる。
物収納魔法
睡眠魔法
麻痺魔法
水ろ過魔法
又今度やるわ。 今やめとく。
どんっ 遠くでぶつかる音が聞こえた?
「おい てめぇ どこ見て歩いてんだよ」
「す、すいません」
あたりやと言うやつかな? ちがうか。
「お前の持ってるもの全部と土下座して謝れ」
さすがにやりすぎではないだろうか。
「どうせお前みたいなのはゲームクリアは到底無理だな!
まず願い事がどうせ女がほしいとかだろ?
こういうやつ見てると腹立つんだよ!!
貧弱なくせにクリアしようとしてるとさ! 100パー無理だろっ 無様だな!」
言いすぎだ。見てる俺が腹立ってきた。
「違います! 死んだ親友を生き返らせるために・・・
無理でもがんばります。 ぶつかった事はすいませんでした・・・」
俺とにた理由か。まぁ気持ちは・・・わかりたくないがわかる。
「そんなくだらない理由か! どうせ親友なんてすぐできんだから無駄無駄!
まぁどうせ無理だけどな! ていうかこんな友達持つやつもクズみたいなものだろうよ! 息子がクズなら母親もクズだしな!」
やばい。切れそうだ。 いや俺がきれるわけには・・・ だいぶ話すのにも慣れたし助けに行っても良いが・・・
ていうか周りはなぜたすけないのだ?
「くだらないなんて! お母さんもクズじゃありません!」
「あぁ”? 何口答えしてんだコラ。」
そういって顔を殴り腹を蹴飛ばした。
ふむ 見かけもいじめっ子か 体格も良いが頭はいかにも悪そうだ。
まぁ問題ないな。 あくまで平和に行こう。
「おい やめろ もう十分だろ」
「あぁ”? 誰に口聞いてんだボケ!」
「いいからやめろ。」
「関わって来るんじゃねぇよ!・・・ そうだ。 勝負だ。 俺がまけたらやめてやる。 だがお前負けたら・・・持っているも全部よこせ。
あとそこの貧弱野郎もな。」
「ふむ 1対1でいいよな?」
「もちろんだ」
「それなら受けて立とう。 少し待ってろ」
「すぐに生意気な口聞けなくしてやる」
よほどの自身があるのかただのバカなのか堂々としている
「あ、ありがとうございます」
「気にするな。個人的に腹が立っただけだ。負けたときは道ずれだがな。」
「あ、あの勝負するんですよね・・・?」
「そうだが」
「もうとめられそうではないので・・・ せめてこれを」
「ほぅ 大岩の魔術の書か」
「はい。 こんなものしかありませんが・・・」
「いや 十分役に立つ ありがとう」 「オープン!!」 ボォォォウ
「応援しかできませんが・・・がんばってください」
「ふむ」
「まだか?」
「もう良いぞ」
「んじゃ はじめるぞ 本当に良いのか? 後悔することになるぞ?」
「さっさとはじめるぞ」
「けっ」
「「フィールドON」」
周りに楕円型のフィールドが出てくる。
読んでくれてありがとうございます!
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